H28予算委(文教厚生分科会) その2
晴れ
予算審査特別委員会の文教厚生分科会(2日目)を傍聴。分科会委員の質疑後に傍聴議員(予算委のメンバー)として質疑の機会があります。
本日は市民生活部所管の一般会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計の審査。そのうちの3点について以下に記します。
左の写真は環境課と建設課が担当する新規事業としての「海岸漂着物等地域対策推進事業」です。入鹿海岸 (沖美町)、長浜海岸(大柿町)および江田島湾内海岸を重点的に漂着物(ごみ)対策推進地域と定めて漂着ごみ回収を行うというもの。
年間150回(約4回/月)、一回当たり5~6人が4~6時間で作業をする予定。
江田島湾は冬場の北風の影響により、江南地区の浜には写真のように発砲スチロールが漂着します。これまでゴミが溜まるピーク時に市民有志および市職員の方々が対応していましたが、平成28年度から排出源も絶つことも検討しながら対応する画期的な事業。
先日も書きました外国人市民への新たな支援としての「多文化共生相談員の配置」(→こちら)。左は広報えたじま3月号で掲載されている相談員募集の記事です。
委員からは4月からスタートできるよう相談員確保に努めること及び外国人市民の勤務時間に対応できる体制づくり等の要望がありました。
因みに昨年に比べて国籍の比率が変わったようです。昨年まで半分を占めていた中国籍(→参考)ですが、2月29日現在、684人の外国人市民に占める割合が29.6%になりました。その他の国籍で多い順でフィリピン26.7%、ベトナム18.3%、インドネシア14.3%、バングラディシュ4.1%。
住宅新築資金等貸付事業は昭和49年度から平成8年度まで1,015件の利用があり、総額39億円の貸付を行ってきました。(→参考)現在の貸付残高(回収予定金額)3億9,100万円のうち2億9,500万円が滞納となっています。貸付するために市が借金している残高が6,095万円。(平成28年度末4,785万円の予定)
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