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2016年5月

2016年5月31日 (火)

呉市が連携中枢都市圏形成へ

晴れ

Img630 今日の中国新聞から。今年4月に中核市となった呉市が連携中枢都市圏(仮称 広島中央地域連携中枢都市圏)の形成に向けて4市5町(三原市、竹原市、東広島市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、大崎上島町)と協議を始める方針を固めたというもの。(参考→H28.4.1

 現在、総務省のモデル事業に応募しており、採択されれば6月以降に各市町と協議を進めるという 尚、江田島市では6月2日に開催予定の議会全員協議会で執行部から議会に報告があります。

 平成25年6月の第30次地方制度調査会の答申で示された地方中枢拠点都市構想(→H27.1に連携中枢都市圏)から3年が経とうとしています。

 このたびの呉市の動きは、今年4月からスタートした広島市を中心とする広島広域都市圏(24市町)を構成するうちの10市町による新たな枠組みです。

 尚、三原市は福山市を中心市と備後圏域連携中枢都市圏の構成員でもあります。(三原は広島・福山・呉を中心とした3エリアの構成員へ。)

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2016年5月30日 (月)

H28第1回公共交通協議会

晴れ

 午後から開催された第1回公共交通協議会を傍聴しました。議題は以下の通りです。配布資料および議事録は後日、市HPに掲載される予定。

(1)報告事項

地域公共交通網形成計画
 本年3月末に取り纏めた計画の概要説明。今後は計画に基づき、住民・事業者等と調整を図りながら、各事業の具体的な施策内容を構築し、実施する。国との調整を図りながら国庫補助事業等の有利な財源の活用を視野に入れる。

②交通魅力アップ事業について
 公共交通の利用促進事業、利便性向上事業および広島湾ナイトクルージング支援事業について補助金を交付する。(H28年度予算総額300万円、H27年度活用実績308万円)

③物語の島 江田島X兵姫ストライク スタンプラリーについて
 江田島市観光協会が平成28年4月1日から12月31日まで実施するスタンプラリーについての概要説明。(→参考)キャラクターが印刷されたバス・船の回数券を販売。③の交通魅力アップ事業補助金を活用。

④妊婦健康診査交通費等所霊事業について(予算額300万円)
 江田島市内在住の妊婦が、妊婦検診を受診するには広島市・呉市等の産婦人科へ通院している。江田島市内を発着する航路および江田島バスを無料で利用できるクーポン券を交付。(健診当日のみ利用可能)また、妊婦が同伴する子ども運賃の免除。(事業者サービス)

(2)協議事項

①規約の一部を改正する規約案について
 市役所本庁が大柿に移転すること等による規約改正。

②平成27年度決算および監査報告

③平成28年度事業計画・歳入歳出予算(案)について

④地域内フィーダー系統確保維持計画の認定申請について
 予約型タクシー(おれんじ号)の平成29年度から平成31年度の3ヵ年度について公共交通協議会の認定申請に関する承認が必要。

(3)その他 
H28530etajimakisen  瀬戸内シーライン㈱および江田島汽船㈱の合併について事業者より報告がありました。2社とも瀬戸内海汽船グループであり、江田島市を発着する航路を複数運航し、経営の安定している瀬戸内シーライン㈱と合併し、三高~宇品航路の運航を継続するもの。尚、合併期日は平成28年10月1日で、三高航路の便数、運賃、ダイヤの変更はありません。

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2016年5月29日 (日)

地方が元気になる勉強会【特別編】

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 午後から広島市で開催された「地方が元気になる勉強会」に出席しました。広島県内の地方議会議員(政策研究会 広島クラブ)と学生団体NPO法人ドットジェイピーの共催。このたびのテーマは「若い世代の政治参加」。18歳からの選挙権付与や若い世代の政治参加について考える勉強会。

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 内容については以下のスケジュールで行われ、第二部のテーマ別ディベートでは学生との意見交換で若者の視点を知ることができました。意見交換を取り纏めて、各テーマごとに発表。若年層の政治参加という従来からの課題にどう取り組んでいくか、議員・学生が幅広い分野で議論できた貴重なひとときでした。

第一部
1.基調講演 世羅町長 奥田正和氏

2.研究調査報告 ドットジェイピー
「若者の投票に関する意識アンケート調査」

第二部
参加者によるテーマ別ディベート
・まちづくり
・投票率の向上
・農業
・観光
・少子高齢化

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2016年5月26日 (木)

H28年度議会派遣研修(2日目)

くもり

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 昨日(→H28.5.25)に続いての研修2日目。今日の講義概要は以下の通りです。

(1)決算審査の新しいアプローチ
   兵庫県芦屋市の財務書類を用いて公会計制度による決算審査のポイント等の講義

(2)行政評価等を用いた決算審査の実践
   埼玉県秩父市の基本事業評価シートを用いて、行政評価による決算審査のポイント等の講義

 上写真は平成28年度から実施予定の江田島市の事業評価シート(例)です。第2次総合計画・実施計画の部門別計画の「施策・事業展開」にある248事業(国・県を除く単市事業)で導入することになります。作り手である行政とチェック機能としての議会が双方でこのシートを効果的に活用した実りある議論ができればと思ってます。

 

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2016年5月25日 (水)

H28年度議会派遣研修(1日目)

小雨

 朝、小雨の降るなか船に乗って広島へ。午後から始まる市町村議会研修の開催地である滋賀県大津市へ向かいました。3年前に議会基本条例策定の勉強として同じ研修施設を利用したことがあります。
 このたびは「自治体決算の基本と実践~行政評価を活用した決算審査~」と題して、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科の稲沢克祐教授が講師を勤める2日間コースに全国から67名の市区町村議員が参加。
 1日目は埼玉県秩父市の決算関連資料を用いて決算審査のポイントについて講義を受けて、後半は決算審査の実践として、秩父市の資料に基づく決算分析演習と発表でした。
 稲沢教授から示された決算審査の基本3原則は以下の通り。
(1)財政民主主義
(2)決算重視(→予算審議が充実)
(3)多角的な決算審査(→多様な資料を活用)
 明日は決算審査の新しいアプローチ(手法)として「行政評価等を用いた決算審査の実践」を学びます。

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2016年5月24日 (火)

行政評価を活用した決算認定の研修

晴れのちくもり

 晴れ模様が続いておりましたが明日は雨が降る予報になっています。
 江田島市議会は議員研修として全国市町村国際文化研修所主催のコースに派遣しています。(参考→H25.5.17
 3年ぶりに明日より派遣研修に参加します。コース名は「自治体決算の基本と実践~行政評価を活用した決算審査~」。
 第3次江田島市行財政改革において今年度(H28年度)から事務事業評価を取り入れる江田島市。(→H28.3.23)議会としても決算審査において効果的な検証をするために今回の研修を活かしたい。尚、参加議員は3名です。

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2016年5月23日 (月)

呉発、大型コンテナ2番船の就航

晴れ

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 暑い日々が続きます。呉の造船会社で連続建造している14000TEU型コンテナ船の2番船「NYK IBIS」が本日、欧州航路に就航しました。(1番船→H28.2.22
 山のように大きな船が海に浮かんで走っている姿は圧倒します。「ものづくりのまち、呉市」ということを実感しました。江田島に帰る途中のアレイからすこじま(潜水艦基地付近)では修学旅行生と思しき団体が。呉の町にも旅行客を目にする機会が増えました。

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2016年5月22日 (日)

運動会とオリーブ

晴れ

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 江田島市内の小学校では各地で運動会が開催されました。午前中、地元の大古小学校へ行ってきました。昨日に続いて日差しも強く、熱中症が気になるほどの天気でした。

 小学生の元気な姿が微笑ましく、地域の方々も児童の競技・演技を楽しんでいました。小学4年PTCの紅白リレーでは父兄も一生懸命走っています。

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 我が家のオリーブも見ごろを迎えました。午後、柿浦小学校付近へ。オリーブ園を見に行ったのですが、グラウンドでは運動会の片づけを地域の皆さんと一緒にされていました。
 校庭には樹齢60年と云われているオリーブも花をつけています。今年も沢山の実が収穫されることでしょう。

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2016年5月21日 (土)

心洗われる一日

晴れ

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 午前中にクレアライン・バスを利用して広島へ。お昼過ぎに所用が終わり、広島県立美術館で開催されている徳川名宝展にいく。先日、テレビでこの展覧会が紹介がされていました。かつて勤めていた会社の新入社員時の上司、徳川恒孝氏(18代当主)を映像で拝見し、懐かしく思いました。

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 その後、縮景園へ。何年振りだろう。新緑が眩しく清々しい気持ちになりました。それにしても広島市内で欧米系の観光客を見ることが多くなりました。少し足を延ばして江田島に来ていただく仕掛けを考えなければ。
 夕方、理事を務めるNPO法人ひろしま創発塾の総会に出席し、H27年度決算、H28年度予算および事業計画を決定しました。主な事業としては模擬議会となります。(→参考H28.2.7)高速船で中町港に降り立つと見事な月のお出迎え。明日は満月です。

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2016年5月20日 (金)

移動販売車、5地区目へ展開

晴れ

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 今日の中国新聞から。江田島市内で昨年2月から行っている車による移動販売(→H27.9.13)こちら)が6月3日から沖地区(沖美町)でも始まるという記事。
 江田島市社会福祉協議会のアンケート調査では192人中、111人から利用希望があった。地域にお店等が減少し、高齢化率も51.1%に達している沖地区において「おれんじ号」に続く、「買い物弱者対策支援」となります。

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2016年5月19日 (木)

くれ創生塾第8回例会

晴れ

160519kawajirifude 昨年8月に設立された「くれ創発塾」の総会及び例会に参加しました。写真は創生塾の坪川会長の会社記事です。

 日本の伝統工芸である『筆』。「なでしこジャパン」で有名になった広島県熊野町の「熊野筆」ですが、新開記事は広島の「もうひとつの筆産地」のお話。

   実は広島県呉市川尻町も「川尻筆」として江戸時代から有名な産地です。因みに、毛筆製造の4大産地は熊野、川尻、奈良、豊橋(愛知県)。広島県(熊野+川尻)が圧倒的なシェアを占めることになります。(→参考

 尚、例会(勉強会)は野村リサーチ・アンド・アドバイザリーの平沼亮シニアリサーチオフィサーを講師に招いて「22世紀を拓く日本発の技術革新」と題した講演。

 ㈱ユーグレナという面白い企業のお話は刺激的でした。ユーグレナとは「ミドリムシの学名」。ミドリムシからバイオ・ジェット燃料を商品化することを目指しています。

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2016年5月18日 (水)

「てくてく」と成長しています

晴れ

H28518tekuteku_2H28518agriculture_2 左は中国新聞、右は日本経済新聞。今日の朝刊記事から。
 江田島市の若者(峰商事、代表社員 井上峰志 氏(34))が耕作放棄地を借り受けて始めたサツマイモづくり。(→H25.11.24)今ではイモ焼酎、イモ餡の「もみじまんじゅう」へと展開しています。

 もともとは東日本大震災をきっかけとした代替エネルギー開発が始まりです。(→H24.4.10)試行錯誤しながら平成24年のフェスティバル江田島で「芋エネルギーは日本を救う!」を実践したこと(→H24.11.26)が、廿日市の酒造メーカー(中国醸造)の目に留まって芋焼酎「てくてく」に発展し、「もみじまんじゅう」(高津堂)に繋がりました。(→H27.6.29)

 今年4月、峰商事に正社員として緒方愛さん(20)が採用され、江田島市に移住されました。将来のお夢は「島で移動式カフェ」。一人の若者(当時30歳)が始めた耕作放棄地を利用したイモづくりから雇用が生まれ、新たな若者の夢に繋がった好事例です。

 日経の記事は、「女性たちが農業を変える」と題したもの。先ほどの緒方さんが江田島の農業を面白いものに変えてくれるのではないかと期待しています。

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2016年5月17日 (火)

本庁の移転 8月1日に完了へ

晴れ

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 はやくも5月半ばとなりました。今年8月に市役所本庁舎が能美町中町から大柿町大原に移転完了します。新庁舎となる大柿分庁舎の改修工事は6月末に完了する予定です。
 写真は市HPから抜粋したもの。(→こちら)本庁機能は3回に分けて行う関係で部署によって移転先での業務開始日が異なりますのでご注意ください。

※8月1日から能美町中町の本庁は能美支所になります。

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2016年5月16日 (月)

地域おこし協力隊特集(下)

H28516chiikiokoshi 中国新聞の特集「地域おこし協力隊」の最終章。協力隊員が任期後に定着(定住)するかしないかのポイントは「仕事」にあることは昨日の記事にありました。(→こちら)また、「よそ者と地元の温度差」については一昨日の記事に。(→こちら

 この大きな二つの課題をクリアしようとしている事例が今日の記事で紹介されています。江田島市にやってきた4人の協力隊員も赴任して1ヶ月半。すこしずつ地域の方々に知ってもらっている状況です。彼らの心意気を大切にしながら、そして、将来的に江田島市に定住していただけるような官民サポートを目指していきたいですね。

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2016年5月15日 (日)

サッカーで交流

13164389_1037523252988373_571782934  我が家のオリーブも気が付けば開花しました。これから満開の季節となります。

 午後から修道学園に行ってきました。3月に母校を訪問して校長と意見交換したときのことが実現しました。(→H28.3.25

160515soccer1 160515soccer3  今年度から県立大柿高校にサッカー部ができ、6名の部員がいます。まだ11人いないので対外試合はできません。このたびは修道高校と合同練習し、練習試合に参加するというもの。

 大柿高校サッカー部1年生6名が修道チーム(白)にジョインして広島朝鮮学園サッカー部(青)と練習試合をしました。これからも両校サッカー部の交流が続くことを願うとともに、修道生にも江田島市に来てもらい、自然豊かな環境に触れて欲しいものです。

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地域おこし協力隊特集(中)

くもり

H28515chiikiokoshi 昨日からの続き。中国新聞記事から。地域おこし協力隊は1年間を期間とし、最長3年間、国が人件費等を支援します。その後、任地に定住していただけるかどうかは「仕事」次第。

 新聞記事では行政(庄原市)は定住意欲のある人を採用してきたが、自立に向けたフォローはしていない、とあり、職員のコメントとして、「本人任せにしていた。今後は隊員の意向を聞いて支援体制を充実させたい」とある。

 国による都市部から過疎地域への定住促進をねらう政策的な側面もあり、江田島市としても制度導入初年度ではありますが、今後の重要課題として調査研究する必要があります。先日のブログにそのヒントをひとつ書いていますのでご参考まで。(→H28.4.11

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2016年5月14日 (土)

地域おこし協力隊特集(上)

晴れ

H28513chiikiokoshi 左は今日の中国新聞から。特集記事「中国山地 第7部 地域おこし協力隊(上)」です。(→H28.5.13中国新聞

 平成21年(2009)、総務省によって制度化された地域おこし協力隊。初年度89人でしたが、社会情勢や安倍政権が推し進める地方創生施策により平成27年度は2,625人となりました。

 江田島市でも本年度から地域おこし協力隊が着任しました。(→こちら)4人の協力隊員は「よそ者、若者」として江田島市を盛り上げようと日々、頑張っています。新聞記事にある状況は全国各地であることです。私自身、島出身ながら東京から帰ってすぐのころ、何度か経験したことがありました。

 地域おこし協力隊員は自らのこれまでの安定した生活を投げ打ってまでも、将来の可能性のある「恵み多き島、えたじま」に赴任(移住)してきたことを理解しないといけません。地元と協力隊のコーディネーターとしての市役所の役割も大切であり、協力隊を支援するボランティア市民の存在も重要です。

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2016年5月13日 (金)

あれから4年、江田島を盛り上げよう!

晴れ時々くもり

 何度か記事に書きました。江田島市が熱くなる。その前兆として東京で頑張る小学校後輩が創った映像。あれから4年が過ぎようとしています。(tauオープン→H24.7.16
 宝の島、江田島・能美島を磨いていきましょう!

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2016年5月12日 (木)

H28年5月臨時会

晴れ

 本日は臨時議会が開催されました。提出議案等(→H28.4.28)は全て可決されました。このたびの主な議案は2つの請負契約についての議決でした。

議案第42号 江田島庁舎耐震補強及び改修工事(建築)請負契約の締結について
議案第43号 認定こども園おおがき増築及び大規模改修工事(建築)請負契約の締結について

議案第42号
予定価格: 1億5,424万6千円(税抜)・・・事前公表
落札価格: 1億4,785万2千円(税抜)
落札率  : 88.75% 
契約相手: ㈱大柿産業
工   期: 議会の議決を得た日の翌日から平成29年2月28日まで
※指名競争入札。17社のうち12社辞退し、5社応札。

議案第43号
予定価格: 2億 746万2千円(税抜)・・・事前公表
落札価格: 1億8,846万円(税抜)
落札率  : 84.11% 
契約相手: ㈱大柿産業
工   期: 議会の議決を得た日の翌日から平成29年2月28日まで
※指名競争入札。20社のうち16社辞退し、4社応札。

 両議案について①指名業者の多くが辞退した理由、②同一業者が落札したことによる工事完工の懸念について質疑がありました。答弁主旨については以下の通り。
①技術者の確保が困難なため辞退。(入札日以前に)
②落札した企業は各案件に個別の専任技術者を置く。また市の管理は3人体制。施工管理業務は設計委託業者に委任。

 尚、議会としての発議(意見書提出)が2件、全員賛成で議決されました。

発議第4号 地域からの経済好循環の実現に向け最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書(案)の提出について
発議第5号 公契約法制定を求める意見書(案)の提出について

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2016年5月11日 (水)

江田島サイクリングに想う

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 ちょうど4年前の今日、台湾の自転車メーカー(ジャイアント社)が企画したサイクリング・イベントが江田島市内でありました。(H24.5.11

 最近は江田島市内でサイクリストを見ない日はないくらい大勢の方々がツーリングを楽しんでいます。このように沢山のサイクリストが恵み多き島、江田島に来ていただけることは喜ばしいことです。

20105cycling_map2015cycling_map 江田島市公共交通協議会の事業として観光協会の協力のもとサイクリングマップ(右写真)を作成し、平成23年1月から配布しています。(→こちら第7版

 もともとは、観光協会の初代事務局長(公募)が自ら走って作成したものが原型(左写真、→PDF)です。そして2代目事務局長(公募)がレンタサイクルをスタートさせ、船で来られた方々にも気軽に楽しんでいただけるようになりました。

 このように振り返ってみると、ひとつのことが花開くには地道な努力の積み重ねが大切であることを再認識します。未来輝く島創りに向かって一歩一歩前進あるのみ。

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2016年5月10日 (火)

「ふるさと納税制度」を考える

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 昨日に続いて雨の一日でした。市HPでは「ふるさと納税にご協力を(5/10付)」という記事を掲載しています。(→こちら
 左写真は制度が始まった平成20年度からの累計件数及び寄付金額です。先日も書きましたが(→H28.4.14)、平成27年1月1日から税金が軽減される寄付の上限が2倍になり、返礼品(カタログ作成)や手続きの簡素化などが寄与したものと思われます。

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 ただし、使い道についてはもう少し考えなければなりません。左が寄付金を財源とした平成27・28年度の当初予算をまとめたもの。累計寄付金2,102万円のうち、約62%(1,300万円)を活用しています。これまで一般財源で手当してきた従来型の施策に使用するのは少し考え直さなければならない。
 新たに取り組む事業等に投資してこそ「ふるさと納税」の趣旨に合致していると考えますがどうでしょうか。また、特定寄付という側面で捉えると、過去に述べましたが(→H27.5.29)、神石高原町のような活用制度(→こちら)こそあるべき姿です。
 例えば、県立大柿高校の支援。江田島市としても今年度はこれまで以上の支援をしています。(→市HP)しかし、県立であるがゆえに江田島市という自治体の支援も財源的にも使途目的にも限りがあります。島で唯一の高等教育機関である大柿高校は「島づくり」には欠かせない施設です。(→参考H27.7.29)本件に限らず、地方創生(総合戦略)の財源確保のために「ふるさと納税制度」を利活用する知恵と工夫が必要です。

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2016年5月 9日 (月)

江能音倉を考えてみる

 GWを含む大型連休も終わり、日常が返ってきた週明けは雨の一日でした。4月に「広島市と呉市との連携」という記事を書きました。(→H28.4.1)今年度は広島市を中心とした広島広域都市圏の連携が始まり、また、呉市は中核都市に移行しました。

12698683_969877626419603_1417978768  今回は「江能音倉」について考えてみる。江田島・能美島・倉橋島で構成されるこの地域は早瀬大橋・音戸大橋・第二音戸大橋で本土に繋がる「半島」であり、「江能倉橋地域」といいます。(→こちらP7

 広島県が今年2月に「江能倉橋地域半島振興計画」を策定しました。(→PDF)もともと江能4町と音戸・倉橋2町は江能広域事務組合により広域消防を実施してきたが、江能4町の江田島市の発足、旧音戸町・旧倉橋町の呉市との合併に伴い、江田島市消防本部、呉市消防局に分かれました。

 尚、江田島市葬祭センターは今も音戸・倉橋両町エリアからも利用できます。(江田島市と呉市の協定)

 牡蠣、カタクチイワシ、シラス等の水産業、柑橘、オリーブ、トマト等の農業、シースポーツ等のレクリエーション等、似たような特色もあります。地形的に2つの島はまるで「ザリガニ」夫婦のようであり、サイクリングでは「かきしま海道」で繋がっています。

H282enoukurahashiplan 半島振興計画(P15)にある左写真の「津久茂大橋の架橋構想」や「広島湾架橋構想」が将来現実のものとなれば、この地域がますます輝くものとなるだろう。そのためには行政による広島市・呉市との連携強化だけでなく、「江能音倉」の地域を挙げた民間レベルの協力体制が必要ではないかと考えます。一歩、一歩の積み重ねが途轍もないエネルギーになります。

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2016年5月 8日 (日)

H28宝持寺~花まつり

晴れ

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 午前中は大柿町大原の陀峯山ふもとにある曹洞宗のお寺、宝持寺の花まつり法要にいってきました。
 1999年(平成11)6月29日の集中豪雨で本堂は崩壊しましたが、2012年(平成24)に本堂を再建しました。(→災害時の新聞記事H24.5.13落慶式

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 今年は天気が良かったのが、日取りが幸いしたのか、例年に比べて参加者が多かったです。陀峯山を眺めながら、時折少し強めの風が吹きましたが心地よく、心安らぐひとときでした。

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2016年5月 7日 (土)

耕作放棄地の活用

晴れ

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 午後からチーム木霊(こだま)の活動に参加させていただきました。場所は江田島市大柿町深江(新開地区)にあるかつての田んぼ。
 農的ライフハック~資源活用編~と題して、竹の間伐材を利用して畑の柵づくりと水路整備。仕上がったら自然農法で野菜作りをするそうです。
ライフハックとは、生活の質や効率を高める為の工夫や取り組みの事。

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2016年5月 6日 (金)

H28年5月総務常任委員会

 連休明けの金曜日、午前中は総務常任委員会に出席しました。協議内容は以下の通りです。

(1)平成28年度議会報告会常任委員会報告について

  議会報告会の総務常任委員会報告資料および口述文について確認されました。アウトソーシング基本方針、定員適正化計画、消防力適正配置調査などについて意見が交わされました。尚、報告会のスケジュールは以下の通りです。

江田島町地区 7月13日(水)13:30~ 江田島公民館4F大ホール
能美町地区   7月14日(木)13:30~ 市役所本庁2F会議室
沖美町地区   7月15日(金)13:30~ 沖美ふれあいセンター2F研修室
大柿町地区   7月16日(土)19:00~ 大柿公民館

(2)陳情書について

①電気設備工事の分離発注の継続を求める陳情書について

 すでに実施されているが、過去3か年度の実績について行政から資料を提出してもらう。

②公契約条例の制定による適正賃金・労働条件の確保と地域経済の振興を求める陳情について

 県内では庄原市議会が決議(H27.3)しており、7月の議会報告会後にあらためて調査研究することとした。

(3)その他

 次回委員会は6月3日(金)10:00~。報告会について総務常任委員会関係の手持ち資料等について確認。

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2016年5月 5日 (木)

備中・備後を堪能

晴れ

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 5/3から5/5にかけて倉敷、福山へ行ってきました。倉敷の美観地区は初めてで、倉敷紡績の歴史を学べる倉敷アイビースクエア、名画・彫刻を所蔵する大原美術館等を巡りながら町並みを拝見。どこかにヒントがないか、という視点が大切であると感じました。昨年は人工芝グラウンドについて福山を訪問。(→H27.5.5

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 福山では今年、市制100周年記念事業として将棋の名人戦(→こちら)が開催される福寿会館(左写真)、福山通運の創業者である渋谷昇氏の自宅を改装した「しぶや美術館 」(右写真)を訪問。江田島市にとってもヒントになるものを得たように思います。

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2016年5月 2日 (月)

スポーツ推進計画~市民アンケート

晴れ

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 左は4/28の議会運営委員会で配布された『スポーツに関する市民アンケート調査結果』から抜粋。
 江田島市では平成22年3月に平成22年から平成26年を期間としたスポーツ振興計画を策定していました。(→こちら)最上位計画である第2次総合計画も平成273月に策定され、この計画に沿ったスポーツ推進計画を策定するにあたっての市民アンケート調査です。

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 このアンケートで目新しいものとしては、左の「人工芝グラウンドの整備について」。平成27年6月定例会で「スポーツ振興と体育施設の管理」について一般質問し、総合運動公園のグラウンド芝生化によって、①市内で活発なグラウンドゴルフの大会、②市内と広島・呉の少年サッカーチームのリーグ戦、③子どもが遊べる楽しい空間の創設によって、交流人口を増やしていこう、「総観光客数100万人の目標」に向けての第1歩と提言しました。(→こちら創新24号
 これによって、「人工芝グラウンド整備について」がアンケート項目に入りました。結果としては、「わからない」が約4割、「整備する必要はない」が3割弱、「整備を要望する」が約1割となっています。
 質問内容がどのような文章か分かりませんが、具体的な使用目的や財源等(合併特例債等の活用)が示されていれば結果は違っていたのではないかと思います。
(参考)
【私案】総合運動公園の人工芝化~施設編(H27.6.19)
【私案】総合運動公園の人工芝化~財政編(H27.6.19)

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2016年5月 1日 (日)

第8回えたじま手づくり市

晴れ

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 能美町高田の光源寺で開催された第8回えたじま手づくり市に行ってきました。
 本堂内では市職員もメンバーのバンド「753Φ-なごみ」のミニ・コンサートも開催され、また、境内ではいろいろな小物等の販売。市内外からたくさんの方々で賑わっていました。回を重ねるごとにパワーアップしています。
 「縁」をキーワードとした総合戦略を掲げる江田島市です。協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま、all 江田島で盛り上げていきましょう。

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