市町の小規模校への対応~公立高校
雨のちくもり
昨夜からの雨も午前中には止みました。左は今日の中国新聞から。廿日市市が本年度、定員割れが続く佐伯高校の存続支援に乗り出すという記事。県外出身者の生徒に生活費を補助するというもの。(2名、月額2万円)
平成27年度入学生から県外募集(→こちら)をかけましたが4月からの対象生徒はいなかったとのこと。同校は「高校日本一」を目指すアーチェリー部の活躍と中国地方初の女子硬式野球部の創部で脚光を浴びています。
県外生徒へ行政が支援する例としては、今年2月に江田島市で開催された第4回地域再生サミットで岩手県葛巻町の鈴木町長も同町の支援策を披露されました。(→山村留学ノススメ、H27年度くずまき山村留学生の募集定員は5名程度)
左も今日の中国新聞から。豊田高校(東広島市安芸津町)で広島国際大学の学生の協力を得て、学習支援塾『万葉塾』が開校したという記事。
「豊田高校を育てる会」が中山間地域で広がる公営塾を参考に塾の開設を決めた。(例、安芸太田町の加計高校、神石高原町の油木高校→こちら)
いま江田島市唯一の大柿高校存続に向けて学校活性化地域協議会が協議をしています。県外募集、公営塾、サッカーのユースチームの受入れ(5/22予定)などいろいろと協議が進んでいます。江田島市として大柿高校を存続させるための本気度が試されます。
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