H27第2回交通問題調査特別委員会
晴れ
午後から交通問題調査特別委員会に出席しました。(1名欠席)協議内容は以下の通りです。
(1)平成26年度議会報告会質疑事項(交通問題調査特別委員会所管)について
議会報告会での質疑についてどのように対応するかの方向性を確認しました。
①市所有船は古いが新たに建造する計画はあるか。また、指定管理者には5年間高速船3隻を無償貸与することになっているが、期間経過後はどうなるのか。
○現有の高速船は建造年は古いが、平成22年に地域活性化交付金を利用して低燃費エンジンに換装しており、実際の耐用年数がどうなのか企業局に再確認する。
ロイヤル千鳥(平成5年8月竣工)
ニュー千鳥(平成5年9月竣工)
スーパー千鳥(平成9年7月竣工)
○指定管理者制度に移行するのは平成27年10月1日からであり、まだ期間経過後の議論は次期尚早である。
②他の航路も将来的に公設民営化はありえるか。
○広島県旅客船協会から江田島市議会への要望書(平成21年6月17日付け)で「民間企業独自では航路維持が不可能な現状を前提とした、公設民営化へのシフト策」が挙げられており、一度、旅客船協会へ委員会としてヒアリングを実施。
○交通政策基本法について調査研究。
○広島県生活航路維持確保対策事業補助金の来年度方針を確認する。
③港に無料駐車場があり、バスの利用状況が少ない。
○バス利用促進について検討。尚、市職員は月1日、「バスに乗るんデー」を設定しているという。
④高齢化するなかで本庁(将来、大柿分庁舎)へのアクセスの検討はどうか。
○来年度策定の江田島市地域公共交通総合連携計画(→H26年度まで)及び交通計画(→H26年度まで)の審議で議論してもらうよう市に要望する。
(2)平成26年度交通問題調査特別委員会報告について
中間報告以降の委員会で協議したことのとりまとめ及び来年度以降の継続案件について次回(3月18日10:00~確認する。
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