江田島の近代遺産~白亜の洋館
晴れ
今日の中国新聞から。東広島市西条地区の酒蔵通りにある築50年以上の酒造関連の建築物について、市教育委員会と酒造メーカーが国の登録有形文化財に選定されるよう手続きを進めている記事。
江田島市内においても登録有形文化財として保存したい建築物があります。術科学校の近くにある「海友舎」。明治期に建設されたという100年を超える木造建築物。
2012年(平成24年)に海友舎を何とか残したいという方から相談を受けて、市で保存支援できないかと市役所にお話ししたことがあります。いろいろ調べて文化庁の『登録有形文化財制度 』を見つけ、当時、相談者と市役所に持ちかけましたが登録手続きまでには至っていません。
ともあれ海友舎は所有者と保存したい団体で上手く活用できています(→2014(H26)年5月25日記事)。大柿町大君のユーホー紡績跡地(島の歴史における重要な施設)を含めて島内の『江田島市遺産』を考えてみてはどうか。
※海友舎は昨年、「ひろしまたてものがたり」の「魅力ある建築」ベストセレクション30(審査部門)に選ばれました。(→こちら)
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