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2016年8月 4日 (木)

『透明性』と『対話』のまちづくり

晴れ

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 平成16年11月1日に江田島市となって12年になります。議員活動で市民の皆さんとお話しする時に感じるもの。これは市政の『透明性』である。左は平成20年9月定例会での一般質問。(→H20.9.17
 また、能美海上ロッジ等の指定管理者制度移行時においても市民の方からいろいろとご指摘を受けましたが、『透明性』のない市政は市民の不信感へと繋がります。第3次行財政改革では、民にできることは「アウトソーシングの活用」が指針となっています。以前書きましたが指定管理者制度の運用については市民への説明責任が必要です。(→①H26.1.4②H26.1.5)こういったことは市政の一部であり、まだまだ『情報公開』すべき案件は山積しています。
 平成26年度から議会では年1回の報告会を開催しています。こちらは議会基本条例に基づいて行われており、市民との『対話』により政策に結び付ける意味もあります。

議会基本条例第6条
(議会報告会)
第6条 議会は、市政の諸課題に柔軟に対処するため、市政全般にわたって、議員及び市民が自由に情報及び意見を交換する議会報告会を行うものとする。

 酒永議員が平成26年12月定例会で「行政懇談会の実施」について一般質問しました。私も同感であり、平成20年12月定例会で「市民との対話と目安箱設置」について提言しましたが現在まで至っていないのが現状です。(→H20.12.24)江田島市の全体最適における行政サービスも必要だが31自治会にはそれぞれ固有の課題もあるだろう。積極的に現場に出向いて市民の声を聴くことこそ、「協働のまちづくり」への近道である。(参考『小さな連邦』→H24.2.20

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 左は議会だより第47号(H28.8)から。6月9日から10日は6月定例会が開催されました。6/9に登地議員の一般質問に対し、田中市長が進退を表明し、6/10の定例会終了後というタイミングで呉市長に面談されていること(単独なのか同行者がいたのか)に不自然さを感じました。同僚議員諸氏および市民の皆さんはどう感じるだろう。

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