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2016年3月

2016年3月31日 (木)

能美ロッジ、存廃結論は来月以降に

くもりのち雨

11141378_1004168239657208_86887935811232130_1004168219657210_159195487 3月29日の第2回全員協議会(→こちら)で江田島市観光振興における宿泊施設の方向性について説明がありました。左写真はそのときに配布された「江田島市観光振興のあり方(平成28年3月15日)」。

 統計数値による平成26年の一人当たり観光消費額(県内市町比較)を見ると江田島市は1,380円。県内で15番目ということになります。安芸太田町が1,971円/人、離島である大崎上島町は7,521円/人となっており、温泉宿泊施設が観光消費額を押し上げているという分析をしています。

201603311237560001 左は昨日の中国新聞で掲載された能美海上ロッジに関する記事です。尚、今後は整備方針、整備手法などについて検討本部会議で協議を進めることになります。(参考→H27.12.7

 全員協議会でも要望しましたが、資金調達・整備手法等については外部専門家や4月から登用するマーケティング専門員も交えて検討する必要があります。(参考→H27.6.26PFIH27.6.30リースH28.2.17マーケティング

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2016年3月30日 (水)

物語のしま江田島、スタンプラリー4月から始まる

晴れのちくもり

 江田島市観光協会が地方創生事業の一環として、交流人口拡大を目的に2016年4月から12月まで江田島市内全域を周遊するスタンプラリーを実施します。「兵姫(へいき)ストライク」とコラボレーションしたスタンプラリーシステムの構築受託業者は日本ユニシス㈱。(→同社HP)江田島市は第2次総合計画で総観光客数100万人を目指しており、スマホを利用して市内を訪れた人が市内のバス停に張っているスタンプラリーのスポットを巡ることで、観光地めぐりや地域の食文化が楽しめるアプリという説明を1月の全員協議会で報告を受けています。(→H28.1.21
 尚、江田島市は観光アプリ開発として観光協会に450万円を補助しています。(H27年9月定例会補正予算)

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2016年3月29日 (火)

議会運営委員会(H28.3.29)とH28年第4回全員協議会

くもり一時晴れ

 9:30から議会運営委員会が開催されました。内容としては次の通り。

(1)議会報告会の報告テーマについて

  各常任委員会の報告事項を①平成27年度活動報告、②平成28年度活動計画、③平成28年度予算に関する予算審査特別委員会分科会付帯意見とし、配布資料については統一したレイアイトとすることを確認しました。

(2)その他

 議運終了後の全員協議会で、各常任委員会および交通問題調査特別委員会の平成27年度活動報告書を配布することの確認。

 議運終了後、10:00から全員協議会が開催され、次のことが執行部より報告がなされました。

(1)江田島市観光振興における宿泊施設の方向性について

 平成27年3月に能美海上ロッジ等整備検討委員会から受けた整備方針についての提言(→こちら)を受けて、本年度に庁内組織による検討本部会議で「江田島市観光振興のあり方」を作成。第2次総合計画に掲げる「協働と交流で創りだす『恵み多き島』えたじま」の実現に向け、交流人口100万人を目指すため、「観光振興のエンジン」として、魅力ある宿泊観光関連施設の整備が必要という結論に達したという報告。今後は整備方針、整備手法などについて検討本部会議で協議を進める。
 資金調達・整備手法等については外部専門家や4月から登用するマーケティング専門員も交えて検討するよう要望しました。(参考→H27.6.26PFIH27.6.30リースH28.2.17マーケティング

(2)江田島庁舎改修工事及び沖美市民センター新築工事について

201603291502100001  予算及び財源は以下の通り。スケジュールは左写真。
①江田島庁舎 2億7,100万円
  防災・安全社会資本整備交付金、合併特例債
②沖美市民センター 3億7,052万円
 広島県公共施設再生可能エネルギー等導入事業費補助金2,600万円(10/10)、合併特例債

(3)地域おこし協力隊事業について

 募集した結果、次の採用結果になりました。

①オリーブ栽培技術指導員  1名: 男性(神奈川県綾瀬市、34歳)
②オリーブ普及員 1名: 女性(広島市、41歳)
③移住促進支援員 1名: 男性(東京都板橋区、32歳)
④県立大柿高校魅力アップ支援員 1名: 採用なし
⑤地域スポーツ振興支援員 1名: 男性(岡山県、24歳)

 採用期間は平成28年4月1日~平成29年3月31日。隊員の委嘱期間は原則1年とし、最長で委嘱の日から3年まで延長することができます。

※尚、④については4月中に2次募集を行い、7月もしくは8月採用で調整しています。

(4)危険家屋除去事業費補助金交付要綱の一部改正について

 平成25年度に補助金制度を制定したが過去3年の補助実績件数が低調であるため、対象建物についての要件を緩和するというもの。

※詳細は広報やHP等で周知されると思います。

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2016年3月28日 (月)

名物店長引退

くもりのち晴れ

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 朝の間、パラパラと雨が降りましたが午後からはいい天気でした。左は3/26(土)の中国新聞から。
 「海辺の新鮮市場」オープン当初から16年間にわたって切り盛りしてきた名物店長の引退記事。近年は江田島市の観光スポットとしてベスト3に入ると聞いています。店長さん、お疲れ様でした。
 新鮮市場は1999年度(平成11)に設置された公の施設で設置目的は特産品の販売等を行うことにより、地域振興を図るためであり、主な事業内容として、特産品の展示販売等の観光振興事業、地域住民の交流活動の場の提供、その他必要な事業ということになっています。(江田島市地域産物展示販売施設設置及び管理条例)
 平成18年9月から「公の施設に関して指定管理者制度」を導入し、これまで以下のように指定管理者を指定しています。
平成18年9月1日~平成20年3月31日 江田島漁業協同組合
平成20年4月1日~平成23年3月31日 江田島漁業協同組合
平成23年4月1日~平成28年3月31日 江田島市水産物等販売協議会
平成28年4月1日~平成31年3月31日 江田島漁業協同組合

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2016年3月27日 (日)

H28年3月外国語にふれよう会

晴れ

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 午後から「外国語にふれよう会」に参加しました。今日のお題は「世界の選挙について学ぼう!」
 まず初めにアメリカ合衆国の大統領選挙についてALTの先生が英語で説明し、通訳を通して質疑応答です。続いてバングラディシュ、ニュージーランド、そして最後にインドネシアの選挙制度について出身者から英語・日本語を織り交ぜて説明があって質疑応答。参加者みんなが楽しい一時を過ごせたのではないでしょうか。少しずつですがお互いの国や文化について学ぶことで新たな発見があります。

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2016年3月26日 (土)

呉市での研修~日本語ボランティア

晴れ

12670825_1000831189990913_650693242  午後から呉市広まちづくりセンターで開催された呉市日本語ボランティアステップ研修会に参加しました。(呉市以外からは山口県1名および江田島市から2名が参加。)

 まず初めに岡山大学大学院准教授の中東靖恵先生が総社市で取り組んでいる日本語教室について講演がありました。(→H27.7.19)

 その後、①日本語教室における問題点、②問題克服をどうすればいいか、という2段階のワークショップ。ボランティア活動では先進的な呉市のサークル(ひまわり21)の方々と色んな意見交換をさせていただきました。

 後発組の江田島市ですが外国人市民との交流についてのヒントをいただいたような気がします。

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2016年3月25日 (金)

母校の人工芝グラウンド

晴れ

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 平成25(2013)年9月にグラウンド改修工事を終え、生徒たちにも大人気となっています。サッカーをしたいという理由で進学してくる生徒もおり、練習試合のオファーも増えたという。

 大雨が降っても水はけがいいのですぐ使えるというメリットもあり、また、周辺への砂ぼこり等の害がなくなったことも大きいとのこと。

 平成27(2015)年7月から小学生男子児童を対象とした「サッカーをしよう(→こちら)」を開催すると女子児童も対象にしてほしいという声が上がり、3回目から男女対象となりました。(→こちら)今では男女共学にしてほしいという声も出ているという。

 施設整備によって子ども達への人気があがり、生徒のグラウンド利用が増え、サッカーでは他校との交流試合も増え、近所への砂ぼこり等の害も減り、賑わいのある憧れの教育施設になりました。

 今年4月から江田島市唯一の高等教育機関である県立大柿高校のグラウンドに天然芝を植える計画があり、また、サッカー部も創部されます。(→こちら

 母校と大柿高校のサッカーによる交流が実現できればと願っています。実現すれば、江田島市・広島市海生交流協定(→こちら)の民間主導版です。

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2016年3月24日 (木)

H27年度大古小学校卒業式

晴れ

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 庭先では小鳥たちもやってきて長閑な風景をかもし出してくれます。
 午前中は地元、大古小学校の卒業証書授与式に出席しました。27人の卒業生の新たな門出です。たくましい江田島っ子になってほしい。

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2016年3月23日 (水)

H27第2回行財政改革審議会

晴れ

 午後から行財政改革審議会に出席しました。昨年11月に議会の常任委員会の構成が変わったことにより審議会委員となりました。(常任委員会の副委員長3人が委員となっています。)議題については以下の通り。

(1)第3次行財政改革実施計画について

 昨年4月に第3次行財政改革大綱(H27~H31の5年間)が策定され、11月に実施計画が取りまとめられたことの説明。

(2)重点取組項目の進捗状況について

①行政経営の視点による事務改善の実施

 今年度、事務事業評価シートを作成し、平成28年度から第2次総合計画・実施計画の「部門別計画」の【施策・事業の展開】にある248事業(国・県を除く単市事業)で導入することになります。評価の仕方にも工夫がいる意見もありました。評価公表については審議会で公表方法等について別途検討する予定。

②市民ニーズに対応した人材育成と組織体制の構築

 今年度は人事評価制度(保育士・消防職員除く)を実施、職員研修の推進を行った。また、6月には内部資料(非公表)として第2次江田島市定員適正化計画を策定。

③公共施設の再編・整備による効率的な施設運営

Syukaihojo_nagare  「公共施設のあり方に関する基本方針」に基づき、設置目的や利用状況を踏まえて既存施設の再編整備を進めます。自治会単位の集会所を1地区1施設に集約することを今後推進します。(→集会施設等再編整備事業補助金制度)平成28年度には一部施設を地元自治会等に認可地縁団体になっていただき委譲することを検討。地元協議が始まります。(→参考

※認可地縁団体: 地方自治法第260条の2第1項の規定による市長の認可を受けた地縁による団体。法人取得を可能にし、団体名義で不動産登記が可能です。(例:自治会)

④「新たな広域連携」の枠組みの中でのより効率的な行政運営の検討

広島広域都市圏(→広島市の連携中枢都市宣言書)と江田島市・広島市海生交流協定に基づいて行政サービスの向上を図る。圏域内職員交流・研修事業をどう活用するかが課題になると思います。

⑤アウトソーシングの積極的な利用

 アウトソーシング基本方針(H28.3月策定)に基づく計画的な民間委託による効率化を目指す。①にある事務事業評価シートの有効な活用およびアウトソーシングの手法(指定管理者制度、PFI、民間委託、自治会等の団体との協働)について全市的に理解いていただくことが重要(共通認識)。

 尚、このたびの審議会に関する資料および議事録は後日、市HPで公開されることになります。(→過去の審議会等
 江田島市の地方創生に関しては問題が山積していますが、職員の方々による頑張りによって艱難辛苦を乗り越えられると思います。市民に愛される市役所になることを願っています。

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2016年3月22日 (火)

雉を見る

晴れ

995338_997549350319097_143843816588  三連休も終わり年度末まであと10日ほどになりました。3月に入って鶯や雉が毎日鳴いています。
 ようやく自宅近くで雉のオスを見るようになりました。用心深く、近づこうと思うと小走りに茂みに隠れたり、パッと飛び立ち待つ。このような光景が江田島市各所で見受けられるのではないでしょうか。

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2016年3月21日 (月)

第4回やさしい日本語教室

晴れ

 昨日、江田島市が主催する平成27年度「やさしい日本語教室」の最後の授業に参加しました。参加者として楽しい一時を過ごさせていただきました。来年度、引き続き教室が開かれ、多くの外国人市民が集う場ができることを願っています。

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2016年3月16日 (水)

基金の整理も必要

晴れ

 3月も折り返し、いよいよ平成27年度も残すところわずかとなりました。市役所も部課長級の異動内示があり、また、組織改革も新聞で公表され、新年度に向けての準備段階に入りました。

H26fund_2  左は平成26年度決算の基金推移について纏めたもの。江田島市には財政調整的なもの(財政調整基金、減債基金)や特定目的基金、国保・介護保険関係など23の基金(貯金)があります。

 このなかで「ふるさと市町村圏振興基金」というものがあります。平成26年度決算時点で2億1,064万円の残高。調べてみると、旧自治省(現総務省)が1989年(平成1)、「ふるさと創生」を掲げて創設。参加市町村の出資金と都道府県の助成金で5億〜20億円規模とし、運用益を地場産業振興や文化振興などに充てるものとなっている。

 広島県では平成18年度に広域行政圏及びふるさと市町村圏の廃止の方向性が出されて、江田島市と呉市で構成する呉広域市町村圏も廃止されました。平成20年に出された総務省の事務連絡「ふるさと市町村圏基金の取扱いについて」では、以下の通りです。

①ふるさと市町村圏基金については、広域行政機構および構成市町村の事業実施に必要な限度において、取り崩しができること。

②基金の造成に際して起債を行っている場合には、未償還額を除いた額の範囲内で取り崩しができること。

③市町村合併に伴いふるさと市町村圏が消滅し、又はその圏域が変更となった場合において、新たに設置された同種の基金の取扱いについても、同様とする。

 合併して12年目の半ばにさしかかる江田島市です。第3次行財政改革・実施計画の2年目となる来年度には基金等についての整理も必要です。

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2016年3月15日 (火)

カヌークラブ創設へ

晴れ

Img584_2  今日の中国新聞から。江田島市内(拠点:大柿町の長浜海岸)にカヌークラブが4月に創設されるという記事です。クラブではカヌーの愛好家と競技者を育てることが目標であり、B&G財団(東京)に登録されるそうです。

 尚、このクラブは今年4月に創部予定の大柿高校カヌー部(→こちら)の指導も担当します。恵み多き島、江田島に向けて頑張ってほしい。

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2016年3月14日 (月)

H28年3月総務常任委員会と交通問題調査特別委員会

くもりのち晴れ

 午前中、総務常任委員会に出席しました。協議内容は以下の通りです。

(1)議会報告会の報告テーマについて

 今年7月中旬(13日~16日)に開催される平成28年度議会報告会の総務常任委員会分について協議しました。A4用紙2ページ程度の分量におさめるという制約の中で、次のテーマについて正副委員長が次回までに資料のたたき台を作成します。

 ①平成27年度の調査報告
 ②平成28年度の活動計画(→こちら
 ③平成28年度予算審査特別委員会 総務分科会個別意見(要望事項)

(2)次回委員会

 4月8日(金)10:00から開催し、(1)にある議会報告の報告テーマについての資料案について協議することを確認しました。

 午後から交通問題調査特別委員会に出席しました。

(1)平成27年度委員会報告について

 前回(→こちら)協議したデマンド交通について最終確認をして、委員会報告の最終とりまとめを行いました。

(2)平成28年度活動計画について

 以下のことについて調査研究してはどうかという意見が出ました。

・地域公共交通網形成計画(3月中に取り纏められる)
・路線バスの循環化について(ヒアリング含む)
・買物弱者対策(移動販売)
・福祉タクシー

(3)次回委員会: 4月13日(金)10:00から

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 左は今日の中国新聞から。昨年2月に試行して4月から本格的に始めた移動販売についての記事。(→H27.9.13)当初1地区から始めたものが4地区に拡がる。採算性に課題は残るが必要不可欠な仕組みになったというもの。
 これから高齢化率が50%を超える地域が更に増えることが予想され、公共交通の在り方及び買物弱者対策について議会としてもしっかり調査研究しなければなりません。

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2016年3月12日 (土)

第4回江田島市食文化国際交流

晴れ

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 日本の歌をみんなで歌いながら楽しいひと時を過ごすことができました。

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2016年3月11日 (金)

H28年2月定例会(第4日)

 2月定例会の最終日でした。4人の議員が一般質問を行い、その後、平成28年度当初予算について、予算審査特別委員会委員長の報告。討論のあと、採決が行われ、賛成多数で可決されました。発議3件が採択され平成28年2月定例会は閉会しました。

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2016年3月10日 (木)

江田島市内でサッカースクール

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 議会終了後、能美運動公園に向かいました。毎週木曜日に小学生、中学生を対象としたサッカースクールがあります。私がお邪魔した時間帯は小学生対象であり、18時から中学生のスクールです。保護者の方もグラウンド周辺で温かく見守っています。
 元・全日本代表選手が教えるこのスクール。小学生も真剣な眼差しでコーチの指導を受けています。彼らはサッカーが大好きです。6年生の子たちは能美中学校に進学してサッカーを続けていくことでしょう。はばたけ、島っ子!(過去記事→H27.7.4H27.7.5

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H28年2月定例会(第3日)

くもり

 休会中であった2月定例会が再開しました。本日は7人の議員が一般質問を行い、私は2番目に登壇しました。質問要旨は以下の通りであり、答弁等については別に記します。明日は4人の議員が一般質問をする予定になっています。お時間のある方は、是非、傍聴にお越しください。

【1】第3次行財政改革大綱実施計画について

(1)行政評価制度の活用について

 第2次行財政改革(平成22~平成26)で行政評価制度を構築し、実施・見直しを行ってきた。第3次実施計画(平成27~平成31)には平成27年度(初年度)に事務事業点検制度の構築とあるが、次の2点について伺う。(行財政改革への取り組み→市HP

①平成27年度作成の進捗状況について

②平成28年度は、どの事業から手がけるのか

(2)指定管理者制度の効果的な利活用について (過去記事→H28.1.4H28.1.5

 事務事業点検の評価が機能してアウトソーシングの積極的な利用につながる。アウトソーシングの1つである指定管理者制度の効果的な利活用について、次の3点について伺う。

①平成27年度の指定管理者制度の効果検証について

②公設民営化された交通船事業のモニタリング実施方法について

③他施設へのモニタリング導入について

(3)第3セクターへの関与の在り方や運営をどのように考えているか。(過去記事→H28.2.10

【2】グローバールリーダー育成校の誘致について

 広島県教育委員会が平成30年(2018年)4月1日開校を目指すグローバールリーダー育成校(全寮制中高一貫、生徒360人)候補地の4つの基準が示されたが、誘致を検討してはどうか。(過去記事→H28.2.13

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2016年3月 9日 (水)

明日、定例会再開

 まとまった雨が降った一日でした。休会中の2月定例会ですが、明日、再開されます。日程としては、7人の一般質問が予定されています。私は2番目であり、午前中の質問になると思います。お時間のある方は傍聴にお越しください。

3月10日 一般質問

質問者
質問内容
片平 司 (1) 空き家対策に係る本市の取組について
(2) 生活支援について
胡子雅信 (1) 第3次行財政改革大綱・実施計画について
(2) グローバルリーダー育成校の誘致について
山本一也 子供の貧困対策について
林 久光 生涯学習活動について
山本秀男 市総合戦略について
中下修司 (1) 国勢調査について
(2) 協働のまちづくりについて
(3) 出前講座について
上松英邦 体験型修学旅行について

 尚、明後日は次の4人が一般質問することになっています。

3月11日 一般質問

質問者
質問内容
野﨑剛睦 ごみ問題について
平川博之 (1)地域包括ケアシステムについて
(2)市社会福祉協議会との連携について
酒永光志 (1)平成28年度当初予算市長施政方針について
(2)第2次市定員適正化計画について
上本一男 (1)本市に住んで本当に良かったと思える施策について
(2)野登呂山の整備について

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2016年3月 8日 (火)

議会運営委員会(H28.3.8)

くもり

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 朝は霧がでていました。左は家の前の元田圃。先週あたりから鳴き声を聞き始めました。冬眠から目覚めて、これから活発に動き出すことでしょう。
 午前中は議会運営委員会に出席。議題は2月定例会の3日目以降の日程について。 一般質問は11議員から18項目についての通告がありました。会議日程については以下の通り。

3月10日(第3日) 一般質問(7人)

3月11日(第4日) 一般質問(4人)
            議案12件(平成28年度当初予算の12会計)、発議3件

 尚、当初予算の12会計は一括議題とし、予算審査特別委員会委員長報告、質疑、討論、一括採決という流れになりました。

※3月11日の本会議において、東日本大震災が発生した時刻14:46に亡くなられた方々のご冥福を祈り、議場において黙とうを行います。2011年(平成23)3月11日から5年が経ちます。

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2016年3月 7日 (月)

高齢者人口と高齢化率~平成28年

晴れ

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 左はこれまでの人口推移等を纏めた表です。平成28年は3月1日現在、それ以外の年は4月1日現在のものです。
 合併時には3万人を超えていた人口も外国人市民を入れて25,023人、日本人市民のみでは24,339人となりました。外国人市民は年々増加しており、合併時に比べて2倍以上になりました。先日も書きましたが(→こちら)、国籍別比率も変化が見られます。

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 もうひとつ気になることとして、高齢化率が挙げられます。平成17年には32.07%であったものが平成28年3月には10ポイントアップの42.18%となり、65歳以上の人口は10,265人。高齢化が進んでいることが見て取れます。人数では平成23・24年に一旦減少しますが、その後一気に1万人台へ突入。
 高齢化率は今後も増加していくものと推測できますが、人数については、団塊世代が後期高齢者(75歳以上)になる2025年前後から減少していくと思われます。
 こういった現象は全国各地で始まっています。定住促進・少子化対策も最重要課題のひとつですが、高齢化率上昇における地域包括ケアシステムの拡充策を推し進めていかなければなりません。

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2016年3月 6日 (日)

海辺の新鮮市場、指定管理者の変更

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 市民の方々から「海辺の新鮮市場」(地域産物展示販売施設)が閉まるのでは、というお問い合わせを昨年末より聞いております。最近もそのような問い合わせがあり、実際のところを説明しています。閉店ではなく、運営主体が変わります。

 2月定例会(第1日)において、指定期間が3月末で切れる江田島市の「公(おおやけ)の施設」117施設について指定管理者の指定に関する議案が可決されました。(→議案第27号

 新鮮市場の指定管理者は、この5年間(平成23年度~平成27年度)指定されていた江田島市水産物等販売協議会(※水販協)から江田島漁業協同組合に替わることになりました。尚、江田島漁協は平成11年の施設開設から平成22年度まで、新鮮市場の運営しており、市としても本施設の更なる有効活用を期待して指定したものです。(→議案参考資料

○指定管理者の業務範囲
(1)施設の利用調整に関する業務
(2)次の事業の実施に関する業務
  ① 特産品の展示販売等の観光振興事業
  ② 地域住民の交流活動の場の提供
  ③ ①及び②に掲げるもののほか、必要な事業
(3)施設の維持管理及び修繕に関する業務
(4)利用料金の収受に関する業務

○指定期間: 平成28年4月1日から平成31年3月31日まで(3年間)

○指定管理料: 187万8千円/年 (昨年と変わらず)

※水販協:江田島市内11漁協と各漁協青年部代表者等により構成。(事務局:江田島市産業部農林水産課)

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2016年3月 5日 (土)

外国人市民の動向

晴れ

12800321_984433518297347_2113044564 江田島市の外国人市民に関する分析。2年前まで中国籍市民が半数を占めていましたが割合は激減しています。一方、ベトナム・インドネシア籍の市民が大幅に増加しており、技能実習生の出身地が大きく変化していることが分かります。

 総数においても季節変動はありますが、3月1日時点で平成26年は576人、平成28年は684。外国人市民の増加率が18.7%増であり、日本人市民の減少もありますが、今年3月で100人に2.73人が外国人市民になりました。日本人市民は24,339人(外国人市民を含めると25,023人)であり、昨年10月に策定された総合戦略で掲げる平成31年度(平成32年3月末)の目標人口24,000人に迫っています。

 尚、江田島市HPで公表される人口統計(→こちら)で初めて外国人市民数を表記した資料は平成23年11月1日分からで、そのときの総数は450人(日本人市民26,816人、全体で27,266人)であり、外国人市民は人口の1.65%。この5年間でも相当変化したことが伺えます。

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2016年3月 4日 (金)

休会中のひととき

くもり時々晴れ

 昨日まで予算審査特別委員会の3分科会が開催され、それぞれの分科会(産業建設、総務、文教厚生)が所管の各予算案について審議・採決し、付帯意見を取り纏めました。これをもとに予算委としての委員長報告が作成されます。
 3月8日に議会運営委員会が開催され、2月定例会3日目以降の日程(一般質問、予算案等の議案、発議など)を決定することになります。

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2016年3月 3日 (木)

H28予算委(文教厚生分科会) その2

晴れ

 予算審査特別委員会の文教厚生分科会(2日目)を傍聴。分科会委員の質疑後に傍聴議員(予算委のメンバー)として質疑の機会があります。

 本日は市民生活部所管の一般会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計の審査。そのうちの3点について以下に記します。

H28kaiganclean  左の写真は環境課と建設課が担当する新規事業としての「海岸漂着物等地域対策推進事業」です。入鹿海岸 (沖美町)、長浜海岸(大柿町)および江田島湾内海岸を重点的に漂着物(ごみ)対策推進地域と定めて漂着ごみ回収を行うというもの。

 年間150回(約4回/月)、一回当たり5~6人が4~6時間で作業をする予定。

12802814_983784891695543_4774272094  江田島湾は冬場の北風の影響により、江南地区の浜には写真のように発砲スチロールが漂着します。これまでゴミが溜まるピーク時に市民有志および市職員の方々が対応していましたが、平成28年度から排出源も絶つことも検討しながら対応する画期的な事業。

H283kouhou  先日も書きました外国人市民への新たな支援としての「多文化共生相談員の配置」(→こちら)。左は広報えたじま3月号で掲載されている相談員募集の記事です。

 委員からは4月からスタートできるよう相談員確保に努めること及び外国人市民の勤務時間に対応できる体制づくり等の要望がありました。

 因みに昨年に比べて国籍の比率が変わったようです。昨年まで半分を占めていた中国籍(→参考)ですが、2月29日現在、684人の外国人市民に占める割合が29.6%になりました。その他の国籍で多い順でフィリピン26.7%、ベトナム18.3%、インドネシア14.3%、バングラディシュ4.1%。

 住宅新築資金等貸付事業は昭和49年度から平成8年度まで1,015件の利用があり、総額39億円の貸付を行ってきました。(→参考)現在の貸付残高(回収予定金額)3億9,100万円のうち2億9,500万円が滞納となっています。貸付するために市が借金している残高が6,095万円。(平成28年度末4,785万円の予定)

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2016年3月 2日 (水)

H28予算委(文教厚生分科会) その1

晴れ

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 今日は春めいた一日でした。朝から予算審査特別委員会の文教厚生分科会を傍聴。最後に傍聴議員も質疑可能です。
 左は今日の中国新聞から。来年度から新規に外国語指導事業として英語検定4級以上の検定料助成をします。昨年度は中学校3年生で準2級取得者(高校中級程度の英語力)は6人いたとのこと。

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 午前中は教育委員会所管の一般会計予算についての審議。H28年度は新規事業として魅力化事業を含めて県立大柿高等学校への支援策が特徴です。左以外にも台湾の学校との交流事業に灘尾弘吉先生教育振興等基本条例に定める基金から40万円を補助します。(→こちら

 写真の通り大柿高校魅力化事業では次の2つがあります。

①公営塾(大柿高校生対象)
  大柿高校、大柿公民館、下宿(大柿町深江)の3拠点で行うとのこと。
②島外生徒の下宿代補助(2万円/月)
 委員からは江田島市内の中学校区からも通える公共交通も充実してはどうかとの意見もありました。(切串、三高地区など)

 余談になりますが、日本サッカー協会のJFAグリーンプロジェクト(→こちら)を利用して大柿高校のグラウンドを天然芝化する計画もあります。選定されたら、6月下旬に植え付け作業がありますが、市内小中学校の児童・生徒も参加していただければと思っています。地域資源としての高校グラウンドに島の子どもたちが芝生を植え、そして芝生グランドを利活用してもらえたら素晴らしい。

 午後から福祉保健部所管の一般会計・特別会計(国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険))の予算案について審議。
 平成27年度介護保険法の一部改正により、新しい地域支援事業が始まります。地域包括支援センターの充実及び機能拡充を図るため、新たに地域包括支援センターを増設し、江田島市社会福祉協議会に委託します。(委託料1,200万円、→参考記事
 このことについて傍聴議員として以下の点について質疑及び要望(提言)をしました。
①センター業務委託をする場合、介護保険法第115号の47第1項で、市町村がセンターの運営方針を示すことになるが策定されているか。→現在作成中。
②市町村が地域包括支援センターの業務内容や運営状況に関する情報の公表に努めることが法制化(介護保険法第115条の46第10項)されているがどうか。→検討
③地域包括支援センター運営協議会の委員で広島県内23市町で議会議員が委員になっているのは江田島市のみ。(しかも学識経験者、→古い資料ですが広島県HP) 包括的連携・協力協定を結んでいる県立広島大学(→こちら)や広島県福祉士会等に運営協議会委員派遣のお願いをしてはどうか提言。

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2016年3月 1日 (火)

H28予算委(総務分科会) その2

 午後から予算審査特別委員会の総務分科会(2日目)に出席しました。昨日の審議を踏まえて、先ずは付帯意見について協議しました。委員間の協議により以下の5項目について取り纏めしました。

①総合戦略等(地方創生参与)に関するもの
②トータル収納サービス導入事業に関するもの
③地域おこし協力隊に関するもの
④まちづくり協議会等に関するもの
⑤消防力適正配置調査事業に関するもの

 付帯意見の取り纏め後、分科会に付託された一般会計予算(総務部・会計・監査委員事務局・企画部・消防本部・危機管理監)及び交通船事業特別会計予算について採決を行い、賛成多数により可決されました。(最終的には本会議で全会計に関する予算案の採決がなされます。)

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第67回大柿高校卒業式

くもり一時小雪

12794629_982505521823480_2450236761 3月に入りましたが、朝は雪が舞う寒い一日でした。

 10時から開催された大柿高等学校の第67回卒業証書授与式に出席しました。今年度の卒業生は26名です。卒業生代表の野球部復活のエピソードを交えた答辞には来賓各位も感動し、拍手が沸き起こりました。

 校長からは自身が赴任した時に新入生であった卒業生から始まった地域探究フィールドワークが3年目を迎え、新たな大柿高校の伝統になったこと、来年度には①グラウンドを天然芝化すること、②カヌー部・サッカー部が創設されること、③「公営塾」がスタートすること、④「島外生徒の下宿」が始まることの報告がありました。

 26名の卒業生はこれから進学・就職等、道は分かれますが高校生活で培ったことを糧に素晴らしい人生を歩んでいただきたい。卒業、おめでとうございます!

朝、雪が舞う中、ウグイスの鳴き声を聞く。春もすぐそこまで来ています。

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