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2016年11月

2016年11月30日 (水)

シーサイド温泉・サンビーチの指定管理候補者決まる

晴れ

 11月も今日で終わりです。能美海上ロッジは来年3月末で休館ですが、その他の施設については来年4月からの指定管理者について事業者選定がありました。選定委員会で以下の事業者を候補者として選定し、12月定例会で議会の議決を得ることになりました。(→募集要項選定結果

【指定管理者の候補者】
 名  称 株式会社休暇村サービス  
 所在地 東京都台東区上野7-6-5 上野KYビル5階  
 代表者 代表取締役社長 田邉 文隆

 尚、募集要項に記載されていたこと等、私たち市民が知っておきたい点を以下の通り掲載します。今後の市政や議会の動きをチェックするときの参考になればと思います。

①指定期間 平成29年4月1日から平成31年3月31日まで(2年)

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 ※これまで5年間という期間を、今回は2年に区切りました。おそらく、能美海上ロッジの建替え等の時期を勘案したものと思われます。12月定例会で議会側からも期間についての質問があるでしょう。もしくは11月24日の臨時議会後の全員協議会で報告・質疑があったかもしれません。お知り合いの議員に聞いてみるのもいいでしょう。

②指定管理料の取扱い

  指定管理業務に係る対価として,指定管理料を年額 10,286,000 円(消費税及び地方消費税を含む)を上限とし,会計年度(4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで)を基準と して,四半期毎に支払うものとする。

※これまで3施設での指定管理料が約1,000万円。(→H21.4.24)このたび2施設になっても同様の金額であることについて議会はどう判断するのか。また、『上限』とするということは、満額なのか、それとも支払額に幅があるのか、議会はどう質疑する(した)のか、気になるところ。

③ 収益に関する取扱い

 本業務の運営により総収益(営業収入と営業外収入の合計額から,営業費用及び営 業外費用を控除した額)が発生した場合は,その収益金額の 2 分の1相当額を江田島市に納付するものとする。

※平成21年9月から指定管理制度を利用しています。初年度(H21.9~H22.3の7ヶ月)は約1,500万円の黒字により、735万6千円が市に納付されました。市が指定管理料として584万円を支払っていたので実質151万6千円のプラス。(→H22.6.4)それ以降は、赤字が続いて納付実績はなし。

※下記のモニタリングチェックにも絡んできますが、指定管理料(税金)を支払う以上、黒字であろうが、赤字であろうが、指定管理業務(本業務)の運営収支は公表すべきであると考えます。宝塚市が参考になると思います。2月定例会の一般質問時に提言しております。→宝塚市立温泉利用施設(ナチュールスパ宝塚)

※江田島市は現在、第3次行財政改革(H27~H31)を推進しています。指定管理者制度等については、2月定例会で質問したように、運用方針・モニタリングチェックなどを早急に実施することが必要。(→創新No.27)過去ブログ(→H28.1.5)でも掲載しており、3月23日に開催されたH27年度第2回行財政改革審議会(→議事録)においても言及させていただいております。(→H28.3.23

④審査委員について

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 このたびは外部審査委員2名を含む選定委員会で審査され、かつ、結果が公表されました。このことについては評価できます。
 外部委員及び結果公表等については、平成26年の市営船の指定管理者移行について、交通問題調査特別委員会が提言して導入されたことにより始まったということを知っておいていただければと思います。(→H26.4.25H26.8.19

⑤サンビーチおきみ

 この施設は旧・沖美町時代に建設されたものを江田島市が引き継いでおり、山村振興等農林漁業施設として条例(設置・管理)で決められております。参考までに、次の条文を掲載します。

江田島市山村振興等農林漁業施設設置及び管理条例

(設置) 第1条 地域にある美しい自然,伝統文化や多様な農林漁業生産活動を生かし,就業機会の確保を図り,都市住民等の農村滞在型余暇活動を促進し,農林漁業及び関連産業の振興を図るため,江田島市山村振興等農林漁業施設(以下「施設」という。)を設置する。

(事業) 第3条 施設においては,次に掲げる事業を行う。

(1) 都市との交流を深める事業及びその事業を行うための場所の提供

(2) 地域特産品及び加工品の販売のための場所の提供

(3) 前2号に掲げるもののほか,目的を達成するために必要な事業

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2016年11月29日 (火)

実質をキーワードに

晴れ

 いろいろなことを考えながら日々を過ごしています。最近、『実質』という概念で江田島市を見ていくことも重要ではないか、という考えに至っています。これが正しいことなのかどうか分りませんが、ひとつの分析の仕方とみるのも大切です。

 例えば、高齢化率について。平成28年11月1日分の住民基本台帳では、日本人市民23,969人のうち、65歳以上人口が10,267人で高齢化率は42.83%です。しかし、よそに住む学生が住民票を実家においていたり、海上自衛隊関係の学生で瞬間的に住んでいる人もいます。

 本当の高齢化率はどうなんだろう。また、自治会単位ごとに高齢化率を表すことで、見えてくる地域課題もでてこよう。単に高齢化が進んでいる、ではなく、地域によっては限界集落に近い、ということも『見える化』することで市民意識も変化するのではないだろうか。(ある意味、危機感)

 外国人比率についても同様です。日本人市民23,969人、外国人市民753人を合わせた人口は24,722人。外国人比率は3.04%。旧・町単位において比率は異なる。江田島町2.17%、能美町3.22%、沖美町8.55%、大柿町1.48%。こうなると地域による外国人市民との接触率や考え方も温度差があるのではないだろうか。今後の外国人市民に対する市の施策も、地域の声を把握しながらやっていくことも大切です。

 まだ試行錯誤しながら書いていますが、あらゆることに対して、いろいろな視点で見ていくと、限られた財源のなかで、何が必要なのか見えてくるような気がします。これが正しいかどうか分かりませんが、ひとつの視点としての『実質』をキーワードに、今後、江田島市を分析してみることにします。

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2016年11月28日 (月)

中町港にローソン進出

くもり

 8月23日の第8回全員協議会(→H28.8.23)で説明のあった市有地の利活用(使用許可)に係る公募型プロポーザルの実施。

 「中町港周辺のにぎわい創出」に資する利活用が見込める商業事業者等を平成28年9月12日から平成28年10月19日まで公募し、1団体から応募があり、これを審査した結果、使用許可の候補者が決まりました。(→市HP結果場所の地図

【使用許可の候補者】
 名 称  株式会社ローソン
 所在地  東京都品川区大崎一丁目11番2号
 代表者  代表取締役 玉塚 元一

H2911lawsonnakamachi_2 審査の結果は左写真のとおり。地域連携・貢献等が機能して、港周辺の賑わい創出に寄与していただければと思います。

 今回は、今年8月から中町から大柿町大原に市役所本庁が移転しました。移転に伴い、庁舎駐車スペースの需要減もあり、港の駐車場をうまく利活用して港周辺の賑わい創出ができないか、という企業側からの提案があったといいます。

 県に相談した結果、公募型プロポーザルになりました。船便利用者の駐車スペースは支所駐車場の一部を活用することになります。庁舎が支所となったことによる施設の余剰スペース利活用については、現在、地域と協議がなされています。

 尚、コンビニは来年5月にオープンする予定。江田島市内には、現在、セブンイレブン4店舗、ファミリーマート3店舗、ローソン1店舗、ポプラ1店舗の計9店舗であり、中町にオープンすると10店舗。24時間体制のコンビニです。深夜・早朝の販売員(バイト等)確保に苦労されているのではないかと思います。

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2016年11月27日 (日)

第4回江田島市国際スポーツ親善交流会

15232175_1223963957677634_920080217 午後から江田島市・江田島市教育委員会が主催する第4回江田島市国際スポーツ親善交流会を見学しました。(場所:江田島市スポーツセンター、能美町中町)

 初めて見学しましたが、多くの外国人市民の皆さんが参加しています。国籍もいろいろ。中国、インドネシア、ベトナム、NZ、アメリカ等々。

(参考)平成28年10月1日現在

地 域 外国人 人 口 外国人比率
江田島市全体 729人 24,759人 2.94%
江田島町 185人  8,878人 2.08%
能美町 162人  5,344人 3.03%
沖美町 280人  3,334人 8.39%
大柿町 102人  7,203人 1.41%

H281127sports_1_2H281127sports_2 今日は雨のため、8人制サッカー(男子対象)は中止になり、屋内でのバドミントン・ダブルスの一種目でした。サッカーを楽しみにしていた皆さんは少しがっかりしたようでした。

Hj281127sports3 男性の部(男女混合含む)、女性の部があり、企業の外国人ペア、外国人と日本人のペアやバドミントンクラブ、市役所、江田島警察署など多くのチームが白熱した試合を展開しました。

 今後ともこういった交流が広がればと思います。また、江田島市が採択された日本語教室スタートアップ事業(→文化庁HP)もスタートしました。これから3年間かけて、日本語教室を形作る事業です。(→H28.8.24

 明日、会議があるようで、アドバイザーの先生方も前乗りされてスポーツ親善交流会を見学されていました。少しだけご挨拶ができました。色んな分野で、ひとつ、ひとつ動いている江田島市です。市民一丸となって、恵み多き島、えたじまを磨いていきましょう。

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来年秋には呉市長選

H281127  昨夜からの雨で始まった一日。今日の中国新聞から。来年秋に予定されている呉市長選挙の立候補準備をされている方々(三谷氏と新原氏)の記事が掲載されていました。

 小村和年・呉市長(現在3期目)の進退は明らかになってませんが、すでにお隣、呉では市長選への動きが活発化しているようです。新聞紙上のお二方の想いは以下の通り。

三谷氏:市民の幸せ、安心安全、利益を最優先に行動する『市民ファースト』が市政の基本方針。活力に満ちた市をつくる。

新原氏:透明性を高め、市民第一に考えることが大切。明るく希望を持って進める呉市にしたい。

 江田島市にとってもお隣、呉市のトップの動向は最重要視しなければなりません。今年4月に中核都市となった呉市。来年度(2017,平成29)には連携中枢都市を宣言する方向で準備をしています。(→H28.5.31

 この枠組みに入っている江田島市であり、今後の江田島市の将来をどう考えているか、トップ次第ではないだろうか。

H19125komurakuremayer  因みに、左写真は平成19年12月5日の中国新聞から。現市長の小村氏が1期目の折り返し時点での特集。「道州制も見据え、江田島市などとは合併も視野に連携を強めていく」とういうコメントは、当時、気になりました。しかし、現時点では、第30次地方制度調査会の方針でいくと、広域連携の枠組みがベストであると思います。(→参考

 呉市営バスの民営化などでは、江田島新市長となる明岳氏が小村市長の右腕として尽力したといいます。現在、陸上交通問においての課題が山積している江田島市です。江田島バス・オレンジ号などの利便性確保についても大いに力を発揮してほしいと願います。

※第30次地方制度調査会答申に関する論文→こちら

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2016年11月26日 (土)

恵比須神社とオリーブ太木挿し

晴れのちくもり(夜は雨)

15171163_1222676774473019_322038198 15232111_1222676741139689_2348045_2  気持ちよく晴れた、一日のスタートでした。江田島市内には各地域にエビス神社があります。『胡子』、『恵比須』等、いろいろな漢字があてられていますが、10月から11月にかけてお祭りがあります。

 さて、地元、大柿町深江地区では、今日、深江漁協の行事として『恵比須神社』の例祭が行なわれました。今年一年、安全に漁ができたことに感謝し、来年も良い年であることを祈念します。

15181699_1222935814447115_276808233  午後から、庭のオリーブを剪定しました。今年は夏からバタバタして十分なケアができませんでした。

 5年に一度、樹形を整える意味もある、『強剪定』とまではいきませんが、思い切って枝打ちをしていみました。切り枝を利用して、『太木挿し』に挑戦。

15230631_1222935911113772_481344138 15171107_1222936021113761_512317081  オリーブは生命力が強い植物です。半年後には新芽が現れることを期待してます。一昨年、太木挿しに成功しました。少しずつですが、オリーブ栽培の研究です。今回は5本のうち、どれだけ成功するのか楽しみです。

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2016年11月25日 (金)

ロングトレイルに付加価値を

晴れ

H2811171 先日、広島湾岸トレイル協議会が発足し、6コースが提案された中国新聞の記事について書きました。(→H28.11.18

※日本ロングトレイル協会→HP

 江田島市内もコースに入っており、呉からスタートした青いライン。早瀬大橋を渡って、陀峯山(大柿町)、真道山(能美町)、古鷹山(江田島町)を抜けて切串港へのルートになっています。(参考→江田島市登山マップ
 多島美も望める格好のルートであり、日本人だけでなく海外からの観光客(インバウンド)にも人気のスポットになることを期待し、今後の観光客数増加の一助になればと思います。

15202495_1221479047926125_3905768_2 一方、左の写真。知人から今年の夏にいただいた能美八十八カ所巡拝案内地図です。(→PDF
 以前から八十八カ所巡りのお話は聞いていましたが、今は、どこに札所があるのか分かりませんでした。このような状況の中、地図を入手したことは驚きでした。山が荒れ、場所によってはたどり着けない場所もあると思います。少しずつ磨いていくことが必要です。
 『温故知新』。元来は信仰ルートですが、観光コースのひとつとして再開発するのもありではないだろうか。せっかく江田島市の2/3を網羅する今回のロングトレイル・コース。今度は江田島市で最高の夕日が見れる西海岸の沖美町エリアもカバーされています。三高港の利用促進にも拍車がかかれば素晴らしい。

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2016年11月24日 (木)

H28第5回臨時会

くもりのち晴れ

 午前中は臨時議会を傍聴しました。(マスコミと私を除くと4人が傍聴。)江田島支所1階で、曽根薫・元市長と上松議員が歓談していたのでご挨拶。先般の市長選に対してねぎらいのお言葉を頂戴しました。私からは曽根さんがスローガンに掲げていた『4町融和』には『透明性と対話』が重要ですとお話しさせていただき、曽根さんも笑顔で握手に応えてくださいました。次期市長に期待しましょう!

 臨時会の内容は以下の通り。今後の課題ですが、議会の録画中継をHPで流す、もしくは、市庁舎・支所・公民館などの公共施設で光回線を利用したライブ放送をすると、市民に開かれた議会になるのではないだろうか。広島県内の14市で議会中継(録画含む)をしていないのは江田島市議会のみとなっています。(→H27.6.23

報告(1件)

番号
案件名
報告第8号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額の決定について)

○8月16日 夕方、市役所第2駐車場にて公用車で帰庁した職員の誤りで市民の車に19万8,800円損害を与えたもの。少し金額が大きいような気もしますが、内容が分からないのでなんともいえません。

議案(13件)

番号
案件名
議案第57号 平成27年度江田島市一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第58号 平成27年度江田島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第59号 平成27年度江田島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第60号 平成27年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第61号 平成27年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第62号 平成27年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第63号 平成27年度江田島市港湾管理特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第64号 平成27年度江田島市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第65号 平成27年度江田島市宿泊施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第66号 平成27年度江田島市交通船事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第67号 平成27年江田島市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
議案第68号 平成27年度江田島市下水道事業会計決算の認定について
議案第69号 江田島庁舎耐震補強及び改修工事(建築)請負契約の変更について

 平成27年度のすべての会計決算および剰余金処分(水道)については賛成多数で認定されました。また、江田島庁舎の耐震補強および改修工事請負契約については、外壁工事等の追加工事が発生したため、増額変更で消費税込みの金額1億6,994万8,800円(当初は1億4,785万2,000円)。尚、工期の変更はありません。

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 閉会後、田中達美市長が議場において退任の挨拶をされました。自身の政治人生においての思い出話が主な内容。①昭和58年に42歳で大柿町議でスタートし、平成16年の合併に立ち会ったことは人生において生涯忘れられない思い出。議員(町議・市議)として25年5ヶ月、市長として8年の政治人生。②東日本大震災後に気仙沼にドリームのうみを貸与したことも思い出のひとつ、③財政の健全化、市庁舎を含めた公共施設の統廃合など12年間で整理した。今後は地方創生の流れの中で、新しい視点で地方自治の両輪である議会と執行部が市民の皆さんのお思いを組み取ってほしい。今後は一市民として、江田島市の発展のため、陰ながら応援する。といった趣旨でした。(あくまでも傍聴でのメモによって上記を書きました。)
※追記: 11/25に中国新聞記事を添付。

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2016年11月23日 (水)

政務活動費の公開

くもり

 江田島市議会では、平成24年度から議員1人当たり月額15,000円を会派(所属議員が1人の場合を含む。)に対して交付しています。政務活動費(以下、政活費)の収支状況は毎年、議会だより8月号に掲載されている。

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 上の写真は、左から平成24、25、26、27年度の収支報告。平成25年9月12日に施行された江田島市議会基本条例では、第13条に政活費の執行及び公開について規定があります。

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 現行の条例では、『議長は、市民から書類の閲覧請求があった場合は、速やかに閲覧させる』とある。
 今年は富山市議会をはじめとして、地方議会で政活費の不正受給が大きな問題として取り上げられました。今年の議会報告会でも、「政活費は適正に活用しているか」との質問もありました。(→H28.7.15

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 今日の中国新聞から。山口県周南市議会が山口・広島両県の市議会で初めて、政活費の全領収書を市議会HPで公開することを決めました。
 また、政活費を使った視察の報告書も1人ずつの提出を求め、平成28年度分から領収書とともに掲載する。
 今年の議会報告会や富山市議会の問題を鑑み、私は議会運営委員長として、事務局には報告書等のHP掲載を検討してはどうかと内々に伝えてあります。今後、開かれた議会、行政のチェック機能としての議会、政策立案型の議会として、市民の負託に応えるため、来年10月31日の任期までに議論していただければと思っています。

(参考)H27年に大崎上島町へ視察。(→報告書H27.7.7H27.12.23)

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2016年11月22日 (火)

自治会、政治・選挙との関係

晴れ

 このたびの市長選では、いろいろな方々から自治会の政治に関する在り方についてお問い合わせをいただきました。

 ある地区では、立候補表明者について、自治会内で回覧がなされたとか、ある地域では他町出身の候補者の個人演説会に行きにくい状況であったとか、周りの目があって等々。伝聞であるとか確たる証拠もない等、市選管もこの手の問い合わせには、対応に苦慮したのではないだろうか。

 そもそも自治会とは、古くは隣組等の名称で活動してきたといわれ、戦後、民主社会の成立と社会経済の復興とともに、住民の地域生活上の必要から、自主的に新たな自治会がどんどん組織され、積極的に活動が行われるようになりました。

 江田島市では、4町合併に際して、すべての地域で自治会組織が創設され、現在、31の自治会があります。(旧町時代にはなかった地域もあります。)

Jichikaisenkyo  自治会と政治・選挙については、全国各地でいろいろと問題があるようですが、愛知県豊橋市自治会連合の『自治会活動の手引き(→PDF)』を参考にしてみてはどうか。

 今回、いろいろな疑問を持たれている市民(有権者)もおり、他候補を支援していた方が私のところに自分の地域の自治会についての疑問を相談に来るという不思議な現象もありました。

 いまいちど、江田島市には、江田島市自治会連合会と『自治会と政治・選挙』についてしっかりとルール作りについて議論してみてはどうだろう。

 尚、江田島市が公共施設の在り方で推奨する例の一つ、『認可地縁団体』(→H28.4.19総務省HP奈良市HP)は、地方自治法第260条の2で規定されているもので、市町村長の認可された団体であり、規定の中には次のものがあります。この点も踏まえると、議論することも必要だろう。

○当該認可を受けた地縁による団体を、公共団体その他の行政組織の一部とすることを意味するものと解釈してはならない。
○認可を受けた地縁による団体(以下「認可地縁団体」という。)は、正当な理由がない限り、その区域に住所を有する個人の加入を拒んではならない。
○認可地縁団体は、民主的な運営の下に、自主的に活動するものとし、構成員に対し不当な差別的取扱いをしてはならない。
○認可を受けた地縁による団体は、特定の政党のために利用してはならない。

(参考HP)
○鳥取県米子市HP→こちら
   自治会などが特定の候補者を推薦することは、個人の政治活動に支障を来たしたり、投票干渉などで投票の自由が侵害されるおそれがあり、好ましいことではありません。

○福岡県古賀市HP→こちら
  自治会組織等を利用した選挙運動は控えたほうが望ましい。

○島根県HP→こちら
  町内会、自治会を含め各種団体が特定の候補者を推薦することは、公職選挙法上、規制の対象となっていません。
   島根県選挙管理委員会では、選挙が行われる都度、「島根県明るい選挙推進大会」などの活動を通じて、有権者に「候補者の政策を見極め、人柄、識見を吟味して、自らの自由な判断によって自覚ある投票」をするよう、啓発しているところです。

○和歌山市HP→こちら 

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2016年11月20日 (日)

江田島市の小中学生が船内アナウンス

晴れ

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 今日の中国新聞から。江田島市と広島市・呉市を結ぶ6つの定期船航路で、順次、江田島市内の小中学生(切串・天応は呉市の天応中生徒)による船内アナウンスが実施されるというもの。
 こういった試みは素晴らしいこと。江田島市内の子ども達にとって郷土愛を深めていただく、良い機会であり、島民だけでなく、島外からの出張者・旅行客にとっても新鮮です。企画された中国旅客船協会と航路事業等に感謝です。

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 船アナウンス航路および担当の学校は左の通り。
 みんなで海上交通を守る、この気持ちも大切であり、これから総観光客数100万人を目指す江田島市にとっても追い風になることを期待したい。
 尚、平成36年度末に交流人口の倍増(総観光客数100万人)を目指す数値目標を設定していますが、

 総観光客数= 市民+入込観光客(市民以外)

 平成26年度実績で総観光客数54万人(うち市民19万人、市外35万人)。市外から多くの方々が船に乗って来島していただく仕組み作りをどうしていくか、を一丸となって考えることが大切です。(→H27.8.6
 自然豊かな江田島市、また、至る所に素晴らしい活動をしている方々もいらっしゃいます。行政・議会・市民(企業含む)が三位一体となって、恵み多き島、江田島市をどうPRしていくか。乗降客数アップにより海上交通の確保も叶います。

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2016年11月18日 (金)

観光客増加に繋がれ

晴れのち雨

H281117 昨日の中国新聞から。広島湾岸トレイル協議会が発足し、6コースが提案されています。江田島市内もコースに入っており、今後の観光客数増加の一助になればと思います。

 そのためには、コースに入っている地域の清掃活動にも力を入れたり、休憩所の整備も必要になります。できることなら、山小屋のような簡易宿泊所も整えることによって一泊でも滞在していただければ、推奨コース以外の江田島独自のコース開発に繋がればと思います。

 人口減による船便乗降客数の減少にとらわれるのではなく、多くの市外の方々が船を利用して恵み多き島、江田島市を満喫できる仕組み作りが必要です。対岸の広島市民120万人の1割でも一年に一回、船を利用して島に来ていただければ、24万人の乗降客数のアップです。

 地域資源に磨きをかけ、いかに魅力を発信していくか、この課題も市民一丸となって取り組んでいく機運を創っていきたい。

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2016年11月17日 (木)

市長選挙を振り返って

晴れ

Img072_2 先週末、江田島市長選の投開票が行われ、結果がでました。前回選挙に比べ、6.26ポイント上回った68.62%(有権者数21,348人)。投票結果は左写真の通りです。3候補の闘いであり、少子高齢化・人口減少という危機せまる江田島市の新しい舵取り役を決める選挙でしたが、H25年市議選(73.82%)のような70%を超えることはありませんでした。一候補者であった者として、すこし残念な思いもあります。(→市HP

 後援会活動から多くの方々に、いろいろご支援いただきましたが、力不足によりこのような結果になったことをお詫び申し上げます。ご支持いただいた方々の思いをしっかり受け止め、一市民として、江田島市の未来について微力ではありますが活動してまいります。

H281115_3 このたびの選挙戦で、新しい舵取り役が決まりました。選挙戦に突入するに従って、政策等が重複してきたように感じました。また、私のスローガンである、『透明性』と『対話』のまちづくり、新市長は『市民、市議と議論して施策を打ち出していきたい』とういことである。

 是非とも、これまでの市長が行ってこなかった31自治会にトップ自ら出向いて市民の皆さまの声に耳を傾けてほしいと思います。地域にはそれぞれ固有の文化・伝統があり、地域の悩み(課題)もそれぞれです。

 合併して12年、まだまだ4町融和(意識改革)には時間がかかるのかもしれません。その解決方法として、これまで12年の市政について総括し、積極的に情報公開することで市民との信頼関係を再構築することが不可欠です。説明責任を果たすことで、市民の協力を得、『オール江田島市』の体制を整えることができるのではないだろうか。

Akiokakouyaku 一市民としては、公約(施策)で打ち出されたそれぞれについて実行していただきたいし、また、ぜひとも地域の宝である、島唯一の県立大柿高校の存続に向けて全力投球してほしい。高校のない島には、若い世代の移住先とはなりません。

 また、私がこれまで訴えてきた人工芝グランドについても公約に掲げておられ、子ども広場を隣接した形で、こちらも実現に向けてお願いしたい。必ずや市民の交流の場、市外からの交流人口増加に貢献すると思います。(参考→H27.6.19施設編H27.6.19財源編

 『道の駅』については、能美海上ロッジ周辺の再開発に併せて検討し、水産資源・農業の6次産業化による地場産業の活性化と特産品開発をすることで賑わいの創出に繋げていければと思います。光回線の有効活用策も課題の一つ。広島湾の中心に位置する、まだまだ、可能性のある島です。是非とも市民一丸となって『未来への挑戦』をしていきましょう!

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2016年11月12日 (土)

市長選、最終日

晴れ

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 長いと思っていた選挙戦も今日で最終日。朝から各地域で街頭演説をさせていただきました。
 私の話を聞くために家から出てくださる方、また、畑で仕事を止めてくださる方。期日前投票で私に投票してくださったからからのお声かけなど、感謝です。
 選挙カーからの『連呼』では、有権者の皆さまの判断基準にはなりません。候補車自ら、有権者に、政策や市長になってどうするか、ということをお伝えすることが重要です。

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 夕刻は、大柿公民館で選挙戦最後の個人演説会。後援会会長代行の山下江・弁護士の挨拶、新家勇二・議員からの応援演説の後、私の思いをお伝えしました。
 その後、選挙カーにて市内を街宣カーで、最後のお願いに周り、マイク納め。(ルール上、午後8時まで)
 最後は、中町港にて広島から帰宅された市民の皆さまにご挨拶をして選挙活動を終了しました。
 これまで後援会活動からご支援いただいた方々、そして、選挙戦で温かい言葉を掛けてくださったり、手を振って応援していただいた方々に感謝です。人事を尽くして天命を待つ、です。

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2016年11月11日 (金)

市長選、6日目

晴れ

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 昨日の雨も上がり、晴れやかな朝を迎えました。切串港(天応行き)の桟橋で、朝のご挨拶を済ませた後、柿浦交差点付近で街頭演説をしました。早朝にもかかわらず、地域の方々に集まっていただき、私の市政に対する思いを伝えさせていただきました。

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 その後、県立大柿高等学校の文化祭、『柿高祭』を見学。今年のテーマは”響き”。変革の年であったこの一年。「島にひとつの高校」として絶対に無くすわけにはいきません。オール江田島で「地域の宝」、大柿高校を守っていこう!

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 午後は大君地区での個人演説会。全国若手市議会議員の会・中国ブロック(→こちら)、山口県の森繁哲也・下松市議、井本義朗・周南市議が応援弁士として駆けつけてくださいました。お互いに地方議員の在り方や、地域の活性化について勉強しあった同志です。

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 江田島市内の各地で街頭演説をしながら、『胡子まさのぶ』の思いを伝えさせていただきました。夕方からは、中町公民館で個人演説会。林久光議員、上本一男議員が応援弁士として励ましの言葉をいただき、また、委員会終了後に駆けつけてくれた福岡誠志・三次市議会議員からも激励を受けたことに感謝。
 いよいよ残すところあと1日の選挙戦。江田島市の『未来への挑戦(→こちら)』に向けて、行政の『透明性』と市民との『対話』を軸に、明日も市民の皆さまにお話しさせていただきます。この『島』が大好きだから、頑張れます。恵み多き島、江田島市、『宝の島』を皆さんで磨いていきたい。

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2016年11月10日 (木)

市長選、5日目

晴れのち雨

H281110_2  市長選も5日目。今日の中国新聞では、特集記事が掲載されていました。選挙戦は12年ぶり2回目。記事の最後にある、「選挙カーから名前を連呼するだけでなく、より具体的な政策を語り掛けてほしい」というもの。

 その通りでしょう。私も含め、各候補とも街頭演説や個人演説会で政策を語っています。(と思います)また、政策をまとめた選挙ビラも新聞折り込み等を利用して頒布しています。しかし、候補者の生の声をすべての有権者にお伝えできないことは確かです。

 3候補を比較する上では、公開討論会という手法が有効ですが、主催者となりえる中立的な団体があれば、とも思います。来年の市議選も含め、課題であります。(平成25年の市議選前、そのようにおっしゃった市民もいました。)

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 街頭演説では、誰も聞いていないと思っていても、ふと目を民家に移すと窓を開けて耳を傾けてくださる方、また、畑で作業を止めて聞いてくださる方もいます。やはり、市政のトップを誰にすれば良いか、その判断材料として、生の声を聞きたいとうことの「あかし」です。

 残すところあと2日となりました。江田島市の『未来への挑戦(→こちら)』に向けて、行政の『透明性』と市民との『対話』を軸に、明日も市民の皆さまにお話しさせていただきます。

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2016年11月 9日 (水)

市長選、4日目

晴れ

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 一気に冬に入った感じの一日でした。早朝は高田港で朝のご挨拶をさせていただきました。
 8時からの街宣で大柿町をひた走り、大君では街頭演説をさせていただきました。
 色んな場所から私の思いに耳を傾けてくれる市民の皆さまに勇気をいただきます。
 午後は沖美地区を巡り、高田公民館で個人演説をさせていただきました。グローカルリンク広島西・山口東(→参考)で一緒に活動している荻村文規・元廿日市市議の応援演説もあり、会場も真剣に江田島市の将来について考えてくださっています。 その後、能美町・江田島町での街宣活動をともにしました。さすが、中川秀直・元衆議院議員の秘書をしていただけあって、選挙の達人です。

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 夜は鹿川公民館で演説。地元の上本議員には、勇気をいただく応援演説。また、盟友の豊島岩白・広島市議も応援に駆けつけていただき、会場の皆さまに、江田島市を託せるのは『胡子まさのぶ』という力強いサポート。
 お集まりの皆さまに、『民間出身』だからできる改革、11年間の議員活動をしてきたから分かる江田島市の実情における処方箋などをお話しさせていただきました。
 市民の皆さまとともに、『恵み多き島、江田島市』を磨いていきたい、そして、広島市・大竹市・廿日市市・呉市・岩国市・周防大島町等と強固な連携で、広島湾活性化の先頭に立ちたい。

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2016年11月 8日 (火)

市長選、3日目

くもりのち雨

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 選挙戦3日目も港でのご挨拶からスタートです。市内各所で街頭演説と個人演説会を開催しました。
 個人演説会では、高校の後輩である、三宅正明・広島市議が応援弁士として駆けつけてくれました。2期後輩の44歳ですが、現在3期10年の頼もしい議員。
 私が目指す、広島湾の活性化には是非とも協力してほしい政治家の一人です。

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 街頭演説では地域の方が開いてほしい、という有り難い要望で開催したり、各所でゲリラ的に行ったりの繰り返し。
 4つの町で広く行うことで、私の市政に対する思いを知っていただきたいと思っています。

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2016年11月 7日 (月)

市長選、2日目

晴れ

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 早朝は港でのご挨拶からスタートした2日目。各陣営ともスタッフジャンパーですが、赤・黄・緑の信号機のようです。
 江田島市民にとって、通勤・通学・通院には欠かせない船便です。将来的にも海上交通の確保は至上命題。便数の確保もそうですが、定住・移住促進の観点から、世帯の所得を勘案した運賃負担感の軽減策を検討する時期に来ています。(→H27.12.8

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 その後、秋月地区を含めて街頭演説を江田島・能美・沖美・大柿の各町で行いました。秋月地区では、移動販売車を待つ高齢者の方々とお話しさせていただきました。
 江田島市内で昨年2月から行っている車による移動販売(→H27.9.13)が6月3日から沖地区(沖美町)でも始まりました。これで市内5地区目になりました。
 沖地区では、江田島市社会福祉協議会のアンケート調査では192人中、111人から利用希望がありました。地域にお店等が減少し、高齢化率も51.1%に達している沖地区において「おれんじ号」に続く、「買い物弱者対策支援」です。
 江田島市内に漁業をしたくて移住してきた若者もいます。江田島市の漁師さんが採ったお魚が市民の食卓に並ぶことを目指していきたい。

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 午後は穏やかな瀬戸内の海を眺めながらの街頭演説。農作業をしている市民の方が手を休めて、私の思いを受け止めてくれたことに感謝。
 恵み多き島、江田島市、そして、島を取り巻く広島湾の活性化のため、行政の『透明性』と市民との『対話』を軸に、『未来への挑戦(→こちら)』について市民の皆さまに訴えてまいります。

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2016年11月 6日 (日)

12年ぶりの市長選、スタート

晴れ

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 今日から江田島市長選がスタートしました。8:30から立候補届出が始まり、私の受付番号は1番。
 10:00から大柿町大原にて、多くの支援者の見守る中、出陣式を執り行いました。
 同僚市議、大竹・庄原・呉から若手市議会議員も参集していただきました。私の決意表明は、下記の動画をご参考ください。

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 深江JAでの街頭演説のあと、沖美町鹿田公園で開催された第6回えたじまオリーブ・ミュージアム祭典に伺い、多くの市民・市外の方々にご挨拶。そして、能美町高田の光源寺で開催されている第9回えたじま手づくり市へ。小さなお子様、年配の方など多くの市民とふれあいました。また、広島クラブ(広島県市町議会議員政策研究会)会長の大田裕介・福山市議が応援に駆けつけてくださいました。

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 その後、飛渡瀬地区、小用港、ジュンテンドー(大柿町大原)、鹿川藤三などで街頭演説を行い、多くの市民の皆さまに私の思いを伝えさせていただきました。親戚であり、高校の先輩でもある後援会長代行の山下江・弁護士も熱弁を振るう。
 12年ぶりの市長選。江田島市の『未来への挑戦(→こちら)』に向けて、行政の『透明性』と市民との『対話』を軸に、市民の皆さまのご支援の輪を広げてまいります。

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2016年11月 5日 (土)

世羅町長、来たる

晴れ

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 気持ちよく晴れた一日でした。午前中、10月23日に見事、再選された奥田正和・世羅町長(53)がご多忙の中、ご夫婦で事務所訪問していただきました。(写真左から会長代行 山下江弁護士、私、奥田町長)
 江田島市と世羅町はお互い広島市を中心とした広域連携(広島広域都市圏)の仲間です。
 島嶼部と山間地という違いはありますが、お互い自然豊かな恵み多きマチ。
 広域連携が目指す将来にわたる200万人都市圏構想(→こちら)の実現に向けてお互い協力していかなければなりません。

※広島広域都市圏の人口
約234万人・・・2010年
約196万人・・・2040年(将来推計)

【選挙に行こう♪】

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 左は今日の中国新聞から。江田島市になって12年。このたびは12年ぶりの市長選になりそうです。
 前回選挙(H16)の投票率は62%。H25年の市議選(73%)に比べると10ポイントも低かったことになります。
 過去2回の無投票、市民のみなさんの島に対する思いは様々。若年層の投票率は全国どこでも低調です。
 10年、20年後の自分たちの地域がどうあるべきか、みんなで考える大切なとき。

 選挙に行こう!

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2016年11月 4日 (金)

江田島市の課題-朝日新聞から

晴れ

H28112asahi  気持ちよく晴れた一日でした。左は11/2の朝日新聞朝刊から。6日告示の市長選を前に、『江田島の課題』として特集が組まれました。

 能美海上ロッジについて、市の方針については以前書きました。(→H28.10.14

 私案としては、温泉を生かした『能美海上ロッジ地域の民間活力による再開発』ということに重点を置きたいと考えています。(参考→H27.6.26(PFI方針期)H27.6.30(リース方式))この3年間、ロッジについて検討委員会(→H27.3.31)も含め議論したところです。ただ、議会として積極的に関与できなかったのは残念でした。

(参考)能美海上ロッジに関する過去記事

(1)江田島市であるがために→H21.4.24
(2)能美海上ロッジのゆくえ→H26.4.24
(3)能美海上ロッジのゆくえ→H27.6.24

 記事にある『観光客100万人を どう実現』するか、ということについては、人数重視ではなく、観光消費額という視点でも取組みも必要ということについて触れました。(→H28.10.20

 官民挙げて、知恵と工夫による『島磨き』も必要。農水産業等の地域資源、広島や呉に近いという立地を生かし切れていないというのが現状です。PR不足(→H28.8.13)も否めず、この12年間でひしひしと感じていたことでもあります。このような課題に対して、しっかりと方向性を定め、市民全体で推進していきたい。

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2016年11月 3日 (木)

平成28年度市美術展はじまる

晴れ

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 江田島市になって12回目の美術展が今日から6日まで農村環境改善センター(能美町鹿川)で開催されます。
 毎年、たくさんの応募作品があり、ますます盛んになってます。

 
昨日も書きましたが、江田島市にゆかりのある映画美術監督 部谷京子さんも現役としてご活躍であり、また、古くはキリンビールのマークを考案した六角紫水(ろっかくしすい、横山大観と東京美術学校・一期生の同期)もいらっしゃいます。(→参考youtube動画
 素晴らしき先人を多く輩出する、恵み多き島、江田島市を盛り上げていきましょう。

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2016年11月 2日 (水)

部谷京子さん、紫綬褒章

晴れ

H2811heya2 H2811heyaasahi  江田島市にとっても嬉しいニュース。映画美術監督の部谷京子さんがこのたび、紫綬褒章を受章されることが決定しました。(左・中国新聞、右・朝日新聞)

 周防正行監督の『Shall we ダンス?』で日本アカデミー賞最優秀美術賞を皮切りに数々の作品で実績をあげられています。

 ご両親の故郷が大柿町で、現在は江田島市民です。部谷さんとの出会いは、2009年(平成21)に遡ります。(→H21.3.20

 その後、機会あるごとにお会いして、江田島市をどう盛り上げていくかお話しさせていただいています。(→H24.11.17H25.3.29H25.8.9

 いつか江田島市を舞台にした映画を撮っていただきたいとお願いしていますが、そろそろどうだろう。恵み多き島、江田島市の輝きを支援していただけるおひとりであると思います。

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2016年11月 1日 (火)

お裾分け文化

晴れ

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 早朝、朝起き会でお話しする機会をいただきました。江田島市では、よくあるお裾分け文化のことや観光客の消費額をもっと上げることをするには農業・漁業の6次産業化が必要であることなどを話題に。
 写真は、以前いただいたものを『シラス丼』にして食べたときのもの。贅沢な一品です。また、ご近所の柑橘栽培しているおじさんから、レモンとミカン(極早生)をいただくこともあります。
 このようなことは極当たり前と思ってしまいがちなことですが、都会からみると羨ましい限り。夕方、つい最近、広島市から引っ越してこられた男性とお話しする機会がありました。田舎ではあるけれど、適度に都会に近いことが移住の理由だそうです。江田島市にはもっと頑張ってほしい、というコメントもいただきました。
 素晴らしい島であることを住んでいる私たちが再認識し、豊かな地域資源を強みに変えていく施策が必要です。まずは市民の幸せを第一に、それが定住・移住へと繋がっていきます。

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