江田島産オリーブ、ブランド戦略
晴れ
今日の中国新聞から。特集『まち磨き~第2部ブランド戦略』で江田島市のオリーブが取り上げられました。
先日ブログでもご紹介しましたように江田島産のオリーブ冠がフィギュアスケート世界国別対抗戦の優勝チームや日本スケート連盟の平成28年度優秀選手表彰祝賀会で浅田真央さんに特別賞が授与されたときにも贈呈されました。(→こちら)
平成22年度からスタートしたオリーブの島構想。(→H22.2.21)新聞記事にもあるとおり、産地化するにはもう一工夫が必要です。昨年11月にオリーブ振興計画も策定(→市HP)されました。
※これまでのオリーブに関するブログ記事→カテゴリー『オリーブ』
振興計画にある基本的な方向性は、①育てる(植える、実らせる)、②加工する(搾る、商品化)、③売る(販売、売り込む)、④使う(食卓で使う、地域で使う)という4項目で、施策の展開方向と主な取り組みが取りまとめられています。
左写真にある推進体制に基づいて、本計画が目標に向かって江田島オリーブの躍進に繋がることを期待しています。そのためには関係機関・団体との連携強化とPDCAサイクルをどう回していくか、ということにかかっています。(事務事業評価という手法の確立)
江田島市には豊富な牡蠣、魚貝類(→H29.5.17)等の水産資源があり、柑橘、野菜(トマト、キュウリなど)の産地でもあります。瀬戸内海はまるで地中海のようであり、小学校後輩の江口慶くん(銀座TAU3階 イタリアン料理店オーナー、今年のリニューアルで『お魚&江田島バール Paccio』が『MERI PRINCIPESSA GINZA』と店名変更)は『広島湾に浮かぶ江田島・能美島をイタリアのカプリ島にしたい。(カプリ島計画)』という。(参考→H24.12.2)江口君自身、東京にお店を出して江田島をPRしてくれています。いまは5店舗のオーナーとして活躍中で、私は以前からいつか故郷に店を出して欲しいとお願いしており、また、彼もそうしたいと言ってくれています。その日が来ることを待っています。
(参考)TAUに出店する直前、6年前ほどの動画です。(6分38秒ころに私も出ます)
(参考)広島県公式チャンネル『広島情熱人 江口慶さんから見た「ひろしま」(イタリアン経営) 』
(参考)RED U-35 (RYORININ's EMERGING DREAM) 2013 江口君の江田島市に対する熱い思いが伝わってきます。
| 固定リンク
「オリーブ・レモン(柑橘)」カテゴリの記事
- R5年度当初予算概要~しごとの創出(2023.03.18)
- オリーブ収穫量6.8トン 2022(2023.01.06)
- オリーブとレモンの収穫2022(2022.10.23)
- 10月のオリーブに関する記事 2022(2022.09.26)
- レモン栽培に挑戦する同級生(2022.08.16)
コメント