【私案】総合運動公園の人工芝化~施設編
雨のちくもり
江田島市総合運動公園(多目的広場)の人工芝化について財源的なことは昨日書きました。(→こちら)いまの総合運動公園は旧・大柿町が平成4年~平成6年度にかけて17億5千万円で整備した第1工区で平成7年度から供用開始しています。
本来の計画では野球場や屋内スポーツセンターも整備(第2工区)する予定でしたが休止状態です。取得している土地(第2工区)は江田島市土地開発公社が所有しています。
総合運動場の人工芝化は左写真のように400mトラック内を想定しています。立体的なイメージは葛巻町(岩手県)の総合運動公園多目的グラウンドがいいでしょう。(→こちら)
400mトラック内に長さ105m、幅68mの標準サッカーコートが1面取れます。また、長さ68m、幅50mの8人制コート(小学生)が2面取れることになります。近年、日本サッカー協会は小学生対象としては11人制から8人制を推奨しています。(→こちら)
サッカー以外ではグラウンドゴルフ大会や子ども達が遊べる空間にもなり、イベント会場など多目的な使い方が可能です。今時分の梅雨時でも、雨が上がればすぐに利用できます。
江田島市内では2中学校(江田島・能美)のサッカー部、2小学生チーム(古鷹スポーツ少年団、能美サッカークラブジュニア)がサッカー活動をしています。
左は5月半ば、能美運動公園で古鷹SSと能美SCJが高学年・中学年・低学年でチームを作って同学年の練習試合をしている光景の一コマです。計6チームがインターバルを利用して2コートで試合。当日は、前日からの雨の影響もあり土のグラウンドはぬかるんでいました。
広島県サッカー協会に登録している小学生チーム(4種)は2011年(H23)現在で214チームあります。左写真のようなトーナメント戦とそれに出場するための地区リーグ戦が大会ごとに一年間を通して開催されています。
小学生や中学生の試合会場で人工芝グラウンドはほとんどありません。もし江田島市内に人工芝でサッカーができる場所があれば小学生チームの大会や中学生の地区・県大会の会場誘致ができるのではないか。
子どもだけでなく保護者の方々も江田島を楽しんでもらえます。(交流人口と江田島ファンを増やすチャンス)
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