CCRCをどう考える?
くもりのち雨
左は内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が実施した日本版CCRCに関連する意識調査資料から。(→こちら)
CCRC(Continuing Care Retirement Community)とは、高齢者が元気なうちに移住し、必要に応じて医療・介護を受けられる共同体。仕事や社会活動を通じ地域の担い手として活動しながら、必要が生じれば介護・医療サービスを受けられる「終(つい)の棲家(すみか)」として米国で普及しています。
政府は、これを参考にした日本版CCRCにより、東京から地方への高齢者の移住を促進し、地方創生につなげたい考え。(→参考)すでに高齢者比率41.43%(→こちら)の江田島市です。国民健康保険・介護保険事業を運営する保険者としては慎重にならざるを得ません。
アンケート調査では広島県内で日本版CCRCに関する取り組みを推進する自治体は、呉市・三原市・神石高原町の3自治体であり、地方版総合戦略に盛り込むのは呉市のみです。
日本版リタイアメントコミュニティ(退職後の地方移住政策)について江田島市としてどう考えているのか気になるところ。尚、定住促進政策を2007年(平成19)から続けている江田島市では働き世代の移住者が多い現状があります。(→こちら)
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