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2016年2月13日 (土)

県グローバルリーダー育成校と江田島

160213gl 左は今日の中国新聞から。広島県教育委員会が2年後の2018年度(平成30)に開校を目指す「グローバルリーダー育成校(GL校)」の設置場所についての記事です。

 県教委は2/12、国際社会への人材輩出を目指すGL校の基本構想(→こちら)を示し、設置場所の基準を次の4点を示しました。

①自然豊かで敷地面積が5万平方メートル(5ヘクタール)以上
②学習に生かせる地域資源がある
③地元の支援が見込まれる
④大規模造成などがない

12400712_954584877948878_76926314611915841_954584984615534_844137756_2 左2枚は今年1/13の中国新聞から。GL校の運営構想と大崎上島町長の誘致要望に関する記事です。

 GL校は中高一貫で中学校までは一学年50人程度、高校では留学生20人を加えて70人。6学年で360人(うち留学生60人)の生徒数となります。教員40人のうち2割が外国人というものです。

 大崎上島町は昨年10月に策定した町の総合戦略で教育施設を最重要分野と位置付け、学校の敷地として町有地約10ヘクタール(10,000m2)を確保できるというもの。

 尚、町長談として「学校の誘致によって、島に活力が生まれると期待している。町として設置に向けた環境整備は全力で支援すると伝えた」とあります。

 一昨年より教育について色々と考えることがありました。市内唯一の大柿高校をどう考えるかという視点から平成26年2月定例会で江田島市に県立第2中高の誘致提案(→こちら)しました。

 昨年は大柿高校の活性化について6月議会(→こちら)で質問し、市の支援(①公営塾、②市外出身生徒への支援)が来年度予算案に盛り込まれます。(→H27年の振り返り(その2)10/21全員協議会

Img550 一方、県教委がGL校を検討し始めた当初より動向を注視し、江田島市に誘致できないだろうかとも考えておりました。今日の新聞で設置基準が示され、私案として沖美町にある鹿田公園及び周辺の市有地が候補として成りえないだろうかと思っています。

 ①~④までの設置場所基準の要件に当てはまるか分かりませんが、「恵み多き島、江田島」の未来のため、検討してみる価値はあると思います。

※江田島市内で最適候補地は国立江田島青少年交流の家。国も絡むので難しいか?

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