使い道の指定~ふるさと納税
晴れ
今日の中国新聞から。過去に神石高原町のふるさと納税に関することを書きましたが(→こちら)、平成26年度(2014)はその仕組みに賛同した方々からの寄付が件数・金額とも急増しているという記事です。
神石高原町では寄付に対する返礼品だけでなく、町内の特定の団体活動の支援を選べる仕組みにしています。寄付金の95%を支援希望する団体に対し交付金として交付し、残りの5%は町が活用するというもの。
その地域に縁もゆかりもなくても団体の活動に賛同する方々が寄付されます。これまで寄附という文化がなかった日本にも新しい流れができるのではないだろうか。江田島市としてもこういった仕組みを研究し、必要とあれば導入するべきであると考えます。
参考までに5月6日の中国新聞から。ふるさと納税制度が4月に拡充されたことによって寄付した人に贈る返礼品の種類を増やす自治体が増えたという記事。
種類が多いと寄付金額も増えるだろうということで実際に増加した自治体もあったという。地場企業が生産する特産品がずらりと並び、地域経済の活性化につながっていることろもあります。
ただ、自治体に対しては、ふるさと納税の趣旨(→総務省HP)を認識し、過度な特産品合戦にならないことを願うばかり。
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