まちの駅の可能性
くもりのち雨
1月26日の中国新聞から。地元、大野町商工会の呼びかけにより、廿日市市大野地域で58事業所が『まちの駅』(→こちら)を2月1日からスタートするという記事。
世界遺産の島・宮島への訪問者が増えるなか、対岸でのおもてなしを強化して地域活性化に繋げるのがねらい。
『まちの駅』は、ひと・テーマ・まちをつなぐ拠点であり、(1)人と人の出会いと交流を促進するヒューマンステーション、(2)まちづくりテーマをつなぐ、テーマステーション、(3)行政・民間を問わない設置・運営形態とのこと。 『まちの駅』の機能は以下の4項目です。
①休憩機能:誰でもトイレが利用でき、無料で休憩できる
②案内機能:「まちの案内人」が、地域の情報について丁寧に教える。
③交流機能:地域の人と来訪者の、出会いと交流のサポートをする。
④連携機能:まちの駅間でネットワーク化し、もてなしの地域づくりをめざす。
いま江田島市は高齢化率42.97%(→H29.1.1住民基本台帳)に達し、高齢者の交流の場も必要でしょうし、また、交流人口増加策を掲げるなか、『道の駅』(→こちら)を求める声も多いが、今すぐにといっても予算措置や場所の選定など要件を整えるにも時間がかかります。尚、小規模ながらの産直市は何ヶ所かあります。
まずは『まちの駅』について調査研究をして、江田島市にとって有効な拠点・施設となり得るか、検討してみることから始めてはどうだろう。現在、広島県内には竹原市・広島市・福山市・呉市・庄原市・熊野町の6市町に31箇所あります。(→こちら)
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