« 議会の情報発信など | トップページ | 明日、初議会 »

2013年11月10日 (日)

議会基本条例の円滑な運用を進めていくには

晴れ

 先日の初議会に関する議員懇談会において基本条例の運用における細目検討は全員協議会で議論することになりました。(→過去記事
 全員協議会というものは何なのかを確認しなければなりません。かつては議会における事実上の会議として開催されていたが、平成20年の地方自治法改正により、「議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場」として、法律上明確に位置付けれられることになりました。この法改正を受けて、江田島市議会では会議規則第159条を改正して次の「協議等の場」を設置することになりました。

                       
 

名   称

 
 

目   的

 
 

構 成 員

 
 

招集権者

 
 

全員協議会

 
 

議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うため

 
 

全議員

 
 

議長

 
 

会派代表者会議

 
 

会派間の意見調整その他議会運営上必要と求める事項について協議又は調整を行うため

 
 

議長、副議長及び各会派から選出された議員

 
 

議長

 

 

 

 法定の会議であるからには、会議の概要、出席議員の氏名等必要な事項を記載した記録を作成する必要があると考えられています。尚、かつての「事実上の全員協議会」を開くこともできるわけで、「新議会」がどう認識するかによって大きくその会議の重みは変わってきます。
 一方で、議会運営委員会の性格は、議会運営の責任者である議長の諮問的な性格を帯びた機関であり、次の事項に関する調査及び議案、陳情などの審査とされています。(地方自治法第109条の2) 

①議会の運営に関する事項
②議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項
③議長の諮問に関する事項

 全員協議会が「協議等の場」であるのと異なり、議会運営員会は所管の事項について常任委員会と同様に議案提出権もあり、また、調査権・審査権があります。こういった観点から、議会基本条例の細目検討をする場としては、全員協議会ではなく議会運営委員会(若しくは特別委員会)で専門的に調査・審査した結果を議員全員に周知する(事実上の全員協議会)方法を取るべきであると考えます。スピード感をもった議論をしなければ来年4月1日施行には到底間に合わないでしょう。ここを次期議長がどう判断するか、ではないだろうか。

|

« 議会の情報発信など | トップページ | 明日、初議会 »

江田島市議会」カテゴリの記事

議会改革」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 議会基本条例の円滑な運用を進めていくには:

« 議会の情報発信など | トップページ | 明日、初議会 »