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2015年6月17日 (水)

H27年6月定例会の一般質問

くもり
 
 
6月定例会の一般質問ですが議会だより原稿(600字)を作成するに当たり、録音を聴きながら要点を纏めてみました。

(1)大柿高校の活性化について

【胡子】公営塾についてどう考えるか。

【教育長】生徒の学力向上を目指し、講師を招聘して学校内等で実施する塾です。

【胡子】公営塾は公費で運営するが、高校(大柿高校活性化地域協議会)から財政的支援を求められた場合はどう考えるか。

【教育次長】正式な要望があった段階で支援策を検討します。

【胡子】協議会に市および市教委の委員がいる。昨年度も議論されており、受け身ではなく積極的に調査研究して提言することはできないか。

【教育次長】提言すべきと考えるが、財政的なことは市長部局と協議をしながら考えます。

【胡子】小規模校11校のうち5校が公営塾等を運営している。市教委若しくは市として江田島市に高校を残したいのか。

【教育長】市内唯一の高校ということで平成22年度から活性化支援事業をしてきた。公営塾については運営費の一部補助などが考えられる。市としてできることを考えます。

【胡子】塾講師として大崎上島町のように『地域おこし協力隊』を活用できないか。

【教育次長】市長部局と協議します。

【胡子】定住促進においても島に高校がないとマイナス要素になる。市長はどう考えるか。

【市長】市として可能な限り協力したいが、高校若しくは協議会からアプローチがない。要望あれば検討します。

【胡子】協議会に企画振興課長・学校教育課長が委員としている。今年度後半には『地域おこし協力隊』の募集をかけるのであれば、学校を残す手段として公営塾について積極的に研究調査して提言していただきたい。一方で、県外生徒募集に伴う市の支援策はどうか。

【教育長】大柿高校の意向をふまえ、できることを考えます。

【胡子】県外募集も高校単独では難しい。廿日市市が小規模校である佐伯高校への県外入学生に月2万円の助成を決定したが、大柿高校が募集した場合は江田島市としてどう支援するか。

【市長】公営塾も含めて協議会でしっかり議論して市に要望していただきたいと思います。

【胡子】協議会から正式に要望があればできる範囲の協力をお願いしたい。

(2)スポーツ振興と社会体育施設の管理運営について


【胡子】江田島市総合運動公園(飛渡瀬)多目的広場もしくは能美運動公園グラウンドを更なるスポーツ振興及び交流人口増加策として人工芝化の整備はできないか。

【教育長】スポーツ推進計画を策定する中で人工芝グラウンドの必要性についてニーズ調査や実態把握を行い、適地や費用対効果も含め検討します。

【胡子】合併後に社会体育施設に投資したか。

【教育次長】新しく整備したところはないが、修繕・維持管理に努めています。

Img330_2【胡子】江田島市総合運動公園は平成7年度供用開始され総工費は175千万円。400mトラック内に人工芝サッカーコート1面が取れ、8人制サッカーコートでは2面になる。

 広島・呉の少年サッカーチームと江田島市内2チームでリーグ戦をすることで交流人口も増え、また、グラウンドゴルフや子どもが遊べる楽しい空間としても利用可能です。新市建設計画(上写真)や2次総合計画に社会体育施設の整備が含まれており、直ぐにでも実施計画に盛り込んでいただきたい。

【市長】一団体から人工芝化についての具体的なプレゼンを受けました。来年度予算編成時(12月まで)には一定の方向性を示すために早急に検討を進めます。

Img314_2【胡子】子ども広場を総合運動公園に再整備しては。

【教育長】公園全体の整備を検討する中で考えます。

【胡子】指定管理制度を利用して社会体育施設の効率的運営及び市民満足度の向上を図ってはどうか。

【教育長】一部でNPO法人に業務委託していますが、状況をみて指定管理者制度等の検討をします。

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