« 学校施設の耐震化 | トップページ | 文化庁の日本語教育事業に選ばれる »

2016年8月23日 (火)

H28年第8回全員協議会

晴れ

 午前は議会全員協議会が開催され、次の議題について執行部から報告があり、質疑がなされました。(質疑は省略)

(1)6月大雨災害の概要について

H28823_zenkyono1 6月20日から25日にかけての大雨災害についての概要などについて説明がありました。被害状況としては土砂崩れ274箇所、住家被害3棟、その他133箇所の410件。

 今後の対応として、大雨による災害復旧工事を急ぐとともに、防災資機材の補充を行い台風シーズンに備えるとのこと。農業施設等災害復旧費(88件)4,510万円(うち国費300万円)、土木施設災害復旧費(48件)2億8,879万円(うち国費1億7,400万円)。9月定例会で6月大雨災害による被害の実態把握とそこから見えた課題について一般質問します。

(2)新しい地域支援事業における介護サービスの実施について

 ①24時間365日の在宅医療・介護サービスの提供、②認知症初期集中支援チームの設置についての説明がありました。

(3)能美海上ロッジ等3施設の指定管理について

H28823zenkyono3_rojji 江田島市民にとってもショッキングなニュースとして明日の新聞に出ると思います。

 これまで「国民宿舎能美海上ロッジ(以下、海上ロッジ)」、「シーサード温泉のうみ」、「サンビーチおきみ」は㈱休暇村サービスを指定管理者として運営されてきました。

 本年4月に発生した熊本地震を受けて、旧耐震施設の海上ロッジについては来年3月末の契約満了以降の指定管理の応募はできないとの意思表示があった。このことを顧問弁護士と協議した結果、海上ロッジについては「休止」ということにしたことの報告がありました。

 新施設について、現在「魅力ある宿泊観光関連施設」については「観光振興計画」に位置づけるべく検討中であり、まずは、民間活力を最大限に活用する「民設民営方式」での検討を進めるとこのこと。「任期付職員制度」の利活用を行って、早急に結論を出さなければならない。(公設では4年、民設では2.5年の時間がかかるとのこと。)

(4)市有地の利活用(使用許可)に係る公募型プロポーザルの実施について

H28823nakamachiport 中町港駐車場の一部について。民間からの企画提案に対して、「中町港周辺のにぎわい創出」に資する利活用が見込める商業事業者等を選定するもの。

28823nakamachimap 写真にある対象地は現在、64台の駐車スペースがあるが、今年8月の本庁移転に伴い、旧本庁舎にある駐車スペースを活用することで対応するとの報告があった。

 商業事業者は「コンビニ」ではないか、との一議員の質問があったが、行政よりの明確な回答は無かった。

(5)平成28年度市民満足度調査の結果について

28manzokudo 16歳以上の江田島市民2,000人(無作為抽出)にアンケートを送付。回収率35.6%(昨年35.9%)の711件を回収。全体平均の満足度は昨年より0.1%上昇。+もあれば-の項目もあり、PDCAサイクルの中で検証していく必要があります。

(6)「ひろしま さとやま未来博2017」の開催について

 広島県が主催するイベントの概略説明。先週末に開催された「ココロザシ応援プロジェクト(→H28.8.19)」もその関連です。

|

« 学校施設の耐震化 | トップページ | 文化庁の日本語教育事業に選ばれる »

江田島市議会」カテゴリの記事

公共施設(建設・統廃合など)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: H28年第8回全員協議会:

« 学校施設の耐震化 | トップページ | 文化庁の日本語教育事業に選ばれる »