江田島市の空き家対策
晴れ
12月28日の中国新聞から。尾道市の空家所有者に実施したアンケート結果に関する記事で、過半数が利活用や解体に消極的であることが判明したというもの。
解体についての悩みとしては、費用が用意できないことが一番で、荷物を置いたままであるとか、解体した後の固定資産上昇を懸念する声もあります。
江田島市では昨年度に空き家実態調査を行ない、今年度は空家等対策協議会が設置され、12月までに2回の協議会が開催されました。(→第1回、第2回)
空き家所有者の意向調査も行なわれ、結果概要も協議会で配布されました。(→こちら)来年3月の年度末までに空家対策等対策計画が策定されることになります。
すでに昭和の時代から人口減少社会に突入している江田島市としても、今後の空き家の在り方について行政の力を借りなければ対応が厳しい時代になっています。視点を変えてみると、これから再開発すると素晴らしいものになる、『宝の山』にもなりえます。
耕作放棄地も含め、空き地・空き家等の土地流動化を定住・移住施策とリンクさせて、私たち市民が宝の山と思えるような施策を早急に検討し、『ワクワクできる、恵み多き島、えたじま』にしていきましょう。
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