島の交通をどう考える
晴れ
来週1月25日に平成28年度第2回公共交通協議会が開催される予定です。(→市HP)平成21年度から始まった協議会も8年が経とうとしています。国においては交通政策基本法が平成25(2013)年11月27日に成立しました。(→国交省HP)
これまでの大きな課題として、海上交通では西能美航路の再々編(市営船はフェリー航路を止めて、高速船は、最終的に、指定管理者制度による公設民営)、秋月や三高(ドリームのうみ無償貸与)等の航路について議論してきました。
陸上交通では、路線バスの再編に伴い、交通空白地帯にデマンド交通(予約乗り合いタクシー・オレンジ号)の開始など対策を実施しています。また、サイクリングマップで交流人口増加策(船に乗ってもらう)など周辺事業もありました。
昨年度のアンケート調査では、運賃負担感の軽減等も浮かび上がり、明岳市長は昨年の就任式で、市外に通う高校生の通学費補助について『早急にたたき台をつくり、新年度予算に計上したい』と話されました。(→H28.12.7)
少しずつですが、交通の利便性向上の動きはあります。今後、定住・移住促進、交流人口増加に向けて、島の交通政策について更に活発な議論が必要になってくる協議会に期待します。
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