市営船の公設民営化、半年延長の影響
晴れ
先日の中国新聞記事から。当初は来年4月から市営船を指定管理者によって運航することになっていましたが半年遅れて来年10月からということになりました。(→8/19記事 )
9月定例会でも一般質問しましたが、半年の延期で市の財政負担というと直営による純損失があります。平成25年度決算では一般会計からの補助金5,066万円を繰り入れて経常損失が3,960万円。補助金がなければ約9,000万円の赤字です。
延期になった理由は相応のものがありますがそれによる財政への負担は大きい。
延期の理由 ○専門機関(一般社団法人地域公共交通総合研究所等)による支援を受けつつ、市、受託事業者相互にとって、数年間の指定管理期間に耐えうる適切な運営条件を設定するための検討期間を確保するため。 ○民間のノウハウを生かしたより良い提案内容による応募を可能とすべく、指定管理者の公募期間を十分に確保するため。 ○勤務労働条件に大きな変更を伴う職員(公務員船員)の処遇について、丁寧かつ適切に対応するため。 |
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