広島県、水道事業広域連携への模索
今日の中国新聞から。江田島市民にとって朗報かもしれません。
広島県が、県と県内市町がそれぞれ運営する水道事業について、将来的な経営統合も視野に入れて、広域連携に向けた検討に乗り出すという。
人口減少や老朽化した水道管の改修に伴う収益悪化を見越し、業務一元化による経費縮減の可能性を探る。
昨年11月に『県営水道36年度に赤字』(→H27.11.12)という記事を書きましたが、このたびは、さらに一歩進めて広島市が給水エリアとする府中町・海田町を除く21市町の各事業の経営状況を詳細に調査し、今後40年程度の収支見通しも市町ごとにまとめ、来年度中に連携の在り方を判断する。
左は平成26年度江田島市主要事業提案書から。(H25年、副議長のとき、市長とともに県庁へ提出したもの)
平成23年度の家事用水道料金ですが、県内で一番高い料金です。最低料金の大竹市の3.2倍(10㎥の場合)であり、県平均1,488円と比べても1.5倍。今回の広島県の水道事業広域連携の先に、県内の水道料金が一律となることを強く要望していきたい。
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