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2016年10月

2016年10月31日 (月)

福山市の子ども議会

くもり

H281031fukuyamakodomogikai 肌寒い一日でした。左は今日の中国新聞から。つい先日も福山での高校生議会の記事が出ていましたが(→H28.10.24)、今回は、小中学生の『子ども議会』について。

 2009年度(平成21)から企画して8回目とのこと。江田島市も平成22・23年のそれぞれ2月に子ども議会(市内小中学生)を実施したことがあります。

 子ども達の視点を市政に反映すること、また、地域作りに参画する絶好の機会であり、『郷土愛』にも繋がります。子ども議会の復活を提唱するとともに、高校生模擬議会の実現にも取り組んでいきたい。

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2016年10月30日 (日)

大古小学校と自衛隊記念日

晴れ

14859924_1192875750786455_534591637  地元、大古小学校の学習発表会に出席させていただきました。児童の皆さんがこの日のために頑張った成果です。
 体育館の両サイド壁には、絵画や習字等が展示してあり、児童らしい視点、ダイナミックな字体や絵のタッチには驚かされるものもありました。将来の江田島市を担う宝です。

14882383_1192922554115108_251970031 14876509_1192922590781771_573348861 小学校を後に、第1術科学校へ。平成28年度自衛隊記念日行事に出席。
 今年は海上自衛隊術科学校が横須賀から江田島に移転(昭和31,1956年1月16日)して60年目の節目の年。また、来年は隊幹部候補生学校が新設(昭和32,1957年5月10日)されて60年ということだそうです。

 明治21年(1888年)に東京・築地から海軍兵学校が江田島に移ってから128年。海軍・海上自衛隊とともに歩んできた歴史があります。昨今の国際情勢においては、海上防衛はますまず重要性を増し、また、災害時において国民の安心・安全のため活動する自衛隊員には感謝の念に堪えません。術校・幹校生徒にとって第二の故郷である江田島市をしっかり磨いてまいりましょう。

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2016年10月28日 (金)

加藤友三郎元帥研究会の発起会

くもり一時雨

14716363_1191107050963325_810771957 広島県で初めて内閣総理大臣になった加藤友三郎氏の研究会発起会が呉市で開催されました。(→参考

 加藤友三郎氏が修道館卒(現在の修道中・高)ということもあり、呉市在住の高校先輩からご案内をいただき、参加しました。

 加藤友三郎氏は広島市出身で修道館に学び、海軍兵学校へ。日露戦争時は、連合艦隊参謀長、呉鎮守府司令長官、海相を歴任。1921年(大正10年)のワシントン会議には日本首席全権委員として出席しています。

14633130_1191107067629990_5124148_2 発起会後には、加藤友三郎氏の玄孫、加藤健太郎氏の記念講演があり、彼から見た高祖父像という視点も興味深かった。

 海上自衛隊からは、呉地方総監部・幕僚長、第1術科学校長ほか幹部自衛官も参加していました。

 江田島市は旧・海軍兵学校が東京・築地より移転して以来、現在も幹部候補生学校・第1術科学校がり、海上自衛隊とは深いつながりがあります。これは呉市との共通項でもあります。

 一方、江田島市と呉市は広島市を中心とした広域連携の構成員でもあります。広島湾の活性化においても、しっかり、協力関係を築かなければなりません。(→H28.4.1

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2016年10月27日 (木)

市民の声(議会だより)はヒント

晴れ

14729243_1189949767745720_904431869 気持ちよく晴れた一日でした。午後3時ころ、沖美町・是長の高台から撮影した風景。

 江田島市の西海岸、沖美町の沖地区は、夕陽がとても美しく、最高のロケーションにあります。

H2811gikaidayori1H2811gikaidayori2 左は議会だより第48号(11月1日発行)の『市民の声』。今回はI・Uターン者の特集です。(→PDF

 ここに江田島市の良いところ(強み)、良くないところ(現状課題)などが示唆されてます。

 『透明性』と『対話』を重視し、本当の市民の利益(市民益)に繋がる政策を企画・立案・実行していくことで、未来の明るい江田島市に向かうのではないか。

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2016年10月26日 (水)

カブトガニ孵化と廃校舎利用

くもり一時雨

H281026kabutogani 今日の中国新聞から。「さとうみ科学館」(大柿自然環境体験学習交流館)で、カブトガニの卵が孵化したニュース。

 さっそく、さとうみ科学館を訪問。現在、雄1匹、雌2匹のカブトガニを飼育しています。江田島湾の鷲部地区、能美海上ロッジ付近で採取したものということです。

 カップリングを別々に行って、個体No.77(メス)か1468個、個体No.75(メス)1620個の卵を確認。まだまだ産卵しております。

14718682_1188472684560095_501600858 左は水槽のつがいです。年配の方に聞くと、かつて、江田島湾には多くのカブトガニが生息していたといいます。いまでは、数年に一回ほど新聞記事になる程度になりました。

 2012年9月、長瀬海岸(能美町)で7cmの幼生を発見したという記事もあります。(→H24.9.14)自然を取り戻すこともこれからの課題です。

14705878_1188472821226748_174688675 14731275_1188472834560080_688950052 左は卵、孵化中卵です。市民の皆さん、ぜひ、さとうみ科学館に行ってみてください。

 一方で、カブトガニといえば全国的には岡山県笠岡市が有名ですが、江田島市にも生息していることをもっとPRすべきではないでしょうか。(→笠岡市カブトガニ博物館

 さて、「さとうみ科学館」。こちらは私の母校である大柿町立深江小学校の再利用です。平成12年(2000年)3月に廃校となり、2年後の平成14年4月に設置されました。

 廃校舎利用では先進的な事例であり、江田島市内の小学5年生の里海学習(マリン・アドベンチャー)として、ふるさとの自然の豊かさを実感してもらっています。将来的には、カブトガニや牡蠣等、水産資源の研究機関として発展すれば面白い。



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2016年10月25日 (火)

H28年度広島県石油コンビーナート等総合防災訓練

晴れのちくもり一時雨

14725564_1187597554647608_420127038 14600925_1187597614647602_625140932  午後より、江田島町江南地区で、平成28年度広島県石油コンビナート等総合防災訓練がありました。

 岩国沖活断層を震源とするM7.2の地震が発生し、江田島・能美地区で震度6強を観測した、との想定です。

14705878_1187597587980938_216370800 訓練実施本部は副知事を本部長、江田島市長を副本部長とした組織運営でした。

 江田島市内外の官民、医療機関、自主防災会、国の関係機関、広島県、県警、陸・海上自衛隊、保安庁、在日米陸軍、呉市・大竹市消防など32機関(322人)が参加しました。有事の際に、市民の安心・安全を守る大切な訓練です。

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2016年10月24日 (月)

子ども議会等の復活を

晴れ

H281024 今日の中国新聞から。福山市での高校生議会に関する記事。高校生40人が議員を務める初めての『議会』であり、「まちづくり」について本物の市長等に質問する。

 この試みは18、19歳が選挙権を得たことなどを受け、まちづくりに積極的に関わる若者の育成を目的に市と教育委員会が企画。市としては高校生の意見の施策への反映も検討する。

 江田島市では、平成22・23年のそれぞれ2月に子ども議会(市内小中学生)を実施したことがあります。(平成21年3月定例会で開催を提言→H21.3.16参考

 選挙権の18歳までの引き下げが決まったことにより、平成27年12月定例会で、「子ども議会の再開と少年議会」を提案(→質問内容)しました。

 江田島市においても子ども議会もしくは高校生による模擬議会などを積極的に行い、小中学生や高校生の視点を「まちづくり」に生かすことも必要です。また、少しでも政治に興味を持ってもらい、積極的に「まちづくり」に参画する意欲が生まれるとうれしい。

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2016年10月23日 (日)

地域の祭り@小古江

くもり

14717237_1185511778189519_328978136 金木犀が、ここかしこに香る日々が続いていますが肌寒い一日でした。今日は江田島市内の各地で地域の神社で祭礼がありました。私は大柿町小古江地区の天日神社(→参考)に行ってきました。

 少子高齢化、人口減少により先祖から受け継いだ神社等も維持管理・お祭りを維持していくことが徐々に困難になりつつあります。

 文化・伝統の継承は私たちの島にとっても最重要課題のひとつ。しっかり守っていくことが、私たち現役世代の務めであり、後世に引き継ぐことが責務です。

 江田島市総合計画および総合戦略において、伝統文化・文化財の保存が掲げられております。きちんと実行していくことが大切。

第2次総合計画から伝統文化・文化財の保存についての記述を抜粋すると、

【施策の方向】
 江田島市外の人々の関与も考慮しつつ、伝統文化や文化財の保護などに関わる団体を活性化します。
 市民の文化財についての興味や関心を高めるとともに、文化財の保存・管理を適切に行い、地域の宝である文化財を次世代に継承していきます。

【主な取組】
○伝統文化・芸能の保存・継承
○古文書研修等と連携した文化財の保存・管理の推進、継承
○歴史・郷土施設の活性化

Etajima_culturebook 左は江田島市教育委員会が平成19年1月に編纂した『江田島市の文化財』(表紙)。
 指定文化財は旧・江田島町が昭和58・63年に、旧・大柿町が平成4年に指定したものを引き継いでおり、平成26年に5件、新規指定されています。(→教育委員会HP

 地域の神社仏閣も一度、調査してみることも必要です。時々リンクさせていただきますが、『江田島って・・・どんなとこ?』というHPは江田島市内各所の神社仏閣などを地域ごとにアップされています。

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2016年10月22日 (土)

ハロウィン・パーティーと国際交流

雨のちくもり

14671126_1184399308300766_884650474  お昼過ぎには雨も上がり、肌寒い一日。午後、鷲部公民館に顔を出す。ハロウィン・パーティーが行われていました。

14681594_1184365271637503_664840525 左写真では、ニュージーランド、アメリカ、フィリピンの方々から、その国のハロウィンについてお話をしてもらっています。それぞれの国での様子がわかって面白い。

 そのあとはランタン作り、という流れ。これも『国際交流』です。えたじまっ子達にとって、忘れられない、楽しい一日でありますように。

 意外と知られていないなのが、江田島市における外国人比率です。(国籍の変化→H28.3.5)気がついたら100人に約3人という割合。特に、沖美町では100人に8人が外国人市民ということになりました。

 地域によってバラツキはありますが、これも江田島市の特徴です。大小様々な課題もあると思いますが、行政としてもしっかりサポートしていくことが大切。(これまでの支援等→H27.6.22H28.2.18

(参考)平成28年10月1日現在

地 域 外国人 人 口 外国人比率
江田島市全体 729人 24,759人 2.94%
江田島町 185人  8,878人 2.08%
能美町 162人  5,344人 3.03%
沖美町 280人  3,334人 8.39%
大柿町 102人  7,203人 1.41%

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2016年10月21日 (金)

H28年度戦没者追悼式

くもり

14656333_1183131081760922_178154807 午前10時より、農村環境改善センターにて平成28年度江田島市戦没者追悼式が行われました。戦後71年目、ご遺族の方々も高齢となり、参列者も少なくなりました。

 海軍とゆかりのある、江田島ならではですが、海上自衛隊第1術科学校長の追悼の言葉もあり、幹部候補生学校長も参列されます。

 遺族代表者の謝辞からは、歴史を後世に伝えるため、今後も追悼式を開催していただきたいとの言葉がありました。

14641905_1183131215094242_745057974 式後、沖美町に向かう。80歳の男性とお話しする機会がありました。戦後、中学校を卒業して、造船所で修行し、独立して機帆船から漁船までを建造した船大工さん。いまは息子さんが後を継いでいます。

 戦時中、小学生のころ、勉強をするどころではなく、畑仕事を手伝ったこと。江田島湾に停泊していた軍艦【利根】(→参考)に向かって米軍機が機銃掃射や爆撃したこと。広島から目と鼻の先の地域であり、8月6日の広島原爆投下後のキノコ雲を見たこと。この方のお兄さんは戦争末期、海軍に志願して戦死したこと等を伺いました。

 丘の上からは海上自衛艦が広島湾を通過し、呉基地に向かっている光景を見る。 先の大戦が終結して、71年。この平和な日本が永久に続くことを願います。

14680590_1183271458413551_133133458 夕刻、海上自衛隊第1術科学校にて、観閲行進を見学。議会にご案内いただいたのは初めてです。

 幹部候補生(一般、部内、飛行、公募)の357名が10月18日から東広島市の原村演習場で野外訓練を行い、本日、朝6時に原村を出発し、熊野~吉浦~(船)~小用~術校の約40kmを執銃徒歩行進。幹部自衛官になるための過酷な訓練です。

 歴史的に海上自衛隊(旧海軍含む)とともに歩んできた江田島市(江田島町)。一市民として、学生が安心して学べる環境づくりを応援していきます。また、彼らにとって、第2の故郷である江田島をしっかり守っていきたい。

(参考)昨年4月のTBS報道特集のyoutube→こちら

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2016年10月20日 (木)

江田島市の課題2016-下

晴れ

 市長選を前に『江田島市の課題』についての特集記事3日目(最終)。今回は交流人口の増加に焦点を当てる。

H281020etajimakadai3 第2次総合計画(H27-H36)に掲げる交流人口(総観光客数=市民+市外)の目標は倍増。(54万人から100万人)宿泊施設に課題があり、高いハードルではある。しかし、少しずつ、仕掛けが動き始める。

 民泊修学旅行。平成24年(2012)にスタートしたときは140人であったが、平成28年(2016)には18校2500人。順調に推移しています。ただ、受け入れ家庭の伸び悩みが今後の課題。

※第2次総合計画(概要版)→こちら
  第2次総合計画実施計画(概要版)→こちら

 尚、交流人口増加という人数の数値も大切ですが、観光消費額という尺度も重要。平成26年度の江田島市における一人あたり観光消費額は1,380円。これを2倍にすること=観光客倍増という見方もできます。過去にこういった取組み(→参考)もされており、これからどう伸ばしていくかということも大切。

 一方、耕作放棄地を利用したサツマイモづくりも交流人口の増加策に繋がっている。平成24年(2012)から始めたサツマイモづくりが今では芋焼酎やもみじまんじゅうの餡として商品化している。(→H28.5.18

H2899imo また、新聞記事のように、広島市・呉市に近いから可能、という面もある、企業ファーム(→H28.9.9)。船に揺られて、潮風に触れ、また、島の畑で農作業をすることで日頃の疲れやストレスを解消する。そういったことには土いじりが一番。私自身も家庭菜園をしながら経験があります。

※江田島収穫体験ツアー(法人・団体向け)→こちら

 江田島市は『宝の島』。これは私が15年前にUターンしたときに感じたこと。人口減少、少子高齢化、耕作放棄地などピンチをチャンスと考えて、地域資源豊富なこの島を、島民が一致団結して磨き上げることで、『明るい未来』がみえてくる。まさに、今が、『未来への挑戦』のときです。

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2016年10月19日 (水)

広島県、水道事業広域連携への模索

H281019suidou 今日の中国新聞から。江田島市民にとって朗報かもしれません。
 広島県が、県と県内市町がそれぞれ運営する水道事業について、将来的な経営統合も視野に入れて、広域連携に向けた検討に乗り出すという。

 人口減少や老朽化した水道管の改修に伴う収益悪化を見越し、業務一元化による経費縮減の可能性を探る。

 昨年11月に『県営水道36年度に赤字』(→H27.11.12)という記事を書きましたが、このたびは、さらに一歩進めて広島市が給水エリアとする府中町・海田町を除く21市町の各事業の経営状況を詳細に調査し、今後40年程度の収支見通しも市町ごとにまとめ、来年度中に連携の在り方を判断する。

H26waterrequest 左は平成26年度江田島市主要事業提案書から。(H25年、副議長のとき、市長とともに県庁へ提出したもの)

 平成23年度の家事用水道料金ですが、県内で一番高い料金です。最低料金の大竹市の3.2倍(10㎥の場合)であり、県平均1,488円と比べても1.5倍。今回の広島県の水道事業広域連携の先に、県内の水道料金が一律となることを強く要望していきたい。

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江田島市の課題2016-中

くもり

 市長選を前に『江田島市の課題』についての特集記事2日目。

H281019etajimakadai2 今回は財政をもとにした歳入増について。平成27年5月に策定された第2次財政計画(H27-H31では、平成29年から単年度赤字となり、計画期間中(5か年)で約14億円の財源不足という予測です。 

 しかし、これはH27年の策定時期における数値の積み上げであり、実際、毎年度ローリング(見直し、アップデート)しなければならない。

 現在、財政課ではH27年度決算と今後の計画を見込みながら見直し作業をしています。来年早々には総務常任委員会で調査することになっています。(→カテゴリー『財政問題』

 今回の記事では、6年かけて官民挙げてのオリーブ6次産業化について取り上げられています。このオリーブについて市民の間では賛否両論あります。

 6年前は反対意見が多数を占めていましたが、徐々にではありますが市民に理解を得られ始めたのではないでしょうか。江田島市内各町を歩いていても、オリーブ畑を目にすることが多くなりました。

 企業誘致。江田島市は、島嶼部にしては珍しく、すべてのエリアで光回線が利用できます。(→H26.2.13市HP)自然豊かな江田島市、広島・呉に近い広島湾の中心に位置した利便性。もっとPRすることが大切です。

 トップ自ら営業マンとなって、ネットワークを張り巡らせながら、企業誘致をする気構えがいります。また、大学等の研究機関誘致等も積極的に取り組みたい。まずは『島』を磨き、広島・呉など近隣市の行政・企業・市民に江田島市の可能性に興味をもってもらい、『未来への挑戦』に向けて突き進むことが大切です。

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2016年10月18日 (火)

江田島市の課題2016-上

晴れ

 中国新聞は今日から市長選を前に『江田島市の課題』について3回の特集記事を掲載します。

H281018etajimakadai1 2つの橋(早瀬大橋、第1・第2音戸大橋)を利用して本土、呉市に繋がる江田島市。橋のない時代から海上交通は島民にとって、生活航路として極めて重要なインフラ。記事にもあるとおり、運賃負担感がズシリと家計を圧迫。世帯収入に応じた軽減策も必要。

 運航事業者にとって、人口減少は利用者減による運賃収入減、燃料油の上昇等は死活問題。

 対岸の広島市民約120万人の1割が、年に1回でも船に乗ってもらえれば、24万人の乗降客アップ。広島市民へのPRが必要であり、『行きたくなる島』に磨きをかけることが大切です。

 船舶の更新には、国の力を借りながら、民間航路の『公設民営化』も一つの手法。ナショナル・ミニマムの実現、交通政策基本法の立法趣旨です。
 広島市や呉市に近い、海・山など自然豊かな江田島市。過去10年で財政調整基金は10倍の54億円まで積み増しました。

 少子高齢化、福祉問題、教育環境、耕作放棄地・空き家など、問題は山積していますが、定住促進、交流人口の増加のため、積極投資による経済活性化も推し進めなければなりません。

 あきらめない。今こそ全島民の力を結集して、『未来への挑戦』に向かって舵を切っていきましょう!

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2016年10月16日 (日)

第31回ひろしまMIKANマラソン

くもり一時雨

14657493_1177588745648489_575866991 薄曇りのスタートでした。県立大柿高等学校グランドにて第31回ひろしまMIKANマランソンの開会式が行われ、大柿高校2年生の生徒が清々しく、選手宣誓をされました。

14721716_1178177415589622_516708344 全国各地から2420名の選手が参加されました。一時、雨の降る中ですが、恵み多き島、江田島市の潮風かおるコースを楽しんだことでしょう。

14716347_1177588785648485_480893237  今年6月に植えた芝生も生えそろい、参加された方々も昨年より違うグランドに驚きを覚えたのではないでしょうか。

 2016年618大柿高校、グラウンド芝生化計画

14729126_1177588928981804_627358193 子ども達も写真のとおり、はしゃいでいました。地域の宝である大柿高校の存続にむけて市民が一丸となることを願っています。

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2016年10月15日 (土)

H28お月見会@宝持寺

晴れのちくもり

14718889_1177063795700984_641328711

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 晴天の朝を迎えましたが、夕方から曇り空。今年の中秋の名月の今日、大柿町大原の陀峯山麓にある宝持寺(→HP)でのお月見会に参加させていただきました。(→H26年H27年)今年で5回目を迎える行事となり、約80人の方々が集まりました。今年も竹を利用したライトアップが美しく、抹茶を美味しくいただきました。

14681586_1177063359034361_473523056

14680599_1177063295701034_467609106

 お茶席の後、地域の方が『新・こぶとりじいさん』という紙芝居を披露。湯来町で地域の方が創った物語だそうです。
 宝持寺を後にするころ、雲の合間から満月を愛でることができました。このような地域行事が続くことを願っています。

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2016年10月14日 (金)

能美海上ロッジとグリーンピアせとうち

晴れ

H281013noumilodge 左は昨日の中国新聞。10月13日の全員協議会(→H28.10.13)で田中市長がその他として議会に説明した能美海上ロッジについての記事。

 記事では、さらに具体的な内容を掲載。今年度中に民間宿泊施設誘致のための制度整備(要項など)をするとある。要項には以下の優遇案を盛り込むか検討するという。

①施設の建設費の一部を市が負担
②固定資産税の一定期間の減免

 私見として、能美海上ロッジ地域の温泉を生かした宿泊施設整備等の民間活力による再開発推進には賛成。湯量が豊富にある温泉です。直ぐにでも無料の『足湯コーナー』を簡易的に設置できないだろうか。交通アクセスをよくしていくことで市民の憩いの場になり、また、市外からの来客も見込めると考えます。

H281014greenpia 左は今日の中国新聞。呉市安浦にあるグリーンピアせとうちの記事。呉市が指定管理者制度を利用しているが、7年連続減収であり、H22年度(2010)以降、H26年度を除いて赤字決算が続き、昨年度は5,826万円の赤字。

 呉市は指定管理している施設について評価制度を利用しており、グリーンピアについてC評価の『指導・助言が必要』という評価をしました。今後の呉市の動向に注視したい。

 江田島市では、指定管理施設について、現時点では評価制度を導入しておりません。以前、ブログ(→H28.1.4H28.1.5)で書きましたが、市の財産である施設の有効な運用について市は説明責任(アカウンタビリティー)があります。

 『透明性』=『情報公開』をキチンとすることで、市民との協働のまちづくりが実現するのではないか。

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2016年10月13日 (木)

東広島市、集会所を無償譲渡へ

くもり

H281013hgiashihiroshima_2 左は中国新聞朝刊から。東広島市が2020年(平成32)までに市所有の集会所176カ所のうち、119カ所の建物を自治会などに無償譲渡する方針。約68%の比率になります。

 11月から地域と協議をはじめ、地元住民が要らないと判断した物件は廃止し、市の財政負担を軽減する方向性です。全国各地で高度経済成長時代に建てられた公共施設が大きな負担となっています。

 江田島市も例外ではなく、平成24年度から公共施設の在り方市民委員会などで議論され一定の方向性を示しました。(→基本方針)参考までに「公共施設更新問題、それは時限爆弾」という過去の記事をご参照ください。(→H25.1.11、資料については→こちら

 これに基づいて、現在、地元協議をしているところですが、地域の実情によっては協議も時間を要するようです。(→H28.4.19)もちろん、住民との合意形成には丁寧かつ迅速に対応することも求められ、担当セクションのご労苦には頭が下がる思いがいたします。「透明性」と「対話」が『協同のまちづくり』の原点です。

14608778_1167424036664960_510650540 午前中、市長選挙立候補予定者説明会が開催されました。左写真の3陣営が出席しました。

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2016年10月12日 (水)

H28年第10回全員協議会

晴れ

 午前中は全員協議会に出席。会議に入る前、消防長から消防士の事件(広島県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで逮捕)についての説明がありました。

 協議会の議題は以下のとおり。

1)新消防庁舎整備について

 昨年度から検討していた件(参考過去記事→H27.3.4H28.1.21H28.2.29H28.6.9)につい途中経過報告がなされました。

 整備方針の基本理念として、

①現状の消防サービスを低下させない。
②消防力適正配置等調査報告結果を尊重する。
③合併特例債を財源とする。(平成31年度末完成)

H281012shoubou  検討体制および今後の予定は左写真をご参照ください。消防本部(署)庁舎は江田島町鷲部都市公園、出張所庁舎(鹿川)は現在地での立て替えとする。なお、鷲部都市公園の代替は、旧江田島小学校跡地(国から購入予定)を予定。

 議員からは本部庁舎の立て替え場所などを含めて質疑がなされました。市の示す予定地は県道から外れているため、ボーリング場跡地が良いのではないかとの意見も出ました。規模や機能などの最終案は今後、決定することになります。

(2)その他

 市長より、能美海上ロッジ休館(→H28.8.24)について、一部市民が誤解して文書等を配布していると思われるということで再度の説明がありました。

(3)江田島市議会タブレット型端末の使用等に関する要綱(案)について

14642289_1173379302736100_360441927 今年2月に購入したタブレット(→H28.6.22)について、議会運営委員会で検討した要項を全会一致で承認し、各議員に配布されました。

 

14724602_1173379139402783_300608185 平成25年11月(→H26.7.16)から議員として調査研究し、議会に提言してより約3年かけて実現しました。市民益に繋がるよう議会としても積極的に活用していかなければなりません。

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2016年10月11日 (火)

驚きと感動~鳥編

くもり

161011kujaku 161011kujaku1  肌寒い一日でした。大柿町大原の一地域を歩いてみると、民家の玄関先に、野生化したクジャクと遭遇しました。かれこれ12年ほど前にもこの地域で出会ったのですが、そのときのクジャクなのか、それとも子孫なのかわかりません。

 因みに、クジャクの寿命は野生で20年、飼育下で16年ということです。(→参考

20130905_175628_6  江田島市内各所でいろいろな風景や神社仏閣もあります。左写真ですが、3年前の9月、陀峯山に登ったとき、ヤマドリを見ました。

 そのほか、春にはウグイス、キジ、秋口には江田島湾のカモなど様々な鳥たちを見ることができます。恵み多き島、えたじま。驚きと感動を与える島へ、みんなで磨いていきましょう。

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2016年10月10日 (月)

地域をまわる~現場主義

晴れ

H281010_inekari  午前中は切串地区。歩いていると複数の方々が共同で稲刈りをしていました。なんとなく懐かしい感じがしました。

 作業を見ていると、そこを爽快に通り過ぎるサイクリストたち。今日は絶好の秋晴れであり、江田島市内各地域でサイクリストとすれ違いました。

H281010child_sumou  午後、能美町鹿川の将軍社へ。今日は子ども相撲が開催されました。鹿川小学校の児童が低学年、中学年、高学年で男女別に相撲を取っていきます。

 投げ技、引き技、押し出しなど多種多様な決まり手。時には驚き、時には微笑む取組みの連続でした。地域行事として継承していきたいものです。

H281010_renovation  その後、沖美町沖地区へ。広島里山交流ブロジェクト実行委員会広島県 地域政策局 中山間地域振興課内)が進める「ひろしま さとやま未来博2017」の『廃校リノベーション』に旧・沖保育園が選ばれています。スケジュールとしては、

①リノベーション・ワークショップ (本日、10/23、11/3、11/19)
②クラウドファンディング(平成28年11月~)
③施工改修(平成29年3・4月~)

 趣旨としては、
建築家 隈研吾氏の監修のもと、若手建築家(東京大学隈研究室他)や地元の人々、県内外の若い世代が協働して廃校リノベーション計画をつくり、実行に移していくというもの。地域で一定の役割を終えた資源(廃校等)を生かしながら、中山間地域の元気づくりに繋げていきます。

 今日は写真の通り、若者(大学生)もたくさん来ていました。最終的にどのような建物になるのか、どういった利用者をターゲットにするのか楽しみです。もちろん江田島市民に共感を得るものが大前提であると思います。

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2016年10月 9日 (日)

地域を大切に

晴れ

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 昨夜の雨も上がり、ひんやりした朝を迎えました。第14回深江地区運動会に出席し、ラジオ体操第1を久しぶりにしました。
 母校である旧・深江小学校(現・さとうみ科学館)を会場に、子どもからお年寄りの方々が集う大切な地域行事です。

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 折り返して後援会事務所へ。高校の大先輩であり、親戚でもある後援会会長代行 山下江・弁護士と打ち合わせ。江田島市の「未来への挑戦」に向けて邁進します。

14641933_1169718209768876_766688177  その後、大古地区敬老会。陀峯太鼓、フラダンス、小学生の合唱、ヒップホップ・ダンス、マジックなど盛りだくさんなプログラムに参加された皆さんは楽しいひとときを過ごされました。開催にあたっては自治会・女性会・民児協(民生委員・児童委員協議会)の皆さんに感謝です。

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 午後から沖地区の先輩を訪問。江田島市内の各所に大小様々な神社仏閣があります。左は農業の神様を祀る「黄幡社(おうばんしゃ)」。立派なクスノキがあります。
 かつて、江田島市について「小さな連邦」と書いたことがあります。(→H24.2.20)今現在、31自治会ありますが、それぞれの地域に固有の文化と歴史があり、将来にわたって継承していくことの大切さを再認識した一日でした。

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2016年10月 8日 (土)

安心、安全の自転車教室

くもり一時雨

午前、高田地区に行くく。すこし雨も降ってましたが、広報誌の配布をするおり、市民の方と意見交換。

14484732_1168666446540719_508881255 午後、飛渡瀬地区の自転車安全教室を訪問。11月3日開催予定の第13回高齢者交通安全自転車大会(→こちら)に向けて皆さん頑張っています。こちらの団体は10年を超える活動実績があり、日頃から交通安全に熱心に取り組まれています。

 飛渡瀬駐在の警官もこられておりお話を伺うと、日頃はこの教室で、最近の特殊詐欺や事故例についてお話され、注意喚起させるそうです。

 このような地域活動は、安心・安全の第一歩であり、とても大切なことです。自転車大会で素晴らしい成績を取られることを祈ってます。

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2016年10月 7日 (金)

H28年10月総務常任委員会

 午前10時から総務常任委員会に出席。協議事項は以下の通り。

(1)公契約条例の制定に関する陳情書の扱いについて

 「公契約条例の制定による適正・賃金・労働条件の確保と地域経済の振興を求める陳情」について調査(審査)した結果、委員会としては、条例の必要性を認めるが、県内市町の取組み状況等を鑑み、今後、執行部を含めて検討すべき課題とし、議長へ報告することになりました。

(2)中間報告の最終確認について

 平成28年度総務常任委員会の事務調査に関する中間報告を確認し、議長へ報告することになりました。①第2次江田島市定員適正化計画、②アウトソーシング基本方針についてのもの。

(3)平成28年度活動報告について

 今後の審査については、③交通船事業に係るモニタリング制度、④第2次江田島市財政計画について調査することになります。

(4)その他

・平成27年度決算に関する総務分科会個別意見の最終確認。
・次回委員会 11月4日(金)

14581447_1168377996569564_459793379 午後、沖美町地区を訪問。定住・交流に関するワークショップ(→H28.9.22)の結果をまずは見ていただきました。

 ①江田島市に住み続けている人、②Uターン者、③Iターン者、④市外に住んでいる人がWSでだした江田島市に関する1.良いところ、2.問題点。Iターン者の3.なぜ移住してきたか、4.移住後のギャップ、Uターン者の5.なぜ戻ってきたか、6.昔と今のギャップ.などなど個別意見に驚きや気づきがあったようです。

 その後、地域課題や今後の江田島市にしてほしいことなどの意見をいただきました。

 江田島市には31自治会あり、それぞれの地域に固有の文化と伝統、課題があります。対話を通して問題点を共有し、一緒に解決していくことが大切です。

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教育の島を目指して

晴れ

H28107gl 今日の中国新聞から。広島県が2019年(平成31)春の開口を目指す大崎上島町に設置予定のグローバールリーダー育成校(GL校)。公募で選んだ設計案を発表しました。設計費2億3600万円、建設費は42億円程度ということです。

 GL校を江田島へ誘致(→H28.2.13)できないか考え、2月に一般質問(→創新27号)しました。4月には呉市・尾道市・庄原市・大崎上島町がそれぞれ誘致を目指して候補地を提案(→H28.4.18)し、最終的に5月25日、大崎上島町に決定した経緯があります。

 江田島市には自然豊かな環境と素晴らしい伝統・文化があります。保育園から小・中・高の連携強化を図りながら「教育の島」を目指しましょう。そのためには県立大柿高校の存続が大前提です。

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2016年10月 6日 (木)

地域にはそれぞれの個性あり

晴れ

 台風18号が去った今日は暑い一日でした。

14581440_1167005383373492_836403980 左は午後の高田地区。青空と道路のブルーラインが爽やかです。江田島市は自治会組織として31団体あります。それぞれ固有の文化と歴史、そして悩みもあります。

 市では、まちづくり協議会を組織することを推奨していますが、議会(総務常任委員会)では、旧町ごとに地域構成や考え方に差異があり、補助金等で不公平感があることに疑問であるとの意見が多数あります。

 市としての統一的な組織づくりの考え方を示し、自治会連合会・単位自治会との意見交換が必要であるとの認識です。平成25年度および平成26年度決算審査特別委員会・総務分科会においても個別意見(要望事項)として付記しています。

14523057_1166860096721354_554657161 左は切串地区で撮った夕日です。牡蠣ヒビと穏やかな海は江田島市内各所で見受けられますが、それぞれの地域の風情があって面白い。

 私たち市民にとっては至極、当たり前な光景ですが、島外の方からすると素晴らしい景色です。

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2016年10月 5日 (水)

台風18号通過

くもりのち雨

 午前中、雨が降る前に会報配布。
 心配していた天気ですが、台風18号が予想進路の北側を通過したことにより風雨とも最小限であったことに感謝。一時、広島・呉の船便が欠航しましたが、大きな被害もなくホッとしています。

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2016年10月 4日 (火)

台風18号の接近

くもりのち晴れ

14517419_1164605056946858_118813615 午前、鷲部地区から江田島湾を眺めると海上クレーン船、保安庁巡視船が停泊していました。台風18号(CHABA)が明日にも中国地方に接近することを受けて避難しています。

 午後、牡蠣養殖業者とお話しする機会がありました。本来ならば牡蠣打ちを10/3に予定していたが、台風接近のため延期し、筏を避難させたといってました。自然の力には逆らえません。

161800Wp2116 左は気象庁HP、右はJTWC(→こちら)による台風進路予測です。明日、山陰沖の日本海を横断することになっていますが、どうなるか予測がつかず、これからも台風進路については十分注意する必要があります。

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2016年10月 3日 (月)

水産業と福祉について

くもりのち晴れ

14457265_1163756670365030_139136574 晴れると暑い一日でした。まだまだ日差しがきついです。左は夕刻の大原漁港。午前10時に水産会社の経営者と意見交換しました。

 江田島市の漁業生産は県内でも有数です。(→H27.10.3)また、牡蠣も全国2位(→H27.10.2)であり、一時的には1位だったこともあります。養殖場所を”生産地”とするならば、ダントツ・トップなのではないでしょうか。(→H27.12.21

 地域資源としての”水産業”をもっとPRすること、6次産業化への支援強化により、江田島市における雇用創出の機会が膨らみます。

14492484_1163539553720075_162189207 その後、農村環境改善センターへ。地域包括支援センター主催の地域づくりによる介護予防「えたじまんのつどい」を見学。
 高知で生まれた「いきいき百歳体操」(→参考、→動画)ですが、全国43都道府県に広まり、広島県23市町の半分で介護予防として活用されています。

H28103etajiman1H28103etajiman2 江田島市は広島県内でも先進地域であり、主催グループ・参加者とも県内1位ということです。市内実施場所・日時は左写真の通り。

 中国放送(RCCテレビ)の取材もあり、明日16時のニュースで放映されるようです。体験談として、体操を続けることで杖を必要としなくなった方もいます。一人暮らしの方も参加することで、体も元気になり、話友達も増えるという一石二鳥の効果もあります。

 住民主体の介護予防活動であり、県内では小学生も参加する地域もあるといいます。地域で高齢者を見守る、健康寿命を伸ばす(いまは県内平均より2歳低い)、世代間交流、独居老人のフォローなど幅広い効果があると思います。

 行政として、「場づくり」の更なる支援および江田島市版の地域包括ケアシステム構築にむけて弾みをつけましょう。

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2016年10月 2日 (日)

地域の祭り

晴れ

14494631_1162380793835951_579040152  久しぶりに晴れました。午前中、大柿町深江地区の荒神社の例祭に出席しました。今年一年の感謝と地域の発展を祈りました。

14492320_1162377813836249_539061825 本殿内の絵は82年前の昭和9年10月に奉納されたものですが、保存状態は良い。

 江田島市内の各地域に古くからある神社仏閣や社・地蔵などあります。少子高齢化等により、地域の文化・伝統の継承が難しくなってきています。どう伝えていくかも大きな課題となっています。

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2016年10月 1日 (土)

市民ワークショップに参加

雨のち晴れ

14495374_1161313143942716_187920478 午後から市役所で開催された第2次総合計画および総合戦略に係る市民ワークショップに一市民として参加しました。7班で約50人くらいの参加者がいました。みなさん、江田島の将来に熱い思いを持っています。

 まずはグループごとに江田島市の総合計画にある7分野(①教育・文化、②産業・観光、③福祉・保健、④生活・環境、⑤安全・安心、⑥基盤、⑦地域)において、市民生活を向上させるうえで重要な分野を複数選びます。

14517546_1161313153942715_710651583 そのあと選んだ分野ごとに、足りない点・こうすればいいのに、という点を付箋に書き出し、模造紙に貼り付けグルーピング。解決策として、10億円という仮想の予算額でどういったものを事業展開したら良くなるか、グループディスカッション。

 各テーブルとも熱気こもった、白熱した意見交換をしていました。あっという間に時間が経過。

14494668_1161313127276051_176246500 その後、各グループから参加者全員に対しての発表。取り上げられた分野としては、①教育・文化、②産業・観光、③福祉・保険、⑥基盤、⑦地域に集中したように思います。結果については後日、市HPで公開されると思います。

 ある班からは「子育てNo.1」の島を目指そう、という子育て世代のご意見もあり、大柿高校を残していこうというご意見が2件ほどでました。また、空き家をリノベーションして観光に繋げる(NPO法人などを主体として)、自治会等の団体運営には国(総務省)が応援するRMO(地域運営組織→参考①参考②)という制度を利用してはどうかというご意見もいただきました。

 今日参加した方々は、みなさん、「未来への挑戦!」に向かって熱い志を持っています。すばらしい島にするよう今後もこういった「場」が必要であると思いました。

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会報31号

午前中は後援会会報誌の配布。午後から市民ワークショップ、夕刻から牡蠣養殖業者との意見交換。会報「創新」第31号(→こちら)が出来ました。

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