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2015年1月27日 (火)

江田島市の人口推計 2015

晴れ時々くもり

H36mokuhyojinkou 平成27年度からの10年を計画期間とする第2次江田島市総合計画の最終年(平成36年度(2024年))の目標人口は23,000人。(2014年12月31日現在の外国人を含む人口は25,515人、日本人は24,947人。)

 国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による推計値は約20,000人。10年間の政策によって人口を推測値よりも3,000人(15%)上回ることを想定しています。

150127jinkosuikeiheisa150127jinkosuike 昨年12月に施行された「まち・ひと・しごと創生法」及び閣議決定により江田島市も「人口ビジョン」および「総合戦略」を平成27年度中(2015)に策定することが求められています。(→過去記事

 写真ですが2つとも社人研の人口推計です。左が出生と死亡だけの要因で人口が変化すると仮定した推計結果、すなわち、人口移動の影響を含まない推計結果。

 右はその他要因を加味した推計値です。尚、江田島市の総合計画にある社人研の推計値はその他要因を加味する(人口移動の影響を含む)推計値を利用しています。

 江田島市の「人口ビジョン」を策定するには社人研の推計値をもとに2060年(若しくは2040年)までの目標人口を定め、そのために成すべき具体的な施策を含む「総合戦略」を策定し、実行していかなければなりません。

 まずは第2次総合計画でのビジョンをたたき台に各分野の縦割りではなく、横断的な戦略を練ることが重要であり、地域住民の声や「産官学金労」など幅広い分野での連携が必要です。

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コメント

お久しぶりです。
昨日、市立大学の芸術学部長とお会いする機会がありました。
芸術で活性化のプロジェクトが動き出すかもしれないので、広島市広域圏に含まれる江田島市も、そのときはよろしくねといったことをいわれておりました。
 それと若干かぶる件で、ご相談したい件がありましたので、メールアドレスを教えていただければ助かります。

投稿: 前岡 正伸 | 2015年9月 9日 (水) 15:31

市の計画、ウェブページを見てもU.Iターンを含む移住者を受入れ、活性化につなげたい旨アピールをされていますが、先日より何度か市役所へ問い合わせをさせて頂いている限り・・

新規就農の受入れについて
市担当回答⇒年間1人程度であり、今年度は未定

農地・耕作放棄地について
市担当回答⇒最低2反以上の農地でなければ、市農業委員会では許可をしていない。

農地を借地できますか?
市担当回答⇒平地で2反以上の農地は把握していません。

とこのような調子でした。

市制アピールと実情があまりにも剥離しておりましたので、

『貴方たちは移住者を求めてその施策を講じていらっしゃる組織の方ではないんですか?』

『市長をはじめ市役所ホームページに記載されているうたい文句と矛盾が有りすぎてるんじゃないですか?』

『受け入れ態勢を整えてから移住者を求める広報をするのが正しい手順じゃないですか?』

と質問してみましたが的を射た回答は頂けませんでした。

魅力ある江田島。
住んでみたい江田島。

役所内部の現状を総点検頂ければと思いました。

投稿: 移住希望者 | 2015年1月28日 (水) 11:20

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