市長選挙を振り返って
晴れ
先週末、江田島市長選の投開票が行われ、結果がでました。前回選挙に比べ、6.26ポイント上回った68.62%(有権者数21,348人)。投票結果は左写真の通りです。3候補の闘いであり、少子高齢化・人口減少という危機せまる江田島市の新しい舵取り役を決める選挙でしたが、H25年市議選(73.82%)のような70%を超えることはありませんでした。一候補者であった者として、すこし残念な思いもあります。(→市HP)
後援会活動から多くの方々に、いろいろご支援いただきましたが、力不足によりこのような結果になったことをお詫び申し上げます。ご支持いただいた方々の思いをしっかり受け止め、一市民として、江田島市の未来について微力ではありますが活動してまいります。
このたびの選挙戦で、新しい舵取り役が決まりました。選挙戦に突入するに従って、政策等が重複してきたように感じました。また、私のスローガンである、『透明性』と『対話』のまちづくり、新市長は『市民、市議と議論して施策を打ち出していきたい』とういことである。
是非とも、これまでの市長が行ってこなかった31自治会にトップ自ら出向いて市民の皆さまの声に耳を傾けてほしいと思います。地域にはそれぞれ固有の文化・伝統があり、地域の悩み(課題)もそれぞれです。
合併して12年、まだまだ4町融和(意識改革)には時間がかかるのかもしれません。その解決方法として、これまで12年の市政について総括し、積極的に情報公開することで市民との信頼関係を再構築することが不可欠です。説明責任を果たすことで、市民の協力を得、『オール江田島市』の体制を整えることができるのではないだろうか。
一市民としては、公約(施策)で打ち出されたそれぞれについて実行していただきたいし、また、ぜひとも地域の宝である、島唯一の県立大柿高校の存続に向けて全力投球してほしい。高校のない島には、若い世代の移住先とはなりません。
また、私がこれまで訴えてきた人工芝グランドについても公約に掲げておられ、子ども広場を隣接した形で、こちらも実現に向けてお願いしたい。必ずや市民の交流の場、市外からの交流人口増加に貢献すると思います。(参考→H27.6.19施設編、H27.6.19財源編)
『道の駅』については、能美海上ロッジ周辺の再開発に併せて検討し、水産資源・農業の6次産業化による地場産業の活性化と特産品開発をすることで賑わいの創出に繋げていければと思います。光回線の有効活用策も課題の一つ。広島湾の中心に位置する、まだまだ、可能性のある島です。是非とも市民一丸となって『未来への挑戦』をしていきましょう!
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