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2014年7月

2014年7月31日 (木)

島から世界へ 2014

10373498_677721055635263_2850410448  午後から第64回”社会を明るくする運動”江田島市大会(@農村環境改善センター)に参加しました。切串保育園のみなさんによる歌・演舞から始まりました。

 そのあと基調講演として山口県立大学学長の長坂裕二先生(江田島市大柿町柿浦出身)の『地域が育てる人材~変わる大学教育~』、第63回”社会を明るくする運動”作文・標語コンテスト入賞者の表彰式及び作品披露がありました。

20140731_150047 10334261_677740108966691_1287500026  続いて陀峯太鼓(大古小・大柿中・能美中の児童・生徒)の曲目「火祭」、ピアニスト 小蔦寛二さん(→HP)の演奏をもって幕を閉じました。

 小蔦さんは昨年10月のバルチック国際ピアノコンクール優勝。現在はドイツ国立ベルリン芸術大学に在籍し、ドイツと日本を拠点に演奏活動をされています。島から世界へ!ですね。

 今回の演奏のうち、ハンガリー出身のバルトーク・ベーラの曲をほんの少しどうぞ♪

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防犯外灯LED化ESCO事業者の選定

晴れ

140730led_etajima  6月に募集されていた『江田島市防犯外灯LED化ESCO事業』ですが公募型プロポーザル方式により最優秀提案者が決定したことが市HPに公開されています。(→6/16ブログ

 今回の選考において評価できるところとして、総合評価点を公開していることではないでしょうか。これまでの選考では複数社が応募しても評価点が公開されていなかったのでどのように優れているかというのが分かりづらかった。(例えば、旧・大君保育園→2012/10/07ブログ

 プロポーザル方式ではなく指定管理者方式で運用をすることになる市営船について(→こちら)は今後、選考方法が市から示されます。

 この選考についても総合評価点の公開並びに選考後には選定委員会メンバーも公表することにより公正性・公平性を担保することができ、広く市民の理解が得られるのではないだろうか。(プロポーザル方式による選考ですが、新潟市の例→HP

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2014年7月30日 (水)

議会報告会の視察(研修)@安芸高田市(その2)

晴れ

10492021_677130279027674_6856413018 10513366_677130295694339_4581524217 昨日に続いての視察ですが、急きょ、庄原市山内地区を訪問することになりました。(参考新聞記事→PDF)放置竹林対策として竹パウダー(粉)と牛ふんによるコメ作りでの成功事例を学びました。

 江田島市においても竹林は合併前からの課題です。今後、しっかり調査研究しながら対策を考えていかねばなりません。(江田島市における竹パウダー(2013/01/15)→こちら

10458839_677157812358254_1503476473 その後、安芸高田市(吉田町)に向かい、昨日の議会報告会傍聴を踏まえての意見交換会。江田島市と安芸高田市の議員で忌憚のない話ができたと思っています。(約100分)内容等については別途まとめて報告させていただきます。

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2014年7月29日 (火)

議会報告会の視察(研修)@安芸高田市(その1)

晴れ 

1546136_676797122394323_3743612982010532553_676797135727655_8458906601 11月に開催予定の「議会報告会」を目前にひかえ、県内の先進地である安芸高田市議会の報告会(吉田地区会場)を傍聴しました。安芸高田市議会としては今年度で5回目(5カ年度目)の報告会です。

 江田島市議会の参加者は野崎副議長を「長」として18議員のうち13名の議員が参加。市民の代表である議員です。参加した議員は来る「報告会」に向けてイメージがつかめたようです!

 明日午前に今日の担当議員諸氏との意見交換会する予定です。

※安芸高田市(→市HP): 
2004年(平成16年)3月1日、高田郡吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町の6町が対等合併し、広島県で14番目に誕生した市。平成26年7月1日現在の人口は30,182人。面積は江田島市の5.3倍の537.79㎢。

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オリーブも順調に

晴れ

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 今日も暑い一日になりました。庭先に植えているオリーブや、鉢植えオリーブも何本かは実をつけて順調に成長しています。今年は新漬け(参考→小豆島町HP)に挑戦してみようと思っています。
 昨日も書きましたが今日・明日と安芸高田市議会の議会報告を視察(傍聴)及び意見交換会をする予定になっています。今年11月開催予定の議会報告会が実りあるものになりようしっかりと学んできます。詳細についてはまた報告します。

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2014年7月28日 (月)

報告会の視察へ

晴れ

10568909_676143445793024_5866205685  今日はすこし暑さも和らいだとはいっても30度は超えていましたが先週後半よりも過ごしやすい一日でした。写真はお昼時の呉港です。

 昨日は「議会報告」のチラシを後援会の皆さんにお配りしました。少しずつですが議会の動きなどをお話しさせていただいています。(→会報No.21①、 会報No.21②

 明日・明後日と江田島市議会は安芸高田市へ視察研修です。目的は安芸高田市議会の議会報告会(吉田地区会場)を視察(傍聴)し、担当した議員の方々と意見交換をするというもの。江田島市議会として今秋初めて議会報告会をする開催することになっており、先進地事例を参考にします。(→5/15記事

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2014年7月26日 (土)

H26 安全・安心まちづくり~市民のつどい

晴れ

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 今日も暑い一日でした。午後から江田島市防犯連合会主催の「江田島市安全・安心まちづくり 市民のつどい」(於:沖美ふれあいセンター)に出席しました。昨年同様、オープニングは広島県警察音楽隊によるミニ・コンサートです。

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 主催者、共催者あいさつ、安全・安心見守りボランティア表彰の後、「安全・安心まちづくり宣言」。江田島市においても、高齢化・核家族化などによる各種犯罪の発生が懸念されます。子どもから高齢者まで市民一人ひとりが、安全で安心な住みよいまちづくりのため、以下のことが宣言されました。
○子どもや高齢者が、地域に守られ、安全で安心な生活ができる環境づくりに努める。
○市民一人ひとりが「自分の安全は自分で守る」をスローガンに積極的に活動を展開する。
○安全・安心まちづくりのため、市民協同による防犯・防災・交通安全の取り組みを推進する。

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 その後、広島県警察本部 西原啓二・警視による『特殊詐欺の被害防止!』、及びこれに関連して劇団シロウト(実は江田島警察署員)による寸劇『ちょっと待って その封筒!』が披露されました。「オレオレ詐欺」から派生した特殊詐欺も時間が経つごとに多様化し、今は投資や金融商品に関連した「現金の郵送・宅配方式」によるものが増えているといいます。被害者としては左上写真のように60代から80代の女性が圧倒的に多いというデータもあります。身近な人に被害が出ないよう注意喚起を促したい。

 尚、特殊詐欺に使われているパンフレットは広島県警で公表されているので「おかしい」と思ったらまずは確認してみることをお勧めします。(広島県警HP→こちら

※寸劇の後半部分を少し。ぜんぜんシロウトには見えません♪

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2014年7月25日 (金)

あれから一年~『職員の市内居住等について』

晴れ

Soushin_no18 熱い日々が続いてます。熱中症には気をつけなければなりません。さて、昨年6月定例会で「職員の居住等について」質問しました。(→議事録PDF

 市民の皆さんから長年にわたって「市職員の市外からの通勤」についてご意見を頂き、また、議会においても何度となく取り上げられています。しかし、市からは憲法第22条第1項の「居住、移転及び職業選択の自由」のため市内居住を強制できないという回答です。

 ただ、自治体によっては「職員服務規程」に居住地については以下のような条文を入れているところもあります。「職員は、市内に居住することを要する。ただし、やむを得ない理由により市外居住について市長の許可を得たものは、この限りではない。」

 この場合は憲法違反ではないと考えています。因みに広島県内では唯一かもしれませんが福山市 に同様の趣旨の規定(福山市職員服務規程 第19条(市内居住))があります。

 昨年6月の質問でもお願いしていますが、江田島市職員服務規程に「市内居住」規定を盛り込むよう市役所全体で今一度議論してもらいたいものです。あれから一年が過ぎました。

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2014年7月24日 (木)

江田島あれこれ

晴れ

Img164  今日の中国新聞から。今週末(7/26~7/27)、海友舎(江田島町中央二丁目7-10)では映画【ミリキタニの猫】の上映会などが開催されます。企画者である峰崎真弥さんの記事が掲載されていました。(イベント情報は「ぐるぐる海友舎プロジェクト」をどうぞ→こちら) 

 ところで最近、ネットで発見した面白いサイト。「江田島へ行こう♪」(→こちら)江田島市の様々な情報をまとめているポータルサイトです。定住促進や交流人口を増やしていこうとしているなかで力強い応援サイトです。私自身とても参考になっています。

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2014年7月23日 (水)

「てくてく」完売

晴れ

10492294_278591112325533_2891484425  左は7月16日の毎日新聞記事(→PDF)から。6月にも中国新聞(→こちら)に掲載されていた江田島産サツマイモから造られた芋焼酎【てくてく】です。今年初めて製造された400本(イモ400kgs)はめでたく完売したそうです。

 芋焼酎の原材料はサツマイモ、米(麹用)、水。イモ1,000kgsに対して水500kgs、米200kgsの割合で1,000本の焼酎ができあがります。水・米も江田島産となれば『純粋・えたじま産』になります。

10380043_280663502118294_9137202358  今年は江田島市内7ヶ所の畑で15トンの収穫が目標。そのうち【てくてく】用の「べにはるか」は2トン。つまり、2,000本の焼酎を目指しています。

 サツマイモの収穫は9月末からでボランティアを募集しているそうです。お手伝いできそうな方は是非、ご連絡してあげてください。(お問合せ: 峰商事、井上さん 電話:0823-40-3399)

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2014年7月22日 (火)

議会の動き

晴れ

 7月20日に梅雨明けした広島県地方。平年より1日早く、昨年より12日遅いというものでした。梅雨が明けたかと同時にセミの鳴き声も大きく感じます。さて、お盆までの議会の動きは以下のとおりです。(私が関係するもの)

7月29日 安芸高田市議会の議会報告会を視察
7月30日 議会報告会担当議員との意見交換会

8月4日  議会運営委員会(議会報告会について)
8月5日  総務常任委員会(人事評価制度、人材育成、H25年度決算見込、財政など)

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2014年7月19日 (土)

海浜清掃とミニ・コンサート

くもり時々晴れ

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 朝6時から地元漁協組合の海浜清掃に参加しました。対岸の砂浜からも「のろし」のような煙です。「海の日」を前に島のいたるところで海の掃除をしています。海から帰って自宅の周りの草刈りをしてお昼過ぎまで過ごしました。

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午後4時から明慶寺(大柿町大原)の本堂でミニ・コンサート。大原出身の温泉ライター、西村りえさん(参考HP→こちら、 ブログ→こちら)がコーディネートしてくださり、台湾の音楽家であるトレーシーさんとジャネットさんによるバイオリンとチェロ、ピアノの演奏会。有名なクラッシック曲、ハンガリーの曲、台湾の曲、日本の曲と短いけれどバラエティーに富んだ選曲と楽しいトークもありました。30~40人の地域の方たちはとても心和む楽しい一時を過ごしました。

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 コンサートのあとは「そうめん流し& BBQ」大会。大人から子どもまで「そうめん流し」を楽しんでいました。トレーシーさんとジャネットさんも日本の文化に親しまれたようでした。これも国際交流の一つです。

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2014年7月18日 (金)

地域振興基金とは

くもち時々晴れ

 合併した市町村には「地域住民の連携の強化または、地域振興のために設ける基金」として地域振興基金というものがあります。

 積み立てる財源として、特に必要と認められるものに要する経費については合併特例債(借金)を発行するができます。合併市町村にとって、合併特例債は元利償還金の70%については普通交付税措置(国からの仕送り金)がなされるため有利な借金といえます。

 例えば、A市が10億円の地域振興基金を創設しようとする場合を考えてみます。合併特例債は10億円全額の95%分を発行することができます。となれば、A市はまず5%分の5千万円を用意します。そして借金9億5千万円のうち70%の元利償還が国が負担してくれるわけですからA市は頭金(5千万円)と借金30%の2億8,500万円+金利の負担ですむということになります。

 つまり、10億円の基金を創るためにA市の実質負担は3億3,500万円+αという極めて有利なものです。但し、借金をして積み立てるわけですから償還(返済)が終わった段階で基金設立目的に応じた事業に使うことができます。

 尚、江田島市においては平成24年度末までに合併特例債を約32億円発行しており、うち地域振興基金への積立額は約23億円となっています。(平成25年8月9日 公共施設のあり方市民委員会からの資料→PDF

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2014年7月17日 (木)

自治体の資金調達

くもり時々晴れ

Img160_2 昨日の中国新聞から。資金調達や運用の優秀自治体として山口県萩市が地方公共団体金融機構から「ファイナンス表彰」を受賞したという記事です。

 民間企業において資金調達は大切なことですが、自治体においても重要度が増しています。自治体が資金調達するときには「地方債」を発行し、資金を借入れします。地方債制度は平成18年度(2006)より許可制から協議制に移行し、自治体は原則的に自由に地方債が発行できるようになりました。

 資金調達先は国内調達であれば、大きく分けて政府資金(財政融資資金)、地方公共団体金融機構資金、特定資金という公的といえるものと民間資金(市場公募資金、銀行等引受資金)があります。

 最近では民間資金の割合が増えているといいます。(※平成18年度(2006)に夕張市が破綻して、平成19年に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が制定され財政指標の公表が義務付けられました。)

 民間からの資金調達では自治体の財務内容によって金利等に差が出てくるのは当然です。そのためには財務体質強化はいうにおよばず、健全な中期的財政計画を策定しなければなりません。あわせて有利(利率・返済期間等)な借金をするためには事前に複数の金融機関と地方債市場の情勢などの情報交換をすることも必要でしょう。

 今回の萩市のように財政課職員に国際金利の動向や見通しを週1回、報告させるなどの相場観を養う活動も参考になります。江田島市も来年度(平成27年度、2015年度)に合併11年度目を迎え、交付税の優遇策(いわゆる合併算定替)による増加額も段階的に縮減していきます。市の将来は財政課の頑張りにもかかっているのではないだろうか。

※カテゴリー「財政問題」の記事→こちら

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2014年7月16日 (水)

タブレット研修 2014

くもり一時雨

10492337_670271816380187_837375502810557284_670271833046852_9164624384 午後から東京インタープレイ社の米田英輝社長によるタブレット研修がありました。議員だけでなく、行政職員(総務部政策推進課、財政課、議会事務局)も含めてのものでした。

 2月定例会で一般質問させていただきましたが議案等のペーパレス化によるコスト削減・行政職員の労務削減という目に見えるものもありますが、議員自身がどこにでもタブレットを携帯することによって、タブレットに収納されている予算資料・委員会資料・例規集や市の計画等を利用して市民の皆さんからのお問い合わせにも迅速に答えることも可能です。

 参加した議員の皆さんも実際にタブレット端末に触れ、研修内容を聞いて有用性に理解を示していました。今後、江田島市議会としてもタブレット端末導入によるメリット・デメリットを更に調査研究し、導入の可否(是非)について検討していきます。

 因みに、米田社長は今回、江田島市議会以外に三次・三原・東広島・庄原市議会で同様のセミナーを開催する予定になっています。

参考過去記事
○2013年11月 2日 「タブレット端末とペーパレス化」
○2014年 2月21日 「議会タブレット導入の現状」
○2014年 3月 9日 「逗子市議会のペーパーレス化への挑戦」

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2014年7月15日 (火)

社会福祉政策プレ勉強会

10552658_669800529760649_8813092884  午後から広島市内で開催された公益社団法人 広島県社会福祉士会が主催する「社会福祉政策のプレ勉強会」に出席しました。

 同会は今年度より県内地方議員(県議を含む)を対象とした社会福祉政策勉強会を年3回開催することを事業計画に盛り込んでいます。この勉強会は県内における社会福祉実践の現状・課題・対策を地方議会と共有し、県民の社会福祉の更なる向上を図ることを目的にしています。

 本日のテーマは「広島県地域生活定着支援センターの役割と実践課題」。同センターは厚生労働省の補助事業により広島県が委託(→こちら)し、広島県社会福祉士会が受託している機関。「高齢や障害を有するなどの理由により、矯正施設(刑務所・少年院等)退所後、福祉的支援を必要とする者に対して、保護観察所と協働して福祉サービスなどを利用できるよう支援」する事業をしています。直接的に江田島市が関係することは少ないかもしれません。

 出席者は県議(2人)、大竹・廿日市・庄原・江田島(3人)・三原市議の計9議員でした。地方議員にとって今回の勉強会及び福祉士会の試みは社会福祉政策の調査研究に大変役に立ちます。シンクタンク的にサポートしていただけると助かります。勉強会後の座談会では議員側の開催日程・研修内容等について意見交換を行い、次回は10月29日に開催することが仮決定しました。

※内容については江田島市など市町に身近な社会福祉政策問題(例えば、地域包括ケアシステム(→こちら)等)を取り入れていただくようお願いしました。
広島県地域包括ケア推進センター

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議会報告会の実施計画について (その2)

くもり時々晴れ

 午前中は議会運営委員会があり、前回(→こちら)に続いて議会報告会の実施計画について協議がなされました。以下のことについては議運案であり、最終的には議会全員協議会での了承後に最終決定となります

○議会報告会次第

1.開会あいさつ(班の代表者)
2.議会基本条例及び委員会報告(班の報告者) 【35分】
 (1)江田島市議会基本条例について
 (2)特別委員会からの報告について
   ・交通問題調査特別委員会
   ・庁舎建設等検討特別委員会
 (3)各委員会活動の報告(進捗状況により報告)
3.質疑応答【25分】
4.意見交換会【50分】
   ・参加者からの議会運営や議員活動、市政に対する意見や提言など
5.閉会あいさつ(班の代表者)

※班構成については出身町、3常任委員会(総務、産業建設、文教厚生)のバランスを考えて議運案が決まりました。2班が4会場を分担しますが、担当会場も含めて詳細は最終決定後にご案内します。

○開催日程

 11月12日(水) 19:00~ 江田島地区(江田島保健センター)
 11月13日(木) 19:00~ 能美地区(市役所本庁)
 11月14日(金) 19:00~ 沖美地区(沖美公民館・三高支所2F講堂)
 11月15日(土) 19:00~ 大柿地区(大柿分庁舎)

 ※前回は1会場を試行的に土(若しくは日)の昼間に開催することが確認さたのですが覆された格好になりました。

 尚、次回議運(8月4日(月)10:00)において報告内容の具体的な中身についての確認作業等が行われることになります。

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2014年7月14日 (月)

視察を終えて~公共交通~

くもりのち晴れ

 先日、交通問題調査特別委員会で岡山県にある一般財団法人地域公共交通総合研究所で視察研修しました。(→こちら
委員会としての質問事項に対する小嶋代表のご意見は以下の通りです。(要点筆記)

(1)公営船航路の公設民営化における業者選定などの留意点について


①海運の経験があること。

②運営において法的違反をしていないこと。

10年間事業遂行するにたる企業力(体力)をもっていること。

④お客様を増やす前向きな経営努力(アイデア)をする事業者であること。


(2)江田島市の民営航路(56航路)の一般的な将来展望で一定のサービス水準と航路維持について


 事業者のみで維持するものではない。地域の活性化によって公共交通が元気になるのであり、行政や市民が島の活性化のために努力することがキーポーイントではないか。


(3)人口減少が著しい島しょ部の陸上公共交通(バスなど)の対策について

 
 公設民営でバス事業を維持していき、交通弱者に利用していただく。ただし、財源的な手当てが必要であり、道路目的税2兆円5千億円の10%を公共交通に向けてくださいと提言しています。


(4)国の施策(交通政策基本法)の将来展望について


 国は政策提言を募集している。総研として海上交通の政策提言を出しており、ぜひとも地域の事情を加味した提言をしてみてください。地域と市民と事業者によるあるべき交通体系について協議することになるのではないか。(例えば、交通連合)


 
今回の研修視察における所感として、「市営船の公設民営化」という方向性が正しかったということを再確認できました。

 小嶋代表の『地方公共交通は公設民営』という持論について説得力のある講演を拝聴し、地方では少子高齢・人口減少社会にあるなかで民間事業者がこれまで通りの経営ができなくなっている現状を色々な事例で学ぶことができました。

 江田島市の海上・陸上交通において、民間事業者のみでは運営が厳しくなり、すべてを「公設民営」でという議論も近い将来でてくることも予測されます。

 しかし、財政的な問題もあり、航路再編等を含めた全市的な議論が必要になってきます。

 市議会は市民代表であり、ひろく市民の声を聞きながら「江田島市にとってあるべき交通体系」を調査研究し、市とともに国(運輸局等)や県に積極的に働きかけていかなければならない。

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2014年7月11日 (金)

サツマイモ被害 2014

晴れ

10547552_667565649984137_5421899372  台風一過の朝。何気なく庭先を歩いて、いつもと何か違うと思っていると唖然としてしまった光景。10株ほど植えていたサツマイモが写真の通り根こそぎ掘り起こされていました。

 周囲を見ても大きな足跡もなく猪ではなさそうですが、いったい何者がやったのだろう。せっかく青々と葉っぱが成長したばかりだったのでショックです。

 広島県の資料(平成24年3月)では合併以前の平成13年には0だった捕獲頭数が平成14年から記録されて平成22年には1,058頭捕獲されています。(平成23年度882頭、平成24年度768頭)。

 尚、国も鳥獣被害防止総合対策交付金(→こちら)を創設し、市町村の支援に乗り出しています。

(追伸)知り合いの方々から犯人はイノシシだろう、というコメントがありました。

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2014年7月10日 (木)

台風の影響もなく

くもり一時雨

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 左は朝7:30頃の呉湾。大小の船舶が台風8号の接近に備えて避難停泊です。同じ気圧配置(天気図)のもとでも海上は陸上に比べて風や波などが強い。また、港内の避難場所も限られています。そういった理由だと思いますが、事前予測可能な台風等の場合は特に早めの避難行動をとるのでしょう。
 幸いにもこのたびの台風8号による広島県地方への大きな影響もなく安堵しています。明日は台風一過の晴れやかな一日でありますように。

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2014年7月 9日 (水)

交通問題調査特別委員会の視察研修

くもりのち雨

10347487_666384906768878_2604109451 左写真は市高速船から津久茂の瀬戸を見たところです。朝は濃霧で三高航路のフェリーは始発便から欠航し、三高港9:10発、宇品港9:55発から再開しました。一方で台風8号の動向も気になるところです。

 本日、議会の交通問題調査特別委員会は岡山市にある一般財団法人・地域公共交通総合研究所を訪問。

 同研究所の小嶋光信・理事長(両備グループ代表)は昨年11月27日に可決され交通政策基本(→こちら)の審議過程で衆議員・国土交通委員会において参考人として意見を述べられています。(→こちら

 参考までに、小嶋氏の持論は「公共交通は公設民営化すべし」(→こちら)。

10550924_666493016758067_835712422510462672_666493030091399_1890509527 今回、特別委員会としては市営船の公設民営化と関連して以下のことを調査・研究する目的で研修させていただきました。詳細については別にまとめてみたいと思います。

(1)公営船航路の公設民営化における業者選定などの留意点について
(2)江田島市の民営航路(5社6航路)の一般的な将来展望で一定のサービス水準と航路維持について
(3)人口減少が著しい島しょ部の陸上公共交通(バスなど)の対策について
(4)国の施策(交通政策基本法)の将来展望について

 お話を聞いたり質疑応答のなかで、小嶋理事長の発言はご自身がこれまで鉄道・船・バス等の地方公共交通を再生させてきた実績(→こちら)もあり、説得力のあるものでした。

 地方公共交通に関するシンクタンクとしては全国に類をみない団体であり、このような団体が仮に江田島市営船の指定管理業者選定に第三者として入っていただけるならば結果において市民も納得するのではないだろうか。今回参加した議員諸氏も同感でしょう。

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2014年7月 8日 (火)

新たな動き~市営船の公設民営化

雨のち曇り

Img7081810150001 蒸し暑い一日でした。左は今日の読売新聞広島版から。昨日、県庁で「江田島オリーブライン」が会見を開いたという記事です。同社は5月に設立記事が2紙に出ました。(→こちら

 江田島市営船の「公設民営化(指定管理制度)」方針決定を受けて江田島市内の企業や個人の出資で設立された会社です。

 「指定管理者」の選定手続き及びスケジュール等について市はまだ公表していません。複数の企業体が応募する可能性もあり、市民益に繋がる、そして、公平・公正性が担保される業者選定になることを願っています。

 尚、交通問題調査特別委員会は明日、一般社団法人地域公共交通総合研究所を視察研修することになっています。

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2014年7月 7日 (月)

台風8号の動向

140800_2  大雨(土砂災害)・洪水警報が発令された週明けです。一方、台風8号が今週半ば過ぎには中国地方に接近する予報となっています。左は午後8時の進路予測です。

 明日8日午前には中心付近の最大風速が54メートル以上の猛烈な台風となって沖縄に接近する恐れがあります。今後の台風情報に注意しましょう。

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2014年7月 6日 (日)

江田島国際交流『七夕会』

くもりのち雨

140706star_fest5 お昼から大柿公民館でボランティア団体による国際交流『七夕会』が開催されました。

 江田島市内で生活をする外国人(国籍:中国、インドネシアなど)約20人、江田島市民約70人および主催者等を含めると100人を超える方々が参加しました。

140706star_fest4140706star_fest1_2 まずは浴衣を着てもらい、短冊に願い事を書いて笹に飾ってもらいました。みなさん、浴衣を着ることができてとても感動していました。それぞれが自分たちのスマホで記念写真です。

140406star_fest2_2 そのあと茶道教室のみなさんにお手伝いして頂き、日本文化である茶道を体験してもらいました。とっても興味深く、美味しくお茶をいただいていたようです。

 ロビーでは綿菓子やカキ氷も作っており老若男女・国籍を問わず楽しんでいただきました。会場では日本舞踊、尺八など公民館活動されている方々の協力を得ながら参加者も和気あいあいと交流されていました。

140406star_fest6140706star_fest3 外国の方には日本舞踊を披露した着物姿の女性はとっても人気で、イベント終了後には記念撮影のリクエストがありました。もうそろそろ帰国する女性は日本の思い出になると大変喜んでいました。

 江田島市内には人口の2%を超える外国人(主に実習生であり、平成26年3月1日現在で576人、2.2%)の方々がいます。

 今回の『七夕会』は日本文化の一端を体験でき、そして、江田島市での良い思い出になったことでしょう。また、参加された市民のみなさんにとっても楽しいイベントであったと思います。今後、このような交流の輪が広がることを願っています。

20140706_170558 尚、今日の七夕会で飾られた笹は大柿公民館ロビーに今しばらく設置されることになっています。

(追伸)今日、参加してくれた外国の方々も会場のお片付けを手伝っていただき大変助かりました。

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2014年7月 5日 (土)

H26年度第2回市民ワークショップ

くもり時々晴れ

10343480_664323673641668_1759306022 5月17日に開催された第1回(→こちら)に続いて第2次江田島市総合計画の策定(→市HP)に向けた第2回市民ワークショップ(以下、WS)が午前・午後の2回に分けて大柿分庁舎で開催されました。

 私は前回に続いて午前の部に一市民として参加しました。

 今回のWSでは『未来を切り開くまちづくり』を目指した取組(アイデア)を提案しましょう!ということで4つの実現方向(横断的テーマ)を基本とした市民の意見・アイデアを取り纏めるものでした。4班が以下のキーワードをもとにいろいろ意見を出し合いながらWSを進めていきました。

○え : 絵になる島
○た : 楽しめる島
○じ : 自慢できる島
○ま : また来たい島

10461983_664335886973780_31098037_210455258_664335966973772_7422120396 WSでまとめた各班の発表を聞いてみると自然豊かな景観、農業、漁業、交通、アート、シー・スポーツ、サイクリング、特産品開発、子育てなど幅広い視点から観光や島のPR(定住促進)にスポットを当てたのもに仕上がったようでした。

 今回は大柿高校の生徒さんもチームで参加してくれました。今の高校生の視点から貴重な意見もありました。

 今回のWSの意見等も第2次総合計画に何らかの形で反映されることになります。市民の皆さんからの未来を切り開くためのアイデアは参考になったのではないでしょうか。参加されたみなさん、お疲れ様でした。

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2014年7月 4日 (金)

呉市議会報告会を傍聴

Img156_2 Img157_2 偶然知ることになった呉市議会の報告会ですが、今日から7月18日までの期間に呉市内16会場で開催されます。

 本日は倉橋地区ということで傍聴させていただきました。平成22年度からスタートした報告会も今年で5回目。呉の場合は4常任委員会(総務、民生、教育企業、産業建設)ごとに各地区を担当する方式です。倉橋地区は総務委員会が担当でした。

 まず、議会報告は昨年度(平成25年度)の活動として3つのテーマについて市との質疑応答を要約したものをパワーポイント資料にしてプロジェクターを使って報告されました。内容としては予算委員会で議論された事案をまとめたものだそうです。

 尚、パワーポイントはアニメーション機能付きで議論の過程を順番に映し出すという方式にしており、市外から参加した私でもすごく分かりやすいものになっていました。

 議会報告のあとは意見交換です。今回からは「まちづくり協議会」に事前に提出された地域テーマについて意見交換をすることになったそうで、地域外選出議員も事前準備ができて受け答えはスムースにいっているようでした。

 江田島市議会も今年秋に議会報告会を開催する予定になっており、今回の呉市議会報告会は大変参考になりました。7月下旬には議会運営委員を主としたメンバーで5月に視察した安芸高田市議会の報告会を視察研修することになっています。(2014/05/15→こちら

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会報21号

くもり時々晴れ

 早朝は霧がでており、また、昨日の雨により湿気が多い一日でした。会報「創新第21号」(議会報告)ができました。4月以降についての活動報告です。(→その①その②

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2014年7月 3日 (木)

能美海上ロッジ等の整備方針検討を開始

Img7031736420001 今日は一時、激しい雨が降った一日でした。左は市HP(→こちら)で掲載されている「国民宿舎能美ロッジ等整備方針策定業務に係る公募型プロポーザルの実施について」からのものです。

 2月定例会(予算案)で「能美海上ロッジ」が老朽化していること及び㈱休暇村サービスの指定管理が平成29年3月末で終了することから整備方針を検討する委員会を設置し、検討を開始することの説明がありました。(→過去ブログ

 今回は検討するための資料作り等を作成委託する公募型プロポーザルです。将来の江田島市にとってより良い案がでてくることを期待しています。可能な限り「市民の声」も聞いてほしいものです。

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2014年7月 2日 (水)

七夕会で国際交流

晴れ

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 7月6日(日)に大柿公民館でボランティア団体による国際交流『七夕会』が予定されています。江田島市内には人口の2%を超える外国人(主に実習生であり、平成26年3月1日現在で576人、2.2%)の方々がいます。日本文化の一端を知っていただくよい機会になればと思っています。市民との交流の輪が広がることを願っています。(→過去記事

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2014年7月 1日 (火)

新たな広域連携(広島市提唱のモデル事業)にどう対応するか

晴れ

Unnamed_2 Photo_2  今日から2014年(平成26)の後半がスタートしました。左は一昨日のブログでも書きました広島市が総務省に提案した地方中枢拠点都市のモデル構築事業概要と対象地域です。(出展:総務省HP→こちら 広島市分の抽出→PDF

 ただ、内容的に第30次地方制度調査会における「大都市制度の改革及び基礎自治体の行政サービス提供体制に関する答申」(→こちら)を踏まえた改正地方自治法(今年5月30日公布→概要)に沿ったものかどうか、今一度、考えてみる必要があると思います。

 6月定例会における「広島市の地方中枢拠点都市構想の取組について」と題した私の一般質問と答弁概略は以下の通りです。(再質問及び答弁は省略。広島市の提出概要が見えてなかったため、抽象的な質問になっています。)

【胡子】江田島市を含む16市町との連携を想定する広島市の地方中枢拠点都市構想とすでに江田島市と広島市が締結した「海生交流協定」(→こちら)をどう組み合わせるか。

【市長】「海生交流協定」の理念や取組は新たな連携協約にも活かせると考えます。

【胡子】地方中枢拠点都市構想の検討スケジュールはどうか。

【市長】広島市は今年度内を目途に連携協約に盛り込む施策を周辺地方公共団体と調整し、宣言したいとされており、平成27年度に連携協約締結、平成28年度当初から具体的な取組を開始すると想定されています。現在は事務レベルで施策について検討しており、広島市と調整を図りつつ手続きを進めます。

【胡子】第2次江田島市総合計画との関連及び重点的な連携分野の方向性はどうか。

【市長】広島市の都市機能性と江田島市の豊かな環境を活かした市民生活の満足度の向上や交流の促進等を積極的に盛り込んでまいりたい。

 広島市が提唱しているモデル案のたたき台は広島広域都市圏協議会(→こちら)であり、これまでの活動は基本的に観光面での緩やかなもであると認識しています。

 一方、総務省が目指す『広域連携』は少子高齢化・人口減少社会により単独市町村ではシビル・ミニマム(市民が生活していくのに最低限必要な生活基準)を維持できない場合を想定して、中心的な市(ここでは広島市)が圏域の経済を牽引し、圏域全体の生活関連機能サービスの向上(平たく言えば周辺自治体を支援)を期待するものだと思っています。(総務省募集要項→こちら

 将来的に単独市で行政サービス(公共サービスか)を十分に提供できない分野も出てくることが想定され、行政・議会・市民で議論(意見交換)していかなければならないと考えます。

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