いよいよ市営船の指定管理者募集始まる
雨のちくもり
江田島市営船の指定管理者募集が11月7日(金)から始まりました。左は昨日の中国新聞と市HP(→こちら)の記事です。
市HPにある募集に関する提示資料はこれまでの江田島市が募集した案件の中では情報提供において最もきめ細かいものであると思います。個人的には、平成16年の合併以前、能美町交通局時代の平成元年以降の損益計算書(P/L)及び貸借対照表(B/S)を見てみたい。
今回の市営船航路に関する指定管理者制度導入における最大のポイントとは。市営船は合併してより約10年間で市直営による累積赤字が6億円を超えました。(一般会計からの繰り入れ(補助)もあるため実質は8億9千万円。)
サービスを利用者する市民と利用しない市民のそれぞれが江田島市の限りある「税の使い道」について納得(理解)できる業者選定にあります。
全市民が納得するためには、①選定するメンバーが誰なのか、②選定基準がどうなのか(→PDF)、③その選定に当たってどう評価したか、を④公開することが大切です。
このポイントについて、議会においては交通問題調査特別委員会で昨年11月より議論していたろころであり、嘗ては議会や市民に見えない業者選定であったところがこの度の「指定管理者募集」ではオープンになったことに一市民として嬉しく思います。
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