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2013年12月12日 (木)

平成25年12月定例会(第3日)

晴れ

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 昨夜は風が強く、朝起きてみると庭先の鉢植えが何個か転がっている状況でした。議会棟に向かう途中の江田島湾。遠くに見える広島の山々がうっすらと雪化粧していました。さて、本日は定例会最終日でした。議題は以下のとおりです。

報告(1件)

議案
案件名
報告第10号
専決処分の報告について(調停の成立について)

 7月の臨時議会において議決された調停の申し立て(江田島市観光協会に交付した補助金の返還問題について観光協会及び前事務局長を相手として調停を申し立てる→参考記事)について、調停が成立したので早期決着の為、12月10日に市長による専決処分がなされたのでその報告がありました。尚、裁判所による調停証書が発行されていないので、これまでの経緯説明と詳細な調停内容等については、別の日に全員協議会で報告されることになります。

事件名: 呉簡易裁判所平成25年(ノ)第42号補助金返還請求調停事件

相手方: ア.江田島観光協会 イ.前事務局長

事件概要: 江田島市が江田島市観光協会に交付した補助金のうち不適切に支出した224万8,712万円を返還させることについての申し立て。

結果概要: 前事務局長が観光協会に対して本件解決協力金として12月10日に調停の場で25万円を交付し、観光協会が受領した。この支払をもって本件が円満に解決したことを確認し、本件に関して市・観光協会・前事務局長3者それぞれ相互に債権・債務がないことを確認。尚、調停費用は各自負担。(市は十数万円。)

※江田島市議会では、目的の価額が100万円以下の訴えの提起、和解及び調停に関することを市長による専決処分事項に指定しています。

※専決処分: 本来は議会の議決・決定を経なければならない事柄について、地方公共団体の長が地方自治法の規定に基づいて議会の議決・決定の前に自ら処理 すること。地方自治法第179条と第180条に規定されていますが、今回は第180条(議会の委任による専決処分)によるものです。第179条と違い議会には報告するだけでよく、承認を求める必要はありません。

発議(2件)

案件名
発議第12号
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する意見書の提出について
発議第13号 オスプレイの配備撤回、低空飛行訓練の中止を求める意見書の提出について

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