市民参加型の議会へ
雨のち晴れ
昨日からの雨も午前中に上がり、日中は暖かい一日でした。
議会傍聴ですが、定例会や臨時議会の本会議を傍聴に来られる方もいらっしゃいますが、委員会を傍聴することもお勧めします。
本会議では、規則によって議案について、原則3回しか再質問を含め、執行部に問い質すことができない仕組になっています。
※江田島市議会会議規則第56条(質疑の回数)
質疑は、同一議員につき、同一議題に対して3回を超えることができない。ただし、特に議長の許可を得たときは、この限りではない。
しかし、委員会では、質問側(議員)が何度でも納得いくまで質疑することができます。また、委員会では、特定の案件についての集中審議になりますので、より深い議論になります。
2月に開催される各委員会の予定は左の通り。(→市HP)開催日だけでなく、審議内容が事前に公開されれば市民の皆さんも、『傍聴してみようか』ということになるかもしれません。これは議会の今後の課題です。
また、『全員協議会』ですが、一度、傍聴してみることをお勧めします。市政上の重要な問題について検討するために議員全員が集まって開かれる会議です。議員全員で行うもので、その限りでは本会議と同じですが、法令に基づくものではないため、議案などの審議・審査は行わず、市長などの執行機関から説明を受けたり、意見を述べたりします。(一説には、執行部からの根回し、とも言われます。)
特に2月21日(火)13:30からの全員協議会は、平成29年度当初予算案の説明がなされると思われます。お時間のある方は是非、傍聴してみてください。
議会の最高法規である、江田島市議会議本条例では、第5条第2項で、『議会は、本会議、常任委員会のほか、全ての会議を原則として公開する』とあります。(議会が『秘密会』にしない限り、傍聴することはできます。)
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