権限移譲に対応できているか
晴れ
梅雨の中休みでしょうか。蒸し暑い一日でした。午前中、陸路で広島に向かいましたが山沿いには入道雲のような雲があちらこちら。季節は確実に夏に向かています。
平成16年11月に平成の大合併によって誕生した江田島市。並行して県から事務・権限の一部が移行されました。
一つの例が平成20年(2008)4月に移管された「墓地等の経営許可等」。担当課は市民生活部環境課であり平成26年度は課長以下5名の陣容ですが、これ以外に移譲された業務は多岐にわたります。(→市HP)
ほかの部署も同様に県から多くの事務・権限が移譲されていますが、市民への行政サービスが満足のいくところまで提供されているか気になるところ。
合併して今年11月で10年になりますが、職員数も減少するなかで多分野に渡る業務を熟(こな)すことができるのだろうか。市民サイドからすると行政サービスの質的低下といわれても仕方のない場面はないだろうか。
折しも総務省が来年度導入を目指す(推進する)地方中枢拠点都市制度。足らずのところを拠点都市となりえる広島市(もしくは呉市)に頼り、職員派遣や事務委託で補うこともひとつの選択肢と思っています。(地方中枢拠点都市に関する過去ブログ→こちら)
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