平成27年の振り返り(その2)
くもりのち雨
今年は県立大柿高校の活性化に向けて大きく進展した一年になりました。平成28年度から①県外生徒募集、②サッカー・カヌー部の新設、そして江田島市が補助金を出して③公営塾(市が補助金)、④県内外出身者への下宿代補助制度の創設がなされます。(2月定例会で予算案に計上予定)ここに至るまでの私の活動は次の通りです。
平成26年2月26日に広島県教育委員会が小規模校等に関する基本方針を決定。(→こちら)また、平成26年2月定例会では広島県が2014年春までに中高一貫校の開設を目指すということに関連して一般質問しました。(→こちら)
平成26年度から大柿高校学校活性化地域協議会でいろいろな事柄が協議され始め、公営塾の是非が今年2月28日の新聞に取り上げられ、私の高校同級生からコンタクトがありました。(→こちら )結果的に、彼が公営塾を運営する役割を担うことになりそうです。
今年度に入ってから協議会を傍聴することに。(→第一回、第二回)6月定例会の一般質問で公営塾、県外出身者への下宿代補助、そして「地域おこし協力隊の塾講師活用策」について提言しました。
公営塾・地域おこし協力隊の活用については大崎海星高校を訪問して学ばせて頂き、参考になりました。(→こちら)
いま地方創生のなか都会から地方への人の流れを創りだそうとしています。高校のない地域に子育て世代が移住してくるだろうか。この点についても市に伝えています。
県が運営する高校ですが、江田島市にとって無くてはならない「地域資源」という共通認識が必要です。(→参考)平成27年度から5年間の設計図である江田島市版総合戦略を着実に実行できるよう議会の一員としてチェックし、また、提言していきたい。
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