平成26年度当初予算 その2
晴れ
小春日和の一日でした。写真は2/21の中国新聞朝刊に掲載された江田島市の来年度予算概要記事です。とても分かりやすい構成になっています。
右写真に主な新規事業についてリストアップされています。商工観光課所管の「国民宿舎能美海上ロッジ整備方針検討事業」。島に唯一の大型宿泊施設であるロッジは開業以来46年が経過しており、老朽化が激しい現状です。
平成29年3月で㈱休暇村サービスの指定管理が終了するため、今後の整備方針を検討する委員会を設置する予定です。
委員会のメンバーがどう選出されるのか市民の皆さんとしても気になるところでしょう。経営状況、ニーズ、採算や経営形態等の資料作成業務を業者に委託する費用も含めて330万円の予算計上となりますが、建設の手法としてPFIの手法も検討に入れてもいいのではないかと考えます。
ただし、PFI方式が日本国内で導入されて色々な問題点も指摘されており、研究しなければなりません。(PFIの現状について→内閣府HP)
※PIF (Private Finance Initiative): 公共施設の整備や運営を民間が担う手法。1999年(平成11)7月公布のPFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)の施行以降活用され始めたもので、サービスの改善や財政負担の抑制が狙い。企業が施設を建てた後、買い取る方式と、施設の運営権だけ民間に売るコンセッション型がある。
参考までに2014年4月21日の日経新聞記事から。PFI手法による全国自治体の現状についてのものです。サービスの改善や財政負担の抑制が狙いの公共施設の整備や運営方法ですが、施設の性質や事業内容によって、また、地域の事情によっていろいろな問題点があります。
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