H27第3回公共交通協議会
午前中の議会運営委員会を終えて、自宅で陳情案件について1時間ほど会議。その後、三高会館で開催された公共交通協議会を傍聴しました。
協議会では、交通政策基本法(→こちら)に基づいて本年度中に策定しなければならない「江田島市地域公共交通網形成計画」の進捗状況についての協議がなされました。
今回は第2回協議会(→こちら)で説明されたアンケート調査(委託先:一般社団法人地域公共交通総合研究所、契約金額:1,049万円)に基づいて抽出された問題点・課題漏れチェックと事務局策定の「基本方針」に関して意見を聴く場でした。
(参考)
・交通政策基本法成立頃(平成25年)のブログ→こちら
・平成25年(2013)12月定例会一般質問→こちら(P16~P29)
左は今日の協議会資料(アンケート調査)から。通勤手当の支給状況は、船便利用者の26%が月額1万5千円以下であり、40%が満額以下であるという客観的データが入手できました。これは大きな成果であると思います。
参考までに、少し古いですが通勤・通学定期代を纏めた平成25年12月のブログ記事をご参照ください。(→こちら)今回のアンケート結果をもとに公共交通網形成計画の施策として、「運賃軽減策の検討」がようやく遡上したことは市民にとって一歩前進です。(過去ブログ→2008/12/24、2009/01/20)
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