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2014年3月

2014年3月31日 (月)

市営住宅使用料の滞納額と不能欠損処理

くもり時々晴れ

 今日で平成25年度が終了し、週明け火曜日の明日から新年度スタートということになります。

 3月26日に開かれた全員協議会において担当課(土木建築部都市整備課)から市営住宅使用料の不能欠損処理について報告がありました。

 平成26年1月末現在で滞納額は1億9,641万円。平成19年度以前で滞納が発生してから5年以内に債務承認または分納誓約書を取得していない滞納分119件(8,600万円)のうち65件(市外退去者、行方不明者、死亡者)、3,739万円を今日付け(3月31日)で不能欠損処理するというもの。

 尚、債務承認若しくは分納誓約書を取得していない残りの54件(入居者、市内退去者)、4,860万円については時効が成立しているが、引き続き支払いを求めることになるでしょう。

 「現在も入居中」の場合、滞納していたわけであるから「入居資格」はなく、場合によっては明け渡しを求めることもできると考えます。

※平成20~24年度の債務承認書・分納誓約書を取得していないものは152件、2,101万円。

地方自治法第236条・・・「時効に関し他の法律に定めがあるものを除くほか、5年間これを行わないときは時効により消滅する。」

 これは合併以前の旧町時代からの「負の遺産」ともいえます。本来すべきであった債務承認または分納誓約書を取得していれば、「時効の中断」となり債権が消滅することはありませんでした。

 今後は「時効の中断」措置を確実に行い、入居滞納者には明け渡し訴訟を前提とした納付指導を、退去した滞納者に対しては、収納推進課が支払請求訴訟を前提とした納付指導をする取り組みが行われます。

江田島市になって「市営住宅使用料」の不能欠損処理は初めてのことです。

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2014年3月30日 (日)

春の花

晴れ

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 左写真は我が家の鉢植えの桃。可愛らしい花が咲き始めました。つい先日、桜の花が咲き始めたと思っていたら今日はほぼ満開のような感じになっていました。来週前半までが見ごろでしょうか。入学式までもつか微妙です。

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2014年3月29日 (土)

連携先の方向性

晴れ

20140330_205137 昨日の中国新聞記事から。江田島市の4月1日付の人事異動に関するものです。

 消防長に広島市消防局から迎え入れるというものです。この人事案件で市の方向性を示唆したものと思っています。

 今年に入ってブログ記事(→こちら)でいろいろと地方中枢拠点都市制度等について書いています。2月定例会においての一般質問でも『地方中枢拠点都市制度等の仕組みづくりについて』質問しました。要約すると、


【胡子】国が考える地方中枢拠点都市制度において連携先(広島市もしくは呉市)をどう考えるか。

【市長】国の動向も注視しながら広島市・呉市との連携・協力関係をさらに発展させるよう取り組みます。現在、市民の7割が通勤・通学を含めて広島市との繋がりが大きくなっています。

 国が考える地方中枢拠点都市は、20万人以上などの要件を備えた都市であり、周辺市町村と協議して具体的なコンセプトや役割分担を決めて「連携協約」を締結し、①圏域全体の経済成長の牽引、②高次の都市機能の集積、③圏域全体の生活関連機能サービスの向上を主導することを期待されています。

 江田島市の近隣で候補市となるのは広島市と呉市であり、今回の人事で連携先は広島市であると示唆したと考えます。

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2014年3月28日 (金)

地域防災計画の策定

 江田島市は3月14日未明の伊予灘を震源とするM6.2の地震において全国瞬時警報システム(Jアラート)で受信した緊急地震速報を防災行政無線にうまく切り替えられず、住民に伝えられませんでした。(→こちら

 3/26の全員協議会でその他報告として原因と対策について説明があり、昨日、市HPに公開されています。(→こちら)また、東南海・南海地震防災対策推進計画を含む江田島市地域防災計画が策定され市HPに公開されました。(→こちら

 来年度から危機管理監(部長職)が設置されることにより防災対策の強化が図られることになります。

(追伸)江田島市総合防災マップ→市HP

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4/1 議会基本条例施行へ

晴れ

1965014_612211765519526_1732443336_ いよいよ桜のシーズンとなりました。合併して10年目を向かえる江田島市の木は”さくら”です。(→市HP)今朝の大柿町大君にあるセブンイレブン前のサクラです。

 昨年9月定例会で可決(→こちら)された議会基本条例が4月1日から施行されます議会における最高規範であり、市民本位の立場で、より適切に政策を決定するとともに、行政執行の監視は言うに及ばず政策提言や政策立案を積極的に行っていかなければならないことが明記されています。

 前議会(昨年10月31日まで)で役目を終えた議会改革特別委員会が取り扱っていた調査研究事項については昨年11月からの新議会では議会運営委員会が引き続き検討することになっています。年度始まりの4月11日(金)午前に議運が開催される予定になっています。

 まずは年1回以上開催を実施基準とする第6条にある【議会報告会】の計画等が優先的に審議されるものと考えています。実施基準(抜粋)では以下のように定められています。

■時期等
(1)報告会は班単位とし、年1回以上とする。ただし、臨時の報告会を開催することができる。
(2)開催時期、会場等は、議会運営委員会で決定する。

■報告内容
(1)議案の審査に関する事項
(2)議会の活動に関する事項
(3)その他議長が必要と認める事項

■編成等
(1)班は、9人で構成し、2班体制とする。
(2)班編成は、常任委員会を経て議会運営委員会において協議して決定する。
(3)班に代表者を置き、構成員の互選により決定する。

 尚、これまで議員が市の一般事務に対してその執行状況または将来の方針、政策的提言等を公式に質問できるのは定例会での一般質問に限られていましたが、4月1日からは【文書質問】でいつでもできることになります。

 市からの回答は「公文書」とし、質問及び答弁書の内容は市HP等で公開することになっています。議会基本条例は議員活動や議会の「見える化」を推進する最高規範といってもいいでしょう私自身、市民の皆様にとって、より身近な議会になることに務めてまいります。

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2014年3月27日 (木)

西能美航路の再々編方針決定

晴れ

1660288_611799078894128_695668814_2 昨日の議会全員協議会で市長が市営船の「公設民営化」方針を決めたことについて報告がありました。

(1)方針決定の理由

①これまで、企業交通船の維持・確保に努めてきたが、利用者の減少や燃料費の高騰により、年々、市の財政負担が大きくなっており、これ以上は経営を維持することが困難な状況にあること。

②三高航路の経営も悪化しており、西能美航路を将来に向かって維持していくためには、民間のノウハウ・アイデアを活用することにより両航路の一体的な運営も含め、経営の一層の合理化・効率化を進める必要があること。

③一方で、中町・高田航路は旧町時代から公営によって守られてきた歴史があり、企業局交通船の廃止が航路の廃止につながるという地域住民の根強い不安の声にも配慮する必要があること。

④西能美航路の再々編については、市公共交通協議会における慎重審議の結果、中町・高田航路については「公設民営が妥当」との方針がとりまとめられたところであり、協議会の構成員として方針を最大限尊重する必要があること。

(2)方式
  指定管理方式

 ○市が保有する高速船の管理運営を指定管理業者に代行させる。
 ○指定管理者は議会の議決を得て決定する。
 ○料金方式は利用料金制とする。(利益還元の可能性については検討。)

(3)移行の時期
  平成27年4月1日(平成26年9月までに指定管理者を決定)

※監督官庁(運輸局)に航路廃止届けを半年前までに届け出なければならないので逆算すると平成26年9月までに決定する必要がある。

 来年度に入って選定方法(市営船の有償貸与か無償貸与など条件整理など)を早急に決めていかなければなりません。もちろん、議会の交通問題調査特別委員会も本件について調査研究する予定です。

 尚、昨年の住民説明会において三高航路との一体運営で少なくとも5年間は両航路の黒字確保というプランです。それぞれが別の運航主体であれば両航路とも赤字になることは否めません。(参考過去記事:2013年8月2日→こちら

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2014年3月26日 (水)

雨の一日

1970444_611343355606367_1191806570_ 昨夜からの雨が降り続いた一日でした。江田島市立高田保育園の卒園式&閉園式に出席しました。園児から市長に鍵の返還です。本日をもって61年の歴史を閉じます。(先日、高田小学校も閉校いたしました。)

 午後から議会全員協議会、総務常任委員会に出席。江田島市の市営船は平成27年4月1日を開始日として公設民営化(指定管理者制度)に舵を切る市の方針が報告されました。詳細については別に記します。(私の考え→こちら

1969132_611799085560794_901598492_n(補足)平成18年12月定例会から提唱していた市営船の”民間委託”がようやく実現します。7年ばかりの歳月が流れました。

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2014年3月24日 (月)

委員会付託について

晴れ

 暖かい一日でした。3月も残すところ1週間あまりとなりました。4月1日からは議会基本条例(昨年9月定例会で可決)が施行されることになります。以前、議案の委員会付託について議会運営委員会(以下、議運)での動きを書きました。(→こちら

 「基本条例の運用等」について協議終了後に審議することになっていましたが未だ議論がなされていないのが現状です。2月定例会2日目に議長・議運委員長に必要性を申し述べているところです。(→こちら
 広島県内には14市ありますが各議会の議案等についての委員会付託状況を調べてみました。

(1)予算および決算について

 安芸高田・三次の2市議会は議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会が設けられており、当初予算・補正予算について委員会付託され分科会審議されています。その他の議会は江田島市議会も含めて当初予算、決算とも特別委員会を設置して各分科会で審議する形式になっているようです。

 補正予算では広島市議会のように各常任委員会に分割付託の形式をとっている議会もあれば、呉・福山市議会のように、都度、特別委員会を設置し付託する議会もあります。江田島市議会では補正予算案については本会議での質疑・討論・採決となっています。

【私見】安芸高田・三次市議会のように常任委員会を設けることが理想です。少なくとも補正予算案についても本会議での質疑・討論・採決ではなく、特別・常任を問わず委員会付託することで十分に審議すべきです。(会議規則第56条に3回の質疑回数制限があり、議論が深まらない。)委員会では質問回数の制限はありません。税金がどのように使われるかチェックするのが議会の役割です。

(2)議案について

 江田島市議会は会議規則(第37条、第38条)に議案の委員会付託について規定しています。当初予算・決算以外の議案はすべて付託を省略しています。(ただし、会議に諮っていないので省略の手続きは取っていないともいえます。)HP上での議事録を見る限りですが、県内では1議会が江田島と同じ方式のようです。

【私見】すべての議案を付託する必要はありません。(消費税など法律改正によるものや字句整理等の条例改正等は反対する余地がない。)重要案件(市の財産処分、庁舎、交通船、新規投資的事業案件のような民意を二分する施策など)については本会議では質疑の回数制限等もあり、十分審議するために委員会付託すべきであると考えます。

※参考:江田島市議会会議規則に関する過去記事→こちら 

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2014年3月23日 (日)

企業誘致あれこれ 2014

晴れ

 市民の方が久方ぶりに訪問してくださいました。市営船の行方についてのご質問があり、特別委員会での審議情報を報告させていただくとともに、3月末までに市の方針がだされるだろうということをお話ししました。

 一方で企業誘致話も聞かせていただきました。他県で製造工場をもつ企業が工場移転を計画しているそうで、江田島市内への誘致働きかけを検討しているメンバーがいるという。今年に入ってからでしょうか、市役所で同じような話を聞いたことがあります。移転すれば20人の雇用があるそうです。実現すれば素晴らしいことではないだろうか。

 尚、企業が江田島市へ進出した場合の優遇制度として2月定例会で「企業立地奨励条例の一部を改正する条例案」が可決され、市の補助メニューも拡充されました。市役所担当課(産業部商工観光課)にも話はいっていると思われます。まずは進捗状況を見守りたい。

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2014年3月22日 (土)

国際交流にむけて

晴れ

1960080_609527445787958_798574125_n  左は広報えたじま3月号の記事から。午前中は先週立ち上がった大柿公民館の自主サークル「江田島国際交流会」の活動に出席しました。昨年、大柿公民館では外国人(ブラジル人、ニュージーランド人、中国人など)との交流イベントをしています。

 このたび自主サークルを設立し、来年度は在住外国人との交流など各種事業に参加していただけるボランティアを募集して幅広く活動していこうと検討しています。平成26年3月1日現在で江田島市の人口は25,984人、うち外国人は576人で実に割合は2.21%です。まずは地域の方々との交流の手助けになればと思ってます。

 一方、江田島市役所の動きはというと市内在住の外国人との交流を進めるために市民生活部にあった人権推進室を『人権推進課』に昇格させ、本格的に取り組んでいこうという狙いがあります。

 お隣の呉市では呉市国際交流協会(→こちら)という団体があります。会長は市長、副会長2名は市議会議長、商工会議所会頭が就任しています。こういった取り組みもひつの参考になると思います。昨年3月の悲惨な事件が再び起こらないよう行政も市民も一体となって力を合わせていかなければなりません。(過去記事→こちら

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2014年3月21日 (金)

平成25年度幹部候補生学校卒業式

晴れ一時雨

Img_7126  春分の日、海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式でした。

 第1術科学校・大講堂にて武田良太・防衛副大臣、河野克俊・海上幕僚長の臨席のもと、米海軍第7艦隊司令官、衆参両議院議員、田中市長等を来賓として迎え、厳かに行われました。(安倍昭恵・首相夫人も来られていました。)

 近年、東アジア情勢が緊迫するなか、国民の安心・安全を守るため最前線で指揮する将来の指揮官の門出です。お昼過ぎに江田島湾に浮かぶ5隻の練習艦隊に乗船し、練習航海に旅立ちました。今年は環太平洋コースと聞いています。

 下の動画は表桟橋に向かう卒業生。見送りまでの時間には雨や雹(ひょう)が一時降りましたが行進が始まる前に晴れてきました。

下の動画は練習艦に乗り込むために内火艇で表桟橋を出発する光景です。

下の動画は江田島湾から練習艦隊が出航する様子です。

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2014年3月20日 (木)

祝!卒業 2014

くもり時々雨

1911894_608341139239922_782001331_n  午前中は市立大古小学校の卒業式に行ってきました。37名(男子22名、女子15名)の6年生がご卒業されました。おめでとうございます。教育委員からの言葉にあった「島から世界へ」羽ばたいてほしいと願っています。

 大古小学校の創立は明治6(1873)年8月であり、今年で141周年ということになります。明治5年8月3日の学制発布より始まった日本の初等教育です。次代を担う子どもたちにより良い環境で学んでもらうよう我々もしっかり責任を果たしたいと思います。 

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2014年3月19日 (水)

輝く島への序章 2014

晴れ

Img070 今日の中国新聞1面から。都市圏の住民に中山間地や離島に一定期間移り住んでもらう「地域おこし協力隊」に関する記事。(参考:2012年7月8日の記事

 江田島市も少子高齢化による更なる過疎化に歯止めを打つために合併当初よりIUターン等の定住促進事業に取り組んでいます。(参考:2009年3月18日の記事

 一定の効果はありますが加速している人口減少に追いついていないのが実情です。「地域おこし協力隊」の活用については昨年の2月定例会における一般質問で【光回線整備事業と「地域おこし」としての光回線活用】に関して触れさせていただいております。(→PDFファイルとして33ページ目

20140319_202107  左は同じく今日の中国新聞から関連記事。2011年7月のモニターツアーからスタートした江田島市の民泊修学旅行の誘致です。(→こちら

 すでに約1,000人が島に来ていただいています。平成26年度は小学校11、中学校5、高校5で約1,700人を受け入れる計画になっています。(受入家庭は130世帯。江田島30、能美23、沖美27、大柿50)広がりを見せる「民泊」。

 記事にある「田舎暮らしを楽しもう会」の代表 清水昭彦さんを中心に一般・社会人を受け入れる民泊もスタートしています。(体験民泊えたじまグループHP→こちら

 恵み多き島、江田島市。東京から島に帰って13年が経とうとしています。私自身、この島が地理的にも自然にも恵まれていることに慣れてしまったのかもしれません。もう一度、外からの視点を取り戻そうと思います。これからどんどん輝いていく江田島市になりそうな予感がします。

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2014年3月18日 (火)

能美中学校・落成式

雨のち晴れ

1904052_607402769333759_1840982784_ 1901865_607402822667087_228885569_n  今日は小雨の降るなか江田島市立能美中学校の新校舎落成式がありました。左が新校舎、右はグランドとその奥はスポーツセンターです。(能美中学校のHP→こちら

 平成23年度に基本・実施設計、平成24年7月から校舎建設に取り掛かり、昨年9月に完成しました。

 その後、昭和36年9月1日に落成した旧校舎の取り壊し工事に入り、今年2月に完了しました。総工費10億3,400万円(うち国からの補助金2億8,000万円)

Img3181758430001 Img3181758330001  式典後は在校生による合唱で祝いました。これから能美中学校の新しい歴史が始まります。能中の前途を祝したいと思います。

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2014年3月17日 (月)

早急に点検を

晴れ

1 2  3月14日未明の伊予灘を震源とするM6.2の地震。携帯電話の緊急地震通知で目が覚める。さっそくテレビで情報を得ようとスイッチをつけ、津波がないことを確認し安心しました。

 江田島市に登録している『お知らせメール』からきたものは左のとおりです。消防本部警防課からは「地震発生について」、危機管理課からは「地震・津波につい」がそれぞれ送信されていました。

Img068  一方、中国新聞では江田島市において全国瞬時警報システム(Jアラート)で受信した緊急地震速報を防災行政無線にうまく切り替えられず、住民に伝えられなかった、という記事が掲載されていました。

 地震前日(3月13日)の2月定例会最終日において、来年度から新たに危機管理監(部長級)をおき、今後起こり得る南海トラフ地震等の大規模災害への迅速な対応及び危機管理体制の強化を図る組織改編の条例が可決されたばかりです。

 今回の件については住民や他議員からも意見が寄せられています。近々、議会へ報告されるものと思っていますが、原因・対策を検討していただいて次回は的確な運用ができるようにしてほしい。

(追伸) 2012年(平成23)9月12日に「J-ALERTを使用した全国一斉自動放送試験」が行われています。(→こちら

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2014年3月16日 (日)

長閑な一日

晴れ

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 陀峯山のふもとにある禅宗(曹洞宗)のお寺、寶持寺でありました涅槃会・春季彼岸法要に行ってきました。鶯や雉が囀るのどかな一日の始まりでした。今年は釈迦が入滅して2500年ということです。ひとつの節目の年になりそうです。
 

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2014年3月15日 (土)

新たなる連携に向けて

晴れ

1975202_618923861518790_552772203_n  午後から新しく発足する自治体の枠を超えた政策集団「広域連携グローカルリンク広島西・山口東」設立の打合せに行ってきました。

 コンセプトとしては、議会、経済界(民間企業)、市民、NPO、行政といったあらゆるセクターが集い、近隣市町との広域政策ネットワークを形成し、観光政策をはじめ、自治体の枠を超えた価値観が求められる諸課題に対し、連携をとりながら「新たなクリエイティビティ」を追及すべく活動するというものです。

1174940_618923858185457_1068801193_  具体的なネットワーク・エリアは広島西・山口東(広島市・廿日市市・江田島市・大竹市・安芸太田町・岩国市・和木町・周防大島町)といった行政圏を考えています。

 当会で積み上げた広域連携政策を所属議員が代表して各々の地方議会で政策提言をしていくというものです。行政が主体となって連携している広島広域都市圏協議会(→こちら)というものは既にありますが、もう少し地域を絞って活動してみたいと考えています。 

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2014年3月14日 (金)

可能性をもとめて

晴れ

 一昨日の一般質問で「大柿高校存続に関する県教委への働きかけ」について質問しました。広島県教育委員会の方針(→参考)との兼ね合いについて先ずは質疑したあと、視点を変えて、県立広島第二中・高(私がつけた仮称)を江田島市に誘致してみてはどうか、という提言をしました。

Img067  昨年12月17日の中国新聞を見てください。(左写真)県教委が県立としては二番目の中高一貫校(併設一貫高校)の新設について2024年度春開校を目途に検討中とのことです。(参考:①県立広島中学校・広島高等学校(東広島市)、②県教委資料抜粋→PDF

 島に唯一の高等学校を存続させるためのひとつの手法だと思います。(既存の県立高校を母体に中学校を新設するというもので、大柿高校の発展的移転。) 

 立地場所は「切串地区」の切串小・中の敷地(付近も含む)が最適であると考えます。江田島市内の子どもたちは一学年で約150人。その80%(120人)が広島や呉の高校に進学しているのが現状です。すでに福山・尾道・三次市などで誘致を検討する動きがあるとのこと。

140315etajima  もし、県立の中高一貫校が切串地区にできれば、島の子ども達だけでなく、広島や呉の子ども達も切串港を利用することで通学圏内であり、瀬戸内海に面する自然豊かな環境で勉学とマリンスポーツに勤しむことができるのではないだろうか。

 すでにある東広島市(高屋町)は山間部であり、島嶼部に第二を設立することも意義があると思います。

 市内の生徒が通学するには、能美・沖美地区の子どもたちは中町・高田港からの宇品行き高速船が通学時間帯に大須港によることで可能となります。また、大柿・江田島地区からはバス。これまで広島や呉に通う時間・定期代と比べてもそん色ないのではないだろうか。

 また、距離的に自宅通学できない地域(県北、県東部など)の子ども達が進学できるような寄宿舎も「江田島青少年交流の家」をうまく活用できるかもしれません。

 以上のような私の構想ですが、まずは来年度からの大柿高校に関する学校活性化地域協議会(仮称)で生徒の在籍数80人(定員120人の2/3)以上を目指す活性策の策定及び実施が先になります。ただし、平行して、江田島市・教育委員会もいろいろな可能性を探りながら県立中・高の誘致について検討していただきたい。

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2014年3月13日 (木)

第4回交通問題調査特別委員会

 2月定例会終了後、第4回交通問題調査特別委員会が開催されました。(傍聴者: 議員4名、報道1名) 議題は以下のとおり。

(1)西能美航路再々編にかかる意見集約について

 前回(→こちら)、市公共交通協議会海上分科会の構成メンバー(市企業局を除く)を招聘して意見を聴取したことをもとに各委員が意見書を委員長に提出しました。これについて委員全員で確認し意見交換しました。8名の委員の意見は大別して以下のとおり。(詳細な理由等は省略します。正式な報告書となったときに公開しますが今回の一覧表では委員が特定できない表記となっています。)

公設民営方式 4人 (付帯条件として4名の共通は市所有船の有償貸与)
企業局交通船存続 4人

 私の意見は公設民営化方式であり、運航事業者を選定する際の付帯条件として次の5項目を挙げました。
①市所有船は有償貸与とすること。
②運航事業者の本社所在地を江田島市にすること。
③地元企業に資本参加を募り、かつ、経営に参画できるよう執行役員に加えること。
④船員など市内での雇用促進を図ること。
⑤事業者が中町・高田~宇品航路の利便性を確保するなら市所有船を他航路と併用することは可。(併用することで事業者の採算向上に繋がれば)

 審議するなかで、委員各自にそれなりの理由があって西能美航路再々編(市営船の存廃)については平行線をたどり意見集約(1本化)は難しいと判断され、各委員の個別意見を付して議長に報告することで決しました。今後、議会全員協議会で報告され、全議員による審議を経て議会としての意見を総括し執行部へ伝えることになります。

(2)その他

 市が本年度中(今月末まで)に西能美航路再々編について方針決定することになります。それを受けて特別委員会として具体の調査をさらに進めることが確認されました。

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(補足)左は平成25年度第5回江田島市公共交通協議会で配布された資料。広島県生活航路維持確保対策事業において補助対象航路のうち、三高~宇品航路(事業者:江田島汽船)が赤字見込みとなり支援を受ける予定。尚、江田島市は平成26年度予算で生活航路対策事業補助金として1,233万2千円を計上しています。補助金額の負担割合は県が50%、広島市が15%、江田島市が35%。(広島市と江田島市の比率は各市民の利用率が目安とされています。)

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平成26年2月定例会(第4日)

雨のち晴れ

 本日、定例会の最終日でした。昨日に続いて3名の議員が一般質問を行った後、以下の議案・意見書について審議され、すべて可決されました。全日程を終了し2月定例会は閉会しました。

一般質問(3名)

質問者
質問内容

平川 博之
  1. 大柿高校存続について
  2. 大柿町・能美町・沖美町の住居表示変更について

上松 英邦
  1. 高齢者世帯の見守り体制について
  2. 介護予防について
山本 一也 災害時の避難方法について

議案 (13件)

議案
案件名
議案第49号
江田島市部設置条例の一部を改正する条例案について
議案第1号 平成26年度江田島市一般会計予算
議案第2号 平成26年度江田島市国民健康保険特別会計予算
議案第3号 平成26年度江田島市後期高齢者医療特別会計予算
議案第4号 平成26年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計予算
議案第5号 平成26年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計予算
議案第6号 平成26年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
議案第7号 平成26年度江田島市港湾管理特別会計予算
議案第8号 平成26年度江田島市地域開発事業特別会計予算
議案第9号 平成26年度江田島市宿泊施設事業特別会計予算
議案第10号 平成26年度江田島市下水道事業会計予算
議案第11号 平成26年度江田島市交通船事業会計予算
議案第12号 平成26年度江田島市水道事業会計予算

議案第49号  全員賛成で可決
 新たに企画部及び危機管理監の部等を設置する条例改正。企画施策の推進体制強化のため企画部を新設し、これまで総務部にあった政策推進課、企画振興課、交流促進課を移管。また今後起こり得る南海トラフ地震等の大規模災害への迅速な対応及び危機管理体制の強化のため、危機管理監(部長職)を新設し、総務部から危機管理課を移管するもの。
 また、江田島市観光協会の事務局事務を商工観光課で行い、人権推進室を『課』にし、「外国人市民との交流」に関する事務も所掌する。
 合併以降、組織のスリム化をしている中で、部長職を2名増やす組織変更に異論を唱えた議員もいましたが、喫緊の重要案件を迅速に処理するには時限措置として必要であると考えます。

議案第1号~12号
賛成多数により平成26年度予算案は可決されました。

発議 (1件)

議案
案件名
発議第1号
「手話言語法」制定を求める意見書(案)の提出について

全員賛成で可決されました。
全日本ろうあ連盟(手話言語法(仮称)制定推進事業 )HP→こちら
鳥取県手話言語条例→こちら

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2014年3月12日 (水)

第3回庁舎建設等検討特別委員会

 定例会の終了後、第3回庁舎建設等検討特別委員会が開催されたので傍聴しました。(傍聴者 :議員2名、報道1名)

 前回(→こちら)、委員会メンバーのほとんどがC案もしくはC案の一部修正という意見を踏まえて、まずは執行部(副市長、総務部長、政策推進課)からパターンC案(既存庁舎を耐震化等により活用する案)の検証について説明がありました。

 内容としては、市民委員会が示した4項目についての指摘ポイントに対する江田島市の考え方について。

(1)将来の都市づくりを目指した庁舎をはじめとする公共施設の再編・整備
(2)本庁・支所機能のあり方
(3)財政への影響
(4)防災機能の確保

Img060_3  市民にとっての関心事はやはり(3)財政への影響についてです。左の写真はC案による庁舎が分散していることでかかるコストの縮減可能額を新庁舎建設のA案・B案と比較したもの。

 初期投資が一番少ないパターンC案の効果がもっとも薄く、パターンA案(センターゾーンに新庁舎を建てる案)と比べると年間2,591万円の差があります。10年間では2億5,910万円ということになります。

Img064 Img061  次に今後40年間の借入実質返済額についての推計です。パターンC案では建物の耐用年数を超える前に江田島庁舎及び能美庁舎を建て替えることによって2040年から返済額が膨らむことを示しています。(写真左)

 市民委員会からの指摘ポイントとして、「世代間負担の公平性」を配慮した庁舎整備に関する費用負担及び仕組みについてが挙げられていますが、市の案として2015年度から庁舎建設の基金(貯金)積立をすることで解決するイメージが説明されました。(写真右)

 委員会としてはパターンC案(一部修正も含む)という意見が多数を占めることに変わりなく、正副委員長からは委員会の意見を参考に市として結論を出すよう求め委員会は終了しました。

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平成26年2月定例会(第3日)

晴れ

 本日は議員6名による一般質問が行われました。各議員の質問内容については以下の通りです。私の質疑応答の詳細については別の機会に。

質問者
質問内容
片平 司
「島でねばれる」施策について

登地 靖徳
  1. 大矢地区工業団地・石油コンビナート等の迂回路建設(仮称大矢岬横断道路建設)について
  2. 人口増加に向けての政策について


胡子 雅信
これからの10年に向けて
①平成24年度決算までの江田島市総合計画の検証・成果報告について
②会議等(議会を含む)のペーパーレス化について
③大柿高校存続に関する県教委への働きかけについて
④地方中枢拠点都市制度等(参考→こちら)をどう考えるか
酒永 光志 漁場環境の再生とつくり育てる漁業の促進について
山本 秀男 江田島市総合計画について

上本 一男
  1. 能美海上ロッジについて
  2. 人口,市民満足度等について

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2014年3月11日 (火)

あれから

 あれから3年が経ちました。当日は3月定例会の議会運営委員会及び議会広報特別委員会のため議会棟にいました。(→こちら)被災地の復興はまだ道半ばですが一日も早い復興を願っています。

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”子育てフェスinえたじま” 2014

晴れ

1013839_604153906325312_2025715316_ 午前中は鷲部公民館で開催された”子育てふぇすinえたじま”にお邪魔しました。こんなにたくさんの子どもたちと触れ合えて元気をもらいました。

 1904097_604153936325309_689123977_n写真をご覧のとおりイベントは大盛況でした。江田島市内の施設・サークルなどによる子育て情報満載のパネル展示があり、自分に必要なものが見つけられたママさん、パパさんもいたのではないでしょうか。呉市音戸町から参加された方もいらっしゃいました。

10014708_604153972991972_43943822_n 少子高齢化が加速する江田島市ですが「子育てしやすいまち」として若者たちが移住したり、Uターンしてくれることを願っています。そんな『島づくり』に力を注ぎます。

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2014年3月 9日 (日)

逗子市議会のペーパーレス化への挑戦

晴れ

 2月21日に記した「議会タブレット導入の現状」(→こちら)でご紹介した神奈川県逗子市議会に関する動画(YouTube)があったので添付します。議員・執行部ともに議案などの資料を紙ではなくタブレット端末で見る取組を本格的に開始し、全国初の「オールタブレット議会」を導入しました。平成25年第4回定例会(12月定例会)では、市長および市幹部職員、19名の議員全員がiPadを携帯して審議。議案や行政計画、各種資料などはすべて電子データ化し、クラウド型コンテンツ配信システムを活用し、基本的にペーパーレスで議会を運営しています。(参考記事→こちら

 すでに民間企業では当たり前に行っていることが、今後、地方議会においても加速度的に浸透するのではないかと思います。私自身、タブレット議会について大変興味を持っています。まずは導入によるメリット・デメリットを把握し、行政・市民・議会にとって最適な手法が何なのか、とういうことを議会内で検討していきたいし、行政・市民とも情報交換したいと思います。

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2014年3月 8日 (土)

小規模高校に対する県教委の方針

晴れ
 
 江田島市は市内唯一の高等学校である大柿高校の存続を視野に平成22度から「大柿高校活性化事業」を行っており、来年度にはさらに拡充する予算案を提示しています。(→こちら

 平成26年2月26日に開催された広島県教育委員会会議において、「今後の県立高等学校の在り方に係る基本計画」(→こちら)が決定されました。この計画は平成26年度から平成35年度までを計画期間として全県的な視野に立った今後の県立高等学校のあり方についての基本方針です。

 この中で大柿高校のような1学年1学級規模の学校に対する取り組みについて以下の方向性を示しています。

***方向性  引用***

○学校関係者、学校が所在する市町及び市町教育委員会等で構成する「学校活性化地域協議会(仮称)」を設置し、教育活動や部活動等において他校に見られない取組の強化等による活性化策を検討。

○3年間、市町と連携しながら活性化を実施し、全校生徒数が毎年度、在籍80人(120人の2/3)以上の維持を目指す。

活性化策の検討・実施に係る3年間が経過した後、全校生徒数が2年連続して在籍80人未満の学校については、学校活性化地域協議会(仮称)の意見を聴いた上で、地理的条件を考慮し、次の①から③までのいずれかを決定する。

①近隣の県立高等学校のキャンパス校
 
※キャンパス校
 近隣の県立高校に統合し、校地・校舎をそのまま使用しながら教育活動を行う。統合先高等学校の分教室として位置付けるものとする。

②地元中学校と緊密な連携による一体的な学校運営(中・高の教員が相互に兼務、6年の一貫した教育課程、合同行事、合同部活動等)を行い、活力ある教育活動を展開する「中高学園構想(仮称)」への移行。

※中高学園構想(仮称)
 特定の中学校から当該高等学校への高い進学率を前提とし、中学校と高等学校の教員が相互に兼務して、6年間の一貫教育課程を実施するものとする。

③統廃合(市町立学校としての存続を含む)

 但し、教育活動及び部活動において、充実した活動を行うための地域の支援体制が整っており、これらの支援を受けながら、全国トップレベルの特筆すべき実施をあげ、将来も同様の成果が見込まれる学校については、別途検討する。

***引用終了***

 上記の通り、5年間で成果(定員2/3以上)が達成されなければ上記の①~③にするというもの。このことに対し、学校活性化地域協議会(仮称)のメンバーとなる江田島市及び市教育委員会がどのような活性化策を打ち出すのか。これまで平成22年度から4年間おこなった活性化事業を検証を含めてもう一度見直していかなければならない。来年度の事業拡充(バス通学定期代の1/2補助)が根本的な解決策になるとも思えず、さらに全市的に地域をあげて模索する必要があると考えます。 

参考:広島県議会における教育関係の質問と答弁→平26年2月定例会

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2014年3月 6日 (木)

140306議運

晴れ

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1911786_601727519901284_2077686381_

 左の写真ですが江田島湾には鴨の群れが生息しています。10:00から議会運営委員会に出席しました。今回は事前通告された一般質問を含め、来週の2月定例会議事日程について協議しました。決定した日程は以下のとおりです。お時間のある方はぜひ傍聴してください。

■定例会3日目(3月12日)10:00~

一般質問(6名)

質問者
質問内容
片平 司
「島でねばれる」施策について
登地 靖徳
  1. 大矢地区工業団地・石油コンビナート等の迂回路建設(仮称大矢岬横断道路建設)について
  2. 人口増加に向けての政策について
胡子 雅信 これからの10年に向けて
酒永 光志 漁場環境の再生とつくり育てる漁業の促進について
山本 秀男 江田島市総合計画について
上本 一男
  1. 能美海上ロッジについて
  2. 人口,市民満足度等について

 私の質問は①平成24年度決算までの江田島市総合計画の検証・成果報告について、②会議等(議会を含む)のペーパーレス化について、③大柿高校存続に関する県教委への働きかけ、④地方中枢拠点都市制度等(参考→こちら)をどう考えるか、の4項目にわたります。

■定例会4日目(3月13日)10:00~

一般質問(3名)

質問者
質問内容
平川 博之
  1. 大柿高校存続について
  2. 大柿町・能美町・沖美町の住居表示変更について
上松 英邦
  1. 高齢者世帯の見守り体制について
  2. 介護予防について
山本 一也 災害時の避難方法について

議案(13件)

議案
案件名
議案第49号
江田島市部設置条例の一部を改正する条例案について
議案第1号 平成26年度江田島市一般会計予算
議案第2号 平成26年度江田島市国民健康保険特別会計予算
議案第3号 平成26年度江田島市後期高齢者医療特別会計予算
議案第4号 平成26年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会計予算
議案第5号 平成26年度江田島市介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計予算
議案第6号 平成26年度江田島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
議案第7号 平成26年度江田島市港湾管理特別会計予算
議案第8号 平成26年度江田島市地域開発事業特別会計予算
議案第9号 平成26年度江田島市宿泊施設事業特別会計予算
議案第10号 平成26年度江田島市下水道事業会計予算
議案第11号 平成26年度江田島市交通船事業会計予算
議案第12号 平成26年度江田島市水道事業会計予算

議案第49号 総務部(総務課、政策推進課、財政課、企画振興課、交流促進課、危機管理課の6課)を総務部と企画部に分割。また危機管理監を置き、防災業務に特化するもの。総務部は総務課、財政課の2課、企画部は政策推進課、企画振興課、交流促進課の3課、危機管理監には危機管理課を置く。

発議(1件)

議案
案件名
発議第1号
「手話言語法」制定を求める意見書(案)の提出について

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2014年3月 5日 (水)

明日は議運

雨のち晴れ

 昨夜から降り始めた雨ですが午前中には止みました。これから暫く寒い日々が続きそうです。明日は議会運営委員会が開催されます。2月定例会の一般質問通告期限が3月3日でした。それに伴い、議事日程の調整がなされます。
 このたびの私の一般質問は「これからの10年に向けて」と題して4項目をする予定にしています。

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2014年3月 4日 (火)

”子育てフェス in えたじま”のお知らせ

晴れのちくもり

1920149_709650452421106_1716809698_ イベントのご紹介です。江田島市内の施設・サークルなどによる子育て情報が満載されたパネル展示があります。

 また、ママたちが自分たちの活動を発表する紙人形劇やしないで開催されている「しまカフェ」の体験会などが行われます。公設、施設、サークルなど色々な江田島市の子育て団体が枠を超えてのイベントです。子育てにやさしい島づくりをめざしましょう。

日時 : 平成26年3月11日(火) 10:30~14:00
場所 : 鷲部公民館(江田島町鷲部2-13-1)

※参加費料無料(要予約)
※申し込みは3/6まで。
お問い合わせ先:(公財)ひろしまこども夢財団TEL.082-212-1007(担当:藤井さん)
共催連絡先/親子サークル「Happy Smile」(連絡先は左上写真 

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2014年3月 3日 (月)

H26予算委(産業建設分科会)

晴れ

 9:00から予算審査特別委員会・産業建設分科会の審査がありました。審査した予算関係は以下の通りです。⑤は賛成多数、その他は委員全員賛成により承認されました。新規・継続事業で注目したいものについて書き記します。

①一般会計予算(土木建築部・産業部・農業委員会)

・木造住宅耐震改修補助事業(新規)
 昨年度、耐震診断をした木造住宅の補修部分について60万円x5件分を予算化。
・交流農園整備モデル事業(新規)
 遊休荒廃農地(10a)を借り上げ、市民農園を運営する。借地料、圃場整備、農機具庫、水道施設などで200万円。候補予定地としては津久茂地区。
・新規就農者フォローアップ事業(新規)
 研修終了者が就農をする際に必要となるビニールハウス新設費用を3/4補助する。予算としては2棟(20a)の基準新設額1,600万円のうち3/4の1,200万円(上限600万円)を計上。
・オリーブ振興推進補助事業(新規)
 荒廃農地を整備し、オリーブ栽培に取り組む者に補助金を交付。8/10補助。
・広域かき殻処理対策事業【ハード事業】(新規)
 広島県かき殻利用対策協議会(事務局:県漁連)が「かき殻一時堆積場」を整備することに補助。場所は江田島町津久茂長浜地区で事業費1億円。(国1/2、県1/8、市1/8、漁連1/4の補助率)
・国民宿舎能美海上ロッジ整備方針検討事業(新規)
 開業以来46年が経過し、老朽化しているため整備検討する。まず資料作成業務を委託し、その後、10名程度(学識経験者、地域住民など)で検討委員会が審議する予定。予算額330万円。

②港湾管理特別会計
③地域開発事業特別会計
④江田島市下水道事業会計

⑤交通船事業会計
  4月から消費税増税による運賃値上げ及び3往復減便し、平日は24往復便となります。燃料費の高騰及び乗客数減少もあり、来年度も一般会計から7,666万円を繰り入れ予定。尚、平成25年度収支予測は一般会計補助金5,066万円を繰り入れしても経常損失は4,164万円、繰越欠損金6億406万円の見込み。

⑥水道事業会計
  老朽石綿管の敷設替えを随時行っているが平成26年度当初7.5kmは年度末で7.0kmと500m程度しか行えず、最終的には8~10年かかる見通し。

⑦宿泊施設事業特別会計
 能美海上ロッジ、シーサイド温泉のうみ、サンビーチおきみの3施設を㈱休暇村サービスに指定管理業務委託している委託料は1,028万円。

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2014年3月 2日 (日)

子どもたちに素読のお勧め

 今回はイベント紹介です。NPO法人まほろば教育事業団・広島まほろばの会(→こちらが以下の日程で江田島市で教室を開きます。

日時: 2014年04月20日(12時50分~15時00分)
場所: 海上自衛隊第一術科学校(旧海軍兵学校)

 この素読教室では毎回30~50名程度の参加者様にお集まりいただき、古典の名文を素読しているそうです。参加者は小学生が中心ですが、幼稚園児から高校生まで幅広い層に及んでいるとのこと。幼稚園児・保育園児のような未就学児でも十分楽しめ、のびのびした環境の中で言葉の力を伸ばすことができるそうです。文法解説は一切せず、楽しく古典を読んで心と言葉を豊かにする教室。

お申し込みについてはHPでどうぞ。(最下段→こちら

※大人の単独参加も大歓迎だそうです。

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防災講演会

晴れのちくもり

1622620_599763186764384_1746360899_  5:00に大古会館であった朝起会に参加し、10:00から江田島コミュニティセンターで開催された江田島市制10周年記念事業【防災講演会】に出席させていただきました。

 講師は気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部の三浦勝郎氏(38歳)、テーマは「東日本大震災を経験して」。三浦さんは気仙沼消防署に勤務されておられ、震災当時は救助小隊長として不眠不休で災害活動に従事されました。そのときの写真や映像を交えながら体験談を語っていただきました。あの震災からもうすぐ3年が経とうとしています。あらためて犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

 最後に、江田島市が災害復旧に際して「ドリームのうみ」号を大島汽船に無償貸与してくださったことに対し気仙沼市民の一人として感謝しています、との言葉をいただきました。

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2014年3月 1日 (土)

かきしま海道

くもりのち雨

 先日も記事(→こちら)にしましたが昨年11月に江田島市と呉市を結ぶ道路が新たなサイクリング推奨ルートとして「かきしま海道」という名称が決まりました。

1120932_2 Kakishima_route_3 ルートとそれに繋がる瀬戸内・海の道サイクリングロード位置図については左写真をご参考ください。今現在は江田島市内の道路に車道の路側に推奨ルートを明示するブルーラインと距離標の路面標示整備が始まっています。

1622750_598928326847870_279967812_n 1798587_599362420137794_115231775_n 1908229_598928763514493_163188777_n  昨日まで私が通った道路で見受けられた路面標示は左の写真です。何だろう?と思っていらっしゃる市民の方も多いのではないでしょうか。まだ倉橋島や呉市内で見ることはありませんがそのうちに整備されると思います。

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