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2016年5月18日 (水)

「てくてく」と成長しています

晴れ

H28518tekuteku_2H28518agriculture_2 左は中国新聞、右は日本経済新聞。今日の朝刊記事から。
 江田島市の若者(峰商事、代表社員 井上峰志 氏(34))が耕作放棄地を借り受けて始めたサツマイモづくり。(→H25.11.24)今ではイモ焼酎、イモ餡の「もみじまんじゅう」へと展開しています。

 もともとは東日本大震災をきっかけとした代替エネルギー開発が始まりです。(→H24.4.10)試行錯誤しながら平成24年のフェスティバル江田島で「芋エネルギーは日本を救う!」を実践したこと(→H24.11.26)が、廿日市の酒造メーカー(中国醸造)の目に留まって芋焼酎「てくてく」に発展し、「もみじまんじゅう」(高津堂)に繋がりました。(→H27.6.29)

 今年4月、峰商事に正社員として緒方愛さん(20)が採用され、江田島市に移住されました。将来のお夢は「島で移動式カフェ」。一人の若者(当時30歳)が始めた耕作放棄地を利用したイモづくりから雇用が生まれ、新たな若者の夢に繋がった好事例です。

 日経の記事は、「女性たちが農業を変える」と題したもの。先ほどの緒方さんが江田島の農業を面白いものに変えてくれるのではないかと期待しています。

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