第1回庁舎建設等検討特別委員会 他
くもり一時雨
9:00に議会事務局到着。9:30から教育委員会の説明を聞く。先日の全員協議会(→こちら)の「江田島市放課後児童クラブの移転等について」補足説明を受ける。
また、広島県ろうあ連盟及び江田島市内の手話サークル団体が陳情書(「手話言語法」制定の意見書採択)を
議会事務局に提出することに立ち会いました。県内23市町では福山市議会が12月定例会で国等に意見書を提出することを決議しています。
10:00からの第1回庁舎建設等特別委員会を傍聴。(傍聴は報道1名、議員3名) まずは執行部(副市長、総務部長、総務部政策推進課)が江田島市公共施設のあり方市民委員会の答申(→こちら)について説明。
市としては、建替え、従来施設の耐震補強(建替え無し)などを含めて合併特例債を活用するのであれば今年度末(H26年3月末)までに市の方針を決定する予定。
各委員からの質問と答弁は以下の通り。(私の傍聴記録であり、正確性を欠いている場合もあることご了承ください。)左写真は市庁舎に関する3パターンについてのものです。
・市庁舎の適正規模を検討するに当たり、人口と職員数は。
→ 40年間を見据えてA、B、C案を設定しているが、10~20年後の人口を念頭に2万人規模の人口で本庁職員は160~170人。支所は配置人員ではなく、現状を維持するとして400㎡は必要。
・昨年11月に開催された市民ワークショップに参加した年齢層はどういう割合か。
→これまで市が開催したワークショップの中では20、30、40代の働き世代の参加率は高い。(左図のとおり)
・建替えパターン(A、B)の建設費は用地取得費は含まれているか。
→含まれている。建替えパターンAでは用地取得費(造成費含む)は10,000㎡で5億2,000万円を試算している。(センターゾーン:江南・飛渡瀬地区)
・若い世代に市のビジョンが伝わっていないと思うが。
→市民委員会でも指摘されている。市のビジョンや職員のあり方を明確にする必要があり、基本方針で示したい。
・将来の江田島市はどうなると考えるか。
→今国会で地方自治法改正案が出される予定。①自主的合併、②定住自立圏構想(→こちら)、③地方中枢拠点都市構想(→こちら)、④それ以外のパターンという流れになる。
(参考)④それ以外→地方中枢拠点都市からも定住自立圏の中心市からも距離的に離れているような地域については、最後に都道府県が補完を行うという構造。
・新市庁舎建設の是非について、住民投票は想定しているか。
→方針決定においては視野に入れていない。
尚、執行部退席後、今後の委員会方針が話し合われました。次回は2月18日(火)の午後から開かれる全員協議会後に開催される予定。詳しくは議会事務局にご確認ください。(電話:0823-42-6310)
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