大学入試改革を期に『教育の島』を目指そう!
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昨日の中国新聞から。国が検討を進める大学入試改革を見据え、広島県内の私立中学校入試で暗記だけでは正解が導き出せない問題を出題したという記事。(参考→H28.8.12)
現行のセンター試験から2020年度の開始を目指す『学力評価テスト(記述式問題導入)』に移行すると、早ければ現在の中学2年生から対象になります。私学は少子化の中、『進学校』として生き残るために、早くも『柔軟な思考』を兼ね備えているであろう中学生候補を求めている。故に、『塾産業』も右習えになるだろう。
このたびの大学入試改革を『吉』と捉え、『江田島方式』を創ってみてはどうか。江田島市のように『コンパクトな”まち”』であればスピード感を持って推進できる。第2次総合計画(→教育)、総合戦略(→教育)で、江田島市の将来のあるべき『教育に関する方向性』を示しており、さらに磨き上げることが必要。
まさに総合計画・総合戦略に掲げる主な取組の『江田島市内の校種間(小・中・高・特別支援学校)連携の推進 』の具体的な施策として、島で唯一の高校である県立大柿高校の存続と『大学入試改革』や『次期学習指導要領』に対応する『江田島教育プログラム(仮称)』を策定(構築)すべきである。
『大学進学』を目標に船に乗って広島・呉に通っている島の子ども達もいる。今回の大学入試改革を視野に、昨日書いた記事(→H29.3.6)にある『地域未来塾』を一つの手法として早期開設を念頭いれながら江田島市総合教育会議(※注釈)で速やかに議論されることを願います。『ワクワクできる島』えたじま」への第一歩です。
(注釈)江田島市総合教育会議
市長と教育委員会が、十分な意思疎通を図り、本市の教育の課題やあるべき姿を共有して、より一層民意を反映した教育行政の推進を図るための会議。
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