国民宿舎の建て替えについて視察
晴れ
左は山口県下松市・笠戸島の「笠戸ハイツ」です。今日は山口県の下松市(平成27年6月現在、総人口 56,370人、うち外国人333人)を視察しました。内容としては国民宿舎大城(おおじょう)の建て替えについて。(→参考)
運営は一般財団法人笠戸島開発センター。(理事長は下松市長)温泉もあり、日量10t弱、冷泉のため沸かしている。
平成7年、平成13年と建替え話があったが、財政的な裏付けなしということで消えたようです。今回は市長の判断のもと防災拠点施設という側面も視野に入れて建設を決定した。市民の意見も踏まえて議会も賛成。当初予定として総額22億円であったが、最終的には26億円となりそうである。
財源としては基金と一般単独事業債(償還は30年)。当初はPFI制度も検討したが最近の市場金利が安いこともあり市が直接投資することを決定。
一般会計ベースで200億円の下松市。山口県下でも人口が増えているのは下松市のみと聞く。財政的に豊かであることも後押しする要因であろう。平成25年度決算で自主財源が62%、うち市民税が93億円。
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