合併特例加算と基金見通し
くもり時々晴れ
先日も財政についていろいろと書きました。左は合併後11年度目から始まる交付税の合併特例加算の段階的縮減についての表です。(平成26年2月28日子ども子育て会議資料3-5→PDF)
これまでの10ヵ年度では特例により本来の一本算定額よりも多く(平成24年度では15億7,400万円プラス)交付されていました。
江田島市では交付税の特例加算措置が合併後11年目から逓減し、16年目(平成32年度)からなくなることを見据えて、これまで財政的調整基金(財政調整基金及び減債基金)を積んできました。
左写真は同じく子ども子育て会議資料3-5をもとに作成したものですが、平成27年度をピークに平成28年度から取り崩して単年度を乗り切っていくことが示されています。尚、平成25年度決算時点で財政的調整基金は50億893万円。
現在、「第2次総合計画」の実施計画策定に向けて事業費の積み上げを行っており、趣旨見通しは、「実施計画」や「第3次行財政計画実施計画」との整合性を図り、今年度中に示される予定です。
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