ふるさと納税、カタログ一新
晴れ時々くもり
昨日の中国新聞から。江田島市の「ふるさと納税」に関する記事。江田島市では、制度がスタートした平成20年度から平成27年度までに317件、2,102万円の寄付金が集まりました。新聞記事のとおり、平成27年度から1万円以上の寄付者に5千円程度の特産品を返礼品として選べる制度を導入しました。この一年だけで、8ヵ年度の件数70.3%、金額ベースで29.4%を占めます。(→市HP、H28.4.14)
このたびは来年1月からの返礼品(特産品)カタログを一新し、生産者を紹介し、その「声」も掲載することで、寄付者がその後も通信販売等で買い求めたり、また、江田島市に来ていただくことに繋げようという試みです。(参考:過去のカタログ→H27.12月まで、H28.12月まで)
寄付金が集まることは市にとって有難い事ですが、使い道とその情報公開も大切です。このことについては以前にも書きましたが、神石高原町では寄付に対する返礼品だけでなく、町内の特定の団体活動の支援を選べる仕組みにしています。寄付金の95%を支援希望する団体に対し交付金として交付し、残りの5%は町が行う団体支援等の事業に活用するというもの。(→H27.5.29、神石高原町HP)単に返礼品目的ではなく、その趣旨に賛同して寄付する方もいらっしゃいます。寄付者が使い道を指定できる仕組みづくりもこれからの検討課題ではないだろうか。また、使い道については公開すべきであり、私が平成27年2月定例会で提言してから、江田島市でもHPで公開するようになりました。(→H27.3.26)
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