議員報酬の増額について 2014
晴れ
いよいよ5月がスタートしました。今年も5月から10月の6ヶ月はネクタイなしのクールビズです。(参考までに環境省HP→こちら)左写真は2月定例会で議決された議員報酬(UP)の一覧であり、4月から施行されています。
尚、増額については昨年12月18日に開催された江田島市特別職報酬等審議会の答申を受けて市長が提案しています。(広報えたじま2月号参照→PDF)
左が本日発行の『議会だより第38号』に掲載されている記事です。私は記載の通りの理由で賛成討論をしました。
議員は市民の代表として、行政のチェック機関としての議会を構成する一員です。監視機能とか多様な市民の意見を市政に反映するためには議員が多いほどいいのかもしれません。
しかし、昨今では定数削減、議員報酬カットこそが『議会改革』のような論調があります。本当は議員一人一人が市民益のために議会の中で政策の議論をしながら合意形成し、いかに市長へ政策提言できるか、ということだと思います。
昨年の改選前から、『議会が変われば市政も変わる』と訴えさせていただいています。議員一人では難しい問題でも、議会という議決機関が提言することに対して市長も無視することはできません。
そのために4月から『議会基本条例』が施行され、今年から『議会報告会』がスタートします。
尚、このたびの議員報酬増額議案に対して6名の議員が反対しています。現職である限り、増額分を市に返還したり、市内団体等に寄付すると公職選挙法に違反します。
ちなみに、違反しないためには現職中は法務局に供託し、議員でなくなった時に寄付をするという方法があります。この6名がどうされているのか市民の皆さんも気になるところではないでしょうか。
| 固定リンク
「議会改革」カテゴリの記事
- 令和6年 江田島市議会の定数・報酬問題(2024.12.19)
- 江田島市議会、Youtubeで常任委員会録画配信(2024.12.09)
- オンラインによる『新しい議会様式』(2023.02.08)
- 令和4年第5回臨時会(2022.10.29)
- R4年会派意見交換会と議会報告会(2022.10.21)
コメント