江能音倉を考えてみる
雨
GWを含む大型連休も終わり、日常が返ってきた週明けは雨の一日でした。4月に「広島市と呉市との連携」という記事を書きました。(→H28.4.1)今年度は広島市を中心とした広島広域都市圏の連携が始まり、また、呉市は中核都市に移行しました。
今回は「江能音倉」について考えてみる。江田島・能美島・倉橋島で構成されるこの地域は早瀬大橋・音戸大橋・第二音戸大橋で本土に繋がる「半島」であり、「江能倉橋地域」といいます。(→こちらP7)
広島県が今年2月に「江能倉橋地域半島振興計画」を策定しました。(→PDF)もともと江能4町と音戸・倉橋2町は江能広域事務組合により広域消防を実施してきたが、江能4町の江田島市の発足、旧音戸町・旧倉橋町の呉市との合併に伴い、江田島市消防本部、呉市消防局に分かれました。
尚、江田島市葬祭センターは今も音戸・倉橋両町エリアからも利用できます。(江田島市と呉市の協定)
牡蠣、カタクチイワシ、シラス等の水産業、柑橘、オリーブ、トマト等の農業、シースポーツ等のレクリエーション等、似たような特色もあります。地形的に2つの島はまるで「ザリガニ」夫婦のようであり、サイクリングでは「かきしま海道」で繋がっています。
半島振興計画(P15)にある左写真の「津久茂大橋の架橋構想」や「広島湾架橋構想」が将来現実のものとなれば、この地域がますます輝くものとなるだろう。そのためには行政による広島市・呉市との連携強化だけでなく、「江能音倉」の地域を挙げた民間レベルの協力体制が必要ではないかと考えます。一歩、一歩の積み重ねが途轍もないエネルギーになります。
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