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2017年3月 1日 (水)

H29年度予算案(その6)~安全・安心

晴れのちくもり

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 今日から3月です。ウグイスの声も聞くようになりました。江田島市の平成29年度予算案は、最も重視すべき課題として、「人口減少」の改善を図り、住む人も、訪れる人も「『ワクワクできる島』えたじま」づくりに向けた3つの挑戦のための施策を展開します。第2次江田島市総合計画の施設体系別に紹介していますが、今回は『安心・安全』編です。

津波避難見える化事業(162万円)

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 南海トラフ地震の津波を想定し、市内の避難経路となる市道等500箇所にと面表示材再生及び委託費。人口の3%を超える外国人市民がいる中で、『やさしい日本語』(フリガナ等の表示)も必要になってくると思います。

ジュニア防災ジュニア養成事業(38万円)

 備蓄用防災テントを有効活用し、小学生及び保護者を対象とした防災キャンプ(1泊2日)を実施し、子育て世代にも防災意識の普及啓発を図る。対象者として市内小学生及び保護者40人を想定。

消防庁舎建設事業(1億4,533万円)

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 消防本部庁舎および能美出張所庁舎の耐震不足、多種多様化する災害へ対応するための各種諸室や収納スペース不足解消のため、庁舎建設を予定。昨年10月の全員協議会では、消防本部(署)庁舎は江田島町鷲部都市公園、出張所庁舎(鹿川)は現在地での立て替えとする(参考→H28.10.12)ことの報告がありました。


大型化学高所放水車整備事業(1億3,177万円)

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 消防力の整備方針が改正され、大型化学車と大型高所放水車の機能を集約させた車両の使用が認められたため、更新時に合わせて整備するもの。これにともない大型化学車・大型高所放水車を廃止する。台数を減らすことで車両維持管理等のランニングコスト削減がどの程度であるか予算委で確認してもらいたい。

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