議会運営委員会
晴れ
午前中は議会運営委員会に出席しました。本日の議題は以下の通りです。一部、コメントを付記します。
(1)平成27年度における議会運営員会の協議項目について
今年度は以下の項目を設定しました。
①費用弁償の見直し
前・議会(任期:平成25年10月31日まで)の議会改革特別委員会において費用弁償については「現状どおり」と結論付けました。もう一度、「費用弁償」の(廃止又は)見直しについて協議します。
※江田島市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例
第4条第3項 議会の議員が委員会及び江田島市議会会議規則 第159条(全員協議会、会派代表者会議)に規定する協議又は調整を行うための場に出席したときは,費用弁償として2,000円を支給する。
②江田島市議会議員政治倫理条例の一部改正について
平成18年(2006)12月議会で可決・成立した「江田島市議会議員倫理条例」(→PDF)。時代に即した条例になるよう協議する予定です。対象となるのは第4条(審査の請求)及び第5条(審査会の設置等)です。
③江田島市における災害発生時の対応要領(新規)について
有事における議会としての対応マニュアル作りです。左写真にある平成18年の広島県営水道・送水トンネル崩落事故発生において議会として統一的な対応ができなかったことを鑑み、東日本大震災級の自然災害等が起こった場合の議会としての対応(活動方針)のマニュアル化を目的とします。(参考→福山市議会災害対応要領)
④正副議長選挙の立候補制導入(所信表明の機会)について
江田島市議会は市民から直接選挙で選ばれた議員で構成する議事機関です。議会の議決無くして江田島市の予算は執行されません。それだけ重たい責任をもつ議会の構成員である議員の代表者が議長であり、補佐するのが副議長です。市民代表(議員)の代表として、議会をどう運営していくのか、決意(覚悟)を表明する場のルール作りです。一般的に議会内の民主主義(多数決)によって正副議長が決まります。
【以下は前議会の議会改革特別委員会からの引継項目及び議会報告会のアンケートにあったものです】
⑤平日以外の本会議開催について
合併翌年、平成17年(2005)6月定例会で市議会として一度だけ土曜日(6月25日)に開催されています。一般質問、報告、承認、議案の審議を行っていますが、当日の傍聴者は報道機関を含めて13人。費用対効果を勘案しなければなりませんが、今年度の議会報告会(7月末)で参加者の皆さんの意見を聴いて実施するか検討します。
※残念ながら平成17年6月定例会(第4回定例会)議事録はありません。(→こちら)
⑥議会の中継・放映
⑦長期欠席議員の議員報酬
⑧連携中枢都市制度について【追加】
(2)スケジュール(案)調整等について
任期2年の常任委員会(今年10月末まで)正副委員長で構成する議会運営員会も今年11月にメンバーが変わりますが本年度の予定を確認しました。(→PDF)
(3)平日以外での本会議開催について
(1)⑤の通りです。
(4)常任委員会と全員協議会のあり方について
執行部(市役所)から重要案件に関する議会への報告等は従来通り、基本的に全員協議会での報告とすることを確認。但し、本年度から常任委員会が定例化したことにより、懸案事項について所管常任委員会に対して直近の開催される委員会で報告することを執行部に要望することを確認しました。
総務常任委員会 : 毎月第2月曜日 10:00~
文教厚生常任委員会: 毎月第1木曜日 13:30~
産業建設常任委員会: 毎月第1火曜日 10:00~
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