汚染土処理施設反対運動 その5
晴れ
初夏を感じるような季節になりました。本日午前10時から鹿川漁業協同組合・会議室で汚染土えたじま持込み反対協議会から江田島市議会への活動報告会がありました。(→H29.4.21)
関係者および出席議員にお聞きすると、このたびは17名の議員の内、11名の議員が出席しました。
江田島市役所からは担当部長・課長が傍聴されました。あくまでも状況把握であり、市役所として、現時点でニュートラル(中立)であることに私は賛成です。『場の雰囲気』は適宜、市長へ報告されていることと推察します。
尚、5月1日発行の広報えたじまに、①汚染土処理施設の設置許可に関する広島県への手続き、②昨年末から発生した反対運動の動きを客観的(事実)にまとめた冊子(A3判用紙1枚)を差し込む予定と聞いています。市民の皆さまの判断材料としては適切なものであると思っています。
(追記)広報えたじま5月号の差込記事→PDF
このたびの活動報告会で議会がどう対応するか。協議会からは、6月定例会に向けて市議会に『県知事に対して許可反対の意見書』を求める請願を提出する方向性と聞いています。地方議会の意見書は、自治体の住民代表で組織する最高議決機関の意思表示としての重みがあります。内容的には県および市の見解に沿う形で、『漁業関係者及び地域住民との合意形成ができるまで許可をしないでほしい』ということになるのではないだろうか。
※議会が判断するには、もう一方の当事者である施設建設を計画する事業者の説明も聞く必要があると思います。
(参考)千葉県鋸南町議会の県知事に対する意見書→こちら
請願を議会事務局が受け付けた後、議会運営委員会(以下、議運)が審議(採択)するかどうかを判断します。議運が採択すべし、と結論づけたとき、議長がどう判断するか。本日、議長は欠席だったようです。
(補足)
写真は中国新聞の4月18日・市長動向です。市長と11組合が組織する江田島市漁業振興協議会の意見交換会。その2日後(4月20日)に県知事と市長が懇談をしています。(→H29.4.21)
(追記)
平成29年4月26日現在 署名者32,274人(うち江田島市民10,038人)
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