チヌの「うま味」研究に期待
晴れ
左は10/26の中国新聞から。広島県が全国一の漁獲量を誇りながら、独特な臭みによって敬遠されがちなチヌ(クロダイ)を広島大学の学生が「うま味」などの成分研究をして将来的に消費拡大を目指しているという記事です。
2013年(平成25)の広島県の漁獲量は全国1位の382トン。このたびは52トンで県内2位の尾道から研究体を調達したというもの。市場価格は40年前に比べて1/10(1kg当たり3千円→300円)になっており漁業者にとっても厳しい時代です。
チヌの漁獲量では2013年は183トン(シェア約48%)とダントツの広島県内1位である江田島市(→参考)。今後、この研究が進んでチヌの価値が見直され、魚価が上がれば漁業者の漁労士気があがり、江田島市の水産業にとっても明るい未来が見えてきます。江田島市の特産品に「黒鯛みそ」(→こちら)がありますが、いろいろな商品開発にも弾みがつき6次産業化による地域創生への足掛かりになります。
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