明日から再スタート
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晴れ
今日の中国新聞に西能美航路再々編のヒントになる記事も実は掲載されていました。(お気付きの市民の方もいらっしゃったのではないだろうか。)
前々から公共交通のあり方を調査するなかで気になる存在であった両備グループ代表の小嶋光信氏のご意見です。(中国新聞記事➡PDF)
小島代表の持論として公共交通の生き残りは「公設民営」ということです。但し、今回は鉄道・バスについての論文であり、航路運営について当てはまるかどうか、これから確認しなければなりません。
さて、昨日の公共交通協議会で事務局から「たたき台」として提示された「市営船の完全民営化案を軸」とした議論の方針(案)について協議会としては了承した形となりました。
事務局から出された方針(案)の理由は以下のとおりです。便宜的に理由は①などの数字を付記し、以下に現時点での私の素朴な疑問と見解を追記します。
理由① 将来にわたって利用者の減少が見込まれる中、西能美航路を維持していくためには、一層の経費削減が避けられないが、このためには、三高航路及び中町・高田航路を一体的に運営することによる合理化・効率化を進める必要がある。
(私見)三高航路と中町・高田航路を一体的に運営することには賛成です。今回の再々編が三高航路の維持を主目的に検討されていることを明確にすべきである。
すでに江田島市としては「ドリームのうみ号」を安価な金額で貸与(月額50万の年額600万円。過去の議会への説明では、本来は月額200万円を超える。)であり、約2,000万円の間接補助金を民間の江田島汽船に支給しているとみなせます。行政単独での2航路維持に限界があることを十分市民の皆さんにご理解いただかなければなりません。
理由② また、航路の存続のためには、江田島市だけでなく、県や周辺自治体と連携・協力した持続可能な支援体制を構築していくことが望まれる。
(私見)県では平成23年度から県内の生活航路を対象とした補助制度(生活航路維持確保対策事業補助金)を設けており、江田島市でも4航路(宇品~三高、宇品~切串、宇品~小用、呉~小用)が対象となっている。しかし、中町・高田航路は市営船のままでは県の補助の対象とならない。
バス路線と要件や趣旨は異なるかもしれないが、バスは市営でも補助金対象であった。平成23年からスタートした県補助制度ですが、まだ江田島市を結ぶ航路では補助金支給の実績はありません。
理由③ さらに、市営船の経営改善については、人件費の面等で制約があり、今後とも収支の改善が図られる見通しが立たない。
(私見)全日本海員組合(以下、全日海)の縛りがあるとしても基本給では民間会社と同じ。期末手当等で厚遇されている。
赤字でも4カ月近いボーナスは条例・法律違反とならない市の見解もどうかと思う。(全日海についての参考過去記事→こちら)
江田島を発着する民間船会社の一部会社では会社存続のため、組合の規定よりも30%近くカットして運営している会社もあると今回の協議会で発言されていました。(→第3回公共交通協議会議事録7ページ)
この点が住民説明会における「企業努力が足りない」という市民の意見になるのでしょう。(写真は2009年(平成21)6月議会の一般質問を掲載した議会だより第19号から)
理由④ 公設民営化方式については、中町・高田航路に対して市が関与できる余地が残るというメリットはあるが、民間事業者単独による収支が見込まれる中で公的な支援策を講じることは、他の航路事業者との均衡を失することとなる。
(私見)もともと(昭和23年から)何故、公営船でしていたのか、そして今、公営では人件費等の削減が出来ず、民間委託に活路を見出さざるをえないとの視点がありません。中町・高田航路のみを単独で完全民営化するだけでは今回の再々編は意味がありません。
現行の三高航路単独では赤字であり、両航路を人件費の安価な民間事業者に一括して運航してもらって初めて両航路合算の収支が黒字であることをはっきりと示すべきです。ここが三高航路の死守、という意味になります。ここでも三高航路には「ドリームのうみ号」の安価なレンタルという公的補助もありえます。
「完全民営化」における船舶の確保についての担保が示されていない。仮に、市所有船を購入して民間会社が運航したとしても近い将来「船舶の更新」が必要であり、新造船もしくは中古船購入の資金調達が可能かどうか不透明(不安要素)。
公営船事業を移譲するのであれば、昨日の協議会で一委員が発言した「3つの担保条件」を満たすことを市民(特に利用者)に示さなければならないと思います。(→昨日の記事)
いずれにしても、11月1日から新しい議会が発足します。「市営船」についての案件は必ず議会の議決事項になります。よって、新議会(所管委員会等)がしっかりと精査することが重要です。仮に市が「完全民営化」の方針を決定したとしても「受け皿」となる会社が市民の為の航路運営が出来るかどうかとういう見極めを時間をかけて行わなければなりません。
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晴れ
午前中は江田島コミュニティセンター(小用)で開催された江田島市老人クラブ連合会福祉大会に議長代理として出席しました。
江田島警察署、福田警部補の「高齢者を対象とした各種詐欺の予防について」と題した講演会。江田島市内では最近、侵入盗(空き巣)が増加傾向にある(H23年10件、H24年25件、H25年は9月末現在で29件)そうで、施錠してから外出することを勧めていました。講演後に会食及びアトラクションプログラム等もあり、みなさん楽しいひと時をすごされていました。
午後から第3回江田島市公共交通協議会を傍聴。報道・議員(5名)を含めて約20人の傍聴者でした。いよいよ協議も大詰めに入っている西能美航路再々編ですが、協議事項については以下の通りです。
(1)西能美航路の再々編住民説明会の報告について
8月から9月にかけて8会場で開催された住民説明会の参加者は310人。第1案(市営船継続)、第2案(公設民営)、第3案(完全民営化)の3案についての支持意見、反対意見、その他などを纏めた資料をもとに説明と質疑・意見。
(2)西能美航路の再々編(案)について
住民説明会での「企業局の経営努力を求める意見」を受けて、第1案(市営船継続)の改善案を示しながら3案について協議会委員の意見を求める形式(質疑含む)。
※改善案・・・小型船を1隻導入、燃料購入費の削減(経由単価 80.79円→78.29円)でも年間約5,000万円の公費負担が必要。
委員の意見として、以下の3つを市が担保して最終決定をして欲しいというものがありました。
①航路の永久的存続(運航主体問わず)
②サービス基準(便数)を割り込まない
③高齢者化しているなか福祉事業的観点で(料金値上げ無し)
最後に、事務局から第3案(完全民営化)を基軸に協議会で最終的に議論していきたいとの説明があり、再度、住民説明会を開いて意見交換をし、12月を目途に次回協議会を開くということで終了しました。(詳細については別に。)
※第3案基軸の議論については、①協議会に承認を求めるものではない、②市の方針ではない、あくまでも議論のたたき台として事務局から説明がありました。
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晴れ
今日の中国新聞から。昨日、プリンセス・メグこと、アテネ(2004)・北京(2008)五輪女子バレーボール日本代表選手の栗原恵さんが母校の能美中学校を訪れ、後輩の皆さんに講演会をしたという記事が掲載されていました。
一方、江田島町出身の若手ピアニスト 小蔦 寛二さん(→参考)がポーランドのグダンスク(グダニスク)で行われたバルチック国際ピアノコンクールで第1位を受賞したという報もあります。(日本時間の今朝、本人のFacebookより)現在、ドイツ国立ハノーファー音楽演劇大学留学中であり、これからのご活躍が楽しみであります。
「島から世界へ~21世紀を主体的に心豊かに生きる~」を掲げる江田島市です。子どもたちに勇気と希望を与えてくれることに感謝し、今後のご活躍を祈っています。
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くもり
午前中は議長代理として、平成25年度江田島市表彰式と第9回江田島市美術展に出席させていただきました。写真は善行表彰された「切串緑の少年団」の代表者さんです。長年、地域の為に活動されており、これからも市民の模範となる活動に期待しています。受賞、おめでとうございます。
午後からNPO法人ひろしま創発塾としての活動で竹原市に行ってきました。来年2月に竹原市で開催予定の模擬議会の事前調査として、現状と課題について学ばせて頂きました。商店街振興組合の理事長さん、市の商工観光室長、「道の駅たけはら」に携わっていた職員さん達からいろいろ教わりました。
偶然にも、竹原の「憧憬の路」の開催日でした。今年で11回目だそうで、これも若い職員さんのアイデアから始まったそうです。今年は例年の数倍の観光客で賑わっている感じとのことです。市のPR戦略にヒントがありそうです。今後、江田島市の観光客倍増を目指して参考にしたいと思います。
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雨
台風27号の影響で雨の一日でした。今日の中国新聞から。江田島市大柿町大原の二反田醤油さん。焼きあご(トビウオ)が入った「だし道楽」が人気商品です。江田島市の特産品(お土産・贈答品)として期待したいですね。(HP→こちら)早瀬大橋付近に新工場ができています。そこに「うどん店」等ができれば、江田島市の陸の玄関口として賑わいが生まれるのではないかと思っています。(店舗のような建物もあります。)
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くもりのち雨
台風27号の影響によりお昼前から雨が降り始めた江田島市域でした。今日の中国新聞にユウホウ能美工場の閉鎖(今年9月末)についての記事が掲載されていました。
明治25年(1892)に現在の江田島市大柿町大君に朝日紡績が能美工場を設立したのが起源であり、島の産業としては重要な拠点でした。戦前は一時、海軍に接収され航空機部品を製造した時代もあります。
広島県といえば、明治の頃より移民県として有名ですが、現・江田島市(一部か?)は呉の海軍工廠や紡績工場があったおかげで比較的少なかったようです。
旧・大柿町史によると昭和7(1932)年では21戸(29名)が海外に出ています。柿浦地区:北米、大原地区:ハワイ、小古江地区:ブラジルなど行き先は集落ごとで偏っているのが興味深い。恐らくは、先に行った同郷(地域)の人を頼りに移住したか、もしくは、逆に先発隊が出身地の人達を呼び寄せたのではないだろうか。
紡績工場においては、戦後になっても女工さんのスカウトに島根県まで出向いていたという話も聞きました。中学卒業の従業員確保のために広島県立大柿高校の大君分校も1965年(昭和40)に設置されましたが、定員割れが続いたため2009年(平成21)に廃校となりました。時代の流れというものでしょうが寂しい思いがいたします。
(追記)江田島町に所縁のある方からご指摘いただきました。「現・江田島市は呉の海軍工廠や紡績工場等があり、 ハワイ・南米への移民が割と少ない。」という表記はたいへんな問題発言というご連絡を頂きました。
「昭和54年、旧江田島町の山中淳町長は、広島県のブラジル、カリフォルニアの慰問団に選抜されています。現地では、多くの江田島出身者に大歓迎された。」、「すべての平地が国有地になった旧江田島町は移民の多い地域として有名である。」というご指摘を頂いたので追記させていただきます。
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晴れ
お昼は陽射しもきつく暑さが戻った一日でした。台風27号ですが今週末には日本列島に最接近する進路予報です。くれぐれも今後の進路にご注意ください。明日午後から雨が降りそうです。
18:00から市役所2階会議室で開催された【第9回公共施設のあり方市民委員会】を傍聴しました。(4名の委員が欠席)
今回は事務局から第8回委員会(資料→こちら)で審議されたことについての修正案等の報告と確認作業があり、11月16日と17日に開催予定の「市民ワークショップ」についての協議でした。
本日の議題
(1)第8回市民委員会での主な意見
(2)庁舎整備の検討パターン(案)
(3)市民ワークショップの開催について(案)
「なぜ、センターゾーンに新市庁舎の建設ありき」といった視点からの資料なのかという委員の質疑もありました。今一度、その理由を市民全体として共有しておかねばなりません。話を遡ると平成16年の合併以前のことになります。
合併問題を検討する法定協議会、「江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会」が設立されたのは平成13年4月のことです。(平成12年度の1年間は任意の合併協議会)
法定協議会のメンバーは、4町長と4町の議会(各町3名:正副議長と合併問題に関する特別委員会の委員長)、住民代表者(自治会、女性会、PTA、商工会など各町5名)、医師会(佐伯地区、安芸地区から1名づつ)、JA能美島、社会福祉協議会、江能地区漁協連絡協議会から各1名の計41名で構成されていました。(参考→こちら)
この法定協議会で新市の事務所の位置が合意され、また、「新市建設計画」に盛り込まれ、各町議会が承認して合併調印に至りました。(参考→こちら)
「新市の事務所の位置は、合併当初は能美町大字中町4859番地9(旧・能美町役場、現市役所(仮庁舎))とする。ただし、新庁舎の位置については、人口重心地域が望ましいとの意見を踏まえ、交通の事情、市民の利便性などを考慮し、新市において検討する。」
いうなれば、市側がセンターゾーン(江南・飛渡瀬地区)を新市庁舎建設地として建替え案(パターンA)を策定するのは当たり前のことです。(議会議決事項)
来月の市民ワークショップで違う視点から意見が出て、市民委員会で審議した結果、別案(立地条件の変更)での結論に至れば、それに基づく答申が市長に提出され、これを議会に諮ることになります。(新市建設計画、総合計画等の変更)
もちろん、パターンCで示された既存庁舎の活用という結論になるかもしれません。そういった意味で、11月開催予定のワークショップにはいろんな世代の方々が沢山参加されることを願いますし、市議会議員も傍聴するなりして市民の方々の考え方・意見を聞かねばならないと思います。(参考までに平成16年10月22日(合併前)の中国新聞記事に新市庁舎について言及しています→PDF)
※老朽化の激しい沖美支所については、「(仮称)沖美市民活動センター」を新築し、そこに設置するという構想になっています。
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晴れ
来る11月4日(月)、旧・沖小学校で第3回えたじまオリーブ・ミュージアム祭典が開催されます。(主催:沖まちづくり協議会)昨年は12月2日に開催され、湯崎県知事も来られていました。(→こちら)
今年も盛りだくさんな企画があり、オリーブ試食会も予定されています。また、先着100人にはオリーブ苗も無料配布されるそうです。ぜひ、ご来場ください。
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くもり時々雨
呉地方総監部主催の自衛隊記念日行事に議長代理(副議長)として出席させていただきました。
11月1日が「自衛隊記念日」(➡Wikipedia)となっており、この前後の週末には全国各地でこのような行事が開催されています。
因みに江田島市域では11月2日(土)に第1術科学校で開催される予定となっています。
式典の後、海上自衛隊呉音楽隊による演奏があり、サプライズ出演として、「海上自衛隊の歌姫」こと、三宅由佳莉・三等海曹(東京音楽隊所属)が登場しました。
右写真は祝賀会でのひとコマです。三宅・三曹とお話しすると、まだ江田島に来られたことがないと聞きました。ぜひ、江田島市でコンサートしていただきたいとお願いしました。(参考YouTube→こちら)
その後、護衛艦「いせ」の見学をさせていただきました。現時点では海自最大の護衛艦です。
3機のヘリコプターが同時に離発着できる甲板があり、10機程度を格納することができます。有事の際に頼りになる海上自衛隊であるとあらためて認識しました。
明日は第28回ヒロシマMIKANマラソンが予定されています。天気が良くなることを祈るばかりです。
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くもり
今週末は愚図つく天気のようです。午前、呉の造船所では新造・大型貨物船がドックから艤装岸壁に係船される風景を見ました。その横を小用港行きフェリーが通過します。
船にはまだブリッジ(居住区など)は搭載されていません。呉のマチは造船会社の賑わいがそのままマチの勢いに繋がります。そして江田島市にも波及効果が現れます。頑張れ、日本の造船業界!です。
午後から県庁へ。議長代理として、市長・幹部職員と共に平成26年度江田島市主要事業に関する要望・提案活動です。(みなさんとは現地集合)中長期的に江田島市にとって重要な施策で県や国の協力を求めなければ実現が難しいものを10項目抽出して県庁各部局に陳情です。
経済状況や政府の方針により目まぐるしく変わる環境もありますが、粘り強く足を運ぶことも必要。ただ、今回初めて同行しましたが、議会や市民とのコンセンサスも重要であると感じました。
いくら市役所が重要と思って要望したとしても市民にとって優先順位が低ければどうなんだろう、また、要望項目が同じでも手法や仕様が市民の想いと乖離していればどうだろう。
市民代表の議会との二人三脚でより効果の上がる要望活動になるのではないだろうか。議会自身も積極的に行政と議論していかなければならないと痛感しました。
また、議会も市民との共通認識を持たなければなりません。今回の要望項目は以下のとおりです。詳細については別の機会に。尚、取り纏め部署に対しては提案(要望)書を議員各位に配布するようお願いしました。
[地域政策局関係]
・生活航路維持に関する補助制度の拡充などについて
[健康福祉局関係]
・水道施設大規模改修(海底導水管更新等)に対する支援について
・小中学校及び保育園施設の解体に係る財政支援について
[農林水産局関係]
・農地海岸保全施設整備事業等の推進について
・水産振興施設改修事業に係る財政支援について
[土木局関係]
・一般国道487号道路改良事業及び市内幹線道路整備の促進について
・広島湾架橋構想及び津久茂架橋(仮称)の具現化について
・土砂災害対策事業の推進について
・地方港湾・漁港及び海岸保全施設整備事業の推進について
[教育委員会関係]
・小中学校及び保育園施設の解体に係る財政支援について
・県立大柿高等学校の充実について
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晴れ
爽やかな秋晴れのスタートでした。午前中は第21回自衛消防隊消防競技大会に出席しました。市役所、民間企業、医療・福祉法人、海上自衛隊、市民チームなど4部門57チームがエントリーして日ごろの成果を競い合う大会です。初めて見学させていただきましたが大会の規模に驚きました。
消化器男子の部・女子の部、屋内消火栓の部、市民の部と4部門ありますが、参加チームの連携プレイに感動しました。迅速・的確な初期消火体制の確立が大難を小難にする第一歩です。
午後から議会広報特別委員会。6月定例会後の議会活動(8月臨時会、9月定例会等)を報告する「議会だより」の原稿編集会議です。改選もあり、12月定例会を合わせて2月1日発行の「議会だより合併号」に掲載される記事となります。今回の会議で10月末までの任期の議会広報特別委員会の仕事は終了しました。
奈良県の平城高校2年生が第2陣として民泊型修学旅行で江田島市を訪れていただいています。実家では先日に続いて3回目の受け入れ家庭をさせていただきました。今回は知り合いのおじさんが取ってきた新鮮なスズキとチヌ(黒鯛)を使っての「にぎりずし」です。ウロコ取り、三枚下ろし、すし作りなどを経験。ミカン狩りもしたそうです。明日は定置網体験もあります。楽しい島の思い出になることでしょう。
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晴れ時々くもり
午後から江田島市防犯連合会が江田島中学校を会場として主催された「市少年健全育成意見発表会」に議長代理として出席しました。市内4中学校から8名(各校2名)の代表者が意見発表。
この大会は、「中学生が友達や学校、家庭、地域社会の中で、日頃考えていることや感じていること」をテーマに取り上げ、提言や希望の形で発現・発表するものです。発表者の提言では、災害等の避難場所への誘導のあり方について「目からうろこ」というものもありました。
8名の発表のあと、江田島中学校吹奏楽部の演奏もあり、こちらも迫力満点でした。元気と勇気を頂いた感覚になりました。発表では、三高中学校3年の三浦将太さんが最優秀賞に輝きました。ご両親や家族との触れ合いの中で感じた「努力のすばらしさ」を発表され、会場の中学生や大人もおおいに感銘したのではないでしょうか。
台風26号の影響も心配されましたが、奈良県の平城高校2年生の第1陣が民泊型修学旅行として江田島市を訪れていただきました。実家では6月に続いて2回目の受け入れ家庭をさせていただき、知り合いのおじさんが取ってきた新鮮なチヌ(黒鯛)のウロコ取りや三枚に卸したものを切って刺身にしたり、また、巻きずしを作りました。
彼女たちにはとても新鮮な体験だったようです。明日は定置網体験のようです。江田島市での体験がみなさんにとって素晴らしいものであることを願っています。
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晴れ
三連休の最終日は体育の日。この三連休はとてもいい天気に恵まれ、また、広島カープは阪神相手にCSファーストステージを敵地、甲子園球場で見事なまでに2連勝で突破しました。今週から始まるファイナルステージ、東京ドームで巨人相手に頑張ってほしいですね。期待しましょう!
さて、市内各地でいろいろな問題を抱えている地域が沢山あります。写真は県道沿いのものです。赤い楕円形で囲まれる場所。雨水等が集積するポイントですが改善の余地があります。
左写真は上写真の赤い楕円(グレーチング)下の場所です。県道の下を管が通っておりますが、その管がご覧のとおり砂で詰まっている状態になっています。
速やかに堆積した砂を撤去しないと豪雨等が発生した場合は、予想しない二次被害が発生する可能性もあります。このような地域の課題は自治会等が纏めて紹介議員を介して議会へ陳情・請願するか、市役所へ陳情することも必要です。
いまの市議会では「陳情・請願」の手続き機能が発揮できていないのが実情であり、また、市民からの陳情では、5月にあった「観光協会関連」で管轄委員会(産業建設常任委員会)が審査した1件のみです。(→こちら)
そういった意味では市民の皆さんに「陳情・請願の手続き」を知っていただくと共に、議会も自らの役割をしっかりと認識しなければなりません。開かれた議会・確かな議会の仕組み創りに邁進してまいります。
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雨のち晴れ
午前中は雨の降るスタートでした。呉の造船所には自衛艦がドックインです。定期的な検査や補修をしているのでしょう。
10月31日までの任期である副議長・議会改革特別委員長として、11月1日にスタートする次の議会で改革に向けてやらなければならない項目について纏めています。
開かれた議会、確かな議会に向けての方針作り。9月定例会で可決された議会基本条例が来年4月1日施行されますが、議会報告会(第6条)・反問権(第7条2号)・文書質問(第7条第4号)・政策討論会(第11条)・出前講座(第12条第4項)といった要項・方法等はまだ策定されていません。次期議会で直ぐに検討できるよう草案を検討しています。
また、基本条例以外にも議案の「委員会付託」(→ご参考)に関する同僚議員への説明案を策定しているところです。新しい議会メンバーと共に開かれた議会、確かな議会を創っていけることを願っています。
気がつけば10月も上旬が過ぎようとしています。左は今宵の月。月齢は6.1(中潮)です。明日は上弦の月(半月)。明日から3連休という方々もいらっしゃるでしょう。素晴らしい秋の行楽シーズンを楽しんでいただければと思っています。
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晴れ
今日の中国新聞から。市民の皆さんからすると唐突な記事に思えたのかもしれません。議会メンバーからしてもそうかもしれません。
しかし、今回の記事の前提となるのは9月27日に開催された第8回公共施設のあり方市民委員会で説明及び協議されたことを掲載されていることであり、昨日10月9日に江田島市HPにアップされているから記事にしていると理解しなければなりません。(参考:市HP→こちら)
江能4町が合併協議会(法定協=法律で定められた協議会))で「新市において新庁舎の位置を検討した後で整備する」という合意のもとに平成16年11月1日に発足した江田島市。
2006年(平成18)4月に江田島市新庁舎建設等検討本部(本部長:助役、副本部長:総務部長、委員として産業・土木建築・教育・生涯学習・福祉保健の各部長、議会事務局長、江田島・大柿・沖美の各支所長、総務・財政・商工観光・建設・都市整備・建築・生涯学習・企画振興の各課長を委員として19名で構成。事務局は総務部企画振興課)
市が検討本部を設置したことに伴い、江田島市議会では同年12月に「庁舎建設検討等特別委員会」を設置し(写真は当時の委員)、議論した経緯があります。特別委員会の答申を踏まえて当時の田中議長(現・市長)が2007年(平成19年)12月7日付けで曽根市長に委員会報告書(→PDF)を提出しています。
諸問題(財政的問題など)もあり、2008年(平成20)に「新庁舎の整備」について2010年(平成22年度)まで3年間凍結し、2011年度(平成23)に新市庁舎建設の検討が復活しました。東日本大震災による合併特例債の期限延長(被災地以外は5年延長)ということもあって今年度末までに市が方針を決定する予定。
改選後、11月1日にスタートする新議会。西能美航路の再々編も含め、議会として重要な決定をしなければならない案件が山積しています。先ずは、新市庁舎に関する特別委員会を早急に設置しないければならないと考えます。11月16日、17日に開催予定(素案)の市民ワークショップには議員も参加(若しくは傍聴)して市民の声をしっかりと受け止めることが大切です。
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晴れ
午前中、議会事務局を訪問。11月1日から任期スタートの新・議会ですが、来年4月1日施行に向けて議会基本条例について細目(要綱・手順など)を取りまとめなければなりません。
①議会報告会の開催
②政策討論会(議員による)
③文書質問(会期中又は閉会中に関わらず)
④委員会の出前講座(重要案件の委員会審査経過等の説明)
広島県内では廿日市市議会が今年4月に施行した議会基本条例に基づいて11月に市内3ヶ所で「議会報告会」を開催する予定です。(→こちら)新・議会では是非とも参考にしたい近隣市の動きです。
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晴れ時々くもり
昨日の選挙により、11月1日からスタートする江田島市議会のメンバーが確定しました。私が市民の皆さまに御約束した「開かれた議会」、「確かな議会」に向けて今日からスタートです。
一方、現議会(20名)の任期は10月31日まで。それまでは市民代表の議員であり、しっかりと最後の最後まで仕事をしなければなりません。10月17日には議会広報特別委員会が予定されています。
来年2月1日発行予定の「議会だより」は9月定例会と12月定例会の合併号となります。9月定例会までの記事は現・委員会で責任を持って原稿を編集します。
また、10月中には交通問題調査特別委員会(→委員会名簿)を開く予定と聞いております。委員会の招集については委員長次第です。9月下旬に開かれた「西能美航路再々編」の再度における能美町地区住民説明会を踏まえての議論になればと思っています。(残念ながら、3会場で傍聴した委員は委員会7人のうち各会場1~3名でした。3会場とも参加したのは1名。)
江田島市の最高議決機関の一員である議員の責任は重い。(→こちら)「市民益」のためにしっかり仕事をする「議会づくり」に全力投球です。
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雨
朝4時過ぎに雨の音で目が覚めました。まったく予想していなかった雨の一日の始まり。昨日は綺麗な夕焼けに映える大黒神島でしたが、左写真のとおり霞んでいました。
本日も市内各所で街頭演説です。写真以外にも何カ所かで、私の4期目の挑戦に対する想いと「公約」についてお話しさせていただきました。
江田島市の重要案件について市民代表の合議体である「市議会」に提案するのは市長です。そして、その案件を承認するのは「議会」です。語弊があるような言い方ですが、「議会」が承認すれば「市長」の責任はありません。つまるところ、「議会」が「責任」を負う仕組みになっているということが、「地方自治法」に明記されています。それだけ「議会」は重たい責任を負っています。
明日には新しい議会のメンバーが決まりますが、江田島市の最高議決機関としての「江田島市議会」の一員がしっかりと地方自治法第96条を認識して、議員活動しなければなりません。
左写真は今日の中国新聞から。各陣営が”争点”とする「航路の再編問題」、「観光振興策」をいかに「議会」が真剣に調査し、「議会」としての提言を策定し、「市長」に対して提言するか、ではないでしょうか。
市に対して「文句」ばっかりいう「議員」の集まりではいけません、そして、地域のことしか考えない代表選手ではいけません。しっかり江田島市の将来を考える「政策集団」としての「議会」こそ、真の「市民代表機関」です。そういった「議会」を創っていきたい。
(参考) 地方自治法第96条 普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない。 一 条例を設け又は改廃すること。 二 予算を定めること。 三 決算を認定すること。 四 法律又はこれに基く政令に規定するものを除く外、地方税の賦課徴収又は分担金、使用料、加入金若しくは手数料の徴収に関すること。 五 その種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める契約を締結すること。 六 条例で定める場合を除くほか、財産を交換し、出資の目的とし、若しくは支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し、若しくは貸し付けること。 七 財産を信託すること。 八 前二号に定めるものを除くほか、その種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める財産の取得又は処分をすること。 九 負担附きの寄附又は贈与を受けること。 十 法律若しくはこれに基づく政令又は条例に特別の定めがある場合を除くほか、権利を放棄すること。 十一 条例で定める重要な公の施設につき条例で定める長期かつ独占的な利用をさせること。 十二 普通地方公共団体がその当事者である審査請求その他の不服申立て、訴えの提起、和解、斡旋、調停及び仲裁に関すること。 十三 法律上その義務に属する損害賠償の額を定めること。 十四 普通地方公共団体の区域内の公共的団体等の活動の綜合調整に関すること。 十五 その他法律又はこれに基づく政令(これらに基づく条例を含む。)により議会の権限に属する事項 ② 前項に定めるものを除くほか、普通地方公共団体は、条例で普通地方公共団体に関する事件(法定受託事務に係るものを除く。)につき議会の議決すべきものを定めることができる。 |
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晴れ
久々にひんやりとした朝を迎えた市議選6日目。空を眺めると綿菓子のような雲が静かに流れています。金木犀の香りがほのかに漂っていました。お昼はまだ暑い日々ですが確実に秋が深まっています。今朝も近くの交差点で通勤・通学のみなさんへのご挨拶からスタートです。車から手を振ってくださる方々に勇気をいただきました。
本日も街頭演説(計9カ所)で私の4期目に向けての想いを市民の皆さんに訴えさせていただきました。
「議会が変われば市政も変わる」。江田島市の重要事項は全て議会の議決が必要です。故に、確かな議会こそ、未来ある江田島市を創っていきます。来年、合併10周年という節目の年、新たな10年に向けて「言論の府」である「議会」が機能しなければなりません。
午後から全国若手市議会議員の会・中国ブロック(→こちら)のメンバーが応援弁士として駆けつけてくださいました。
五島誠・庄原市議、森繁哲也・下松市議(山口県)、井本義朗・周南市議(山口県)の3名。皆さん、30代の若き獅子です。彼らとの地方議会や地域活性化についての意見交換も大変参考になります。
また、荻村文規・廿日市市議も陣中見舞いに来てくれました。彼とはこれまで宮島と連携しての観光について船便の活用を含めて意見交換したことがあります。
夕方、地元地域を選挙カーで巡りましたが、とても綺麗な夕日に元気をもらいます。この美しい島、宝の島、江田島市を市民の皆さんと守っていきます。いよいよ、選挙戦も明日が最終日です。最後の最後まで、私の想いを皆さんに訴えてまいります。
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晴れ時々くもり
朝は交差点でマイカー通勤の方や高校生を港まで送っている保護者の方々にご挨拶。その後、小古江地区の国道沿いを掃除されている皆さんを前に「議会基本条例」や「議会報告会」の必要性について演説させていただきました。確かな議会こそ、将来の江田島市には欠かせない要素です。
午後よりNPO法人ひろしま創発塾および広島県若手地方議員の会(WiLL)で一緒に活動している松本太郎・廿日市市議が応援に駆け付けてくれました。今日は松本さんと市内4カ所で街頭演説です。
参考までに、廿日市市議会は今年4月1日に議会基本条例が施行され、いよいよ11月に市内3カ所で議会報告会が予定されています。(→こちら)
江田島市では来年4月1日に議会基本条例が施行されることになっており、新議会で議会報告会の開催要項及び実施計画を速やかに決めていかなければなりません。「絵にかいた餅」にならないよう全力投球したいと思っています。市議選も明日明後日の二日間となりましたが、最後の最後まで、この想いを有権者の皆さまに訴えてまいります。
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晴れ
午前中に陀峯山の麓を街宣していると観音堂をお掃除されている方がいらっしゃいました。
初めて見る観音様に感動し、美しい姿に心が穏やかになりました。地域の方々が守るお堂や神社は地域の文化・歴史です。江田島市内の至る所にこのような神社仏閣があります。何とか守れないものだろうか。
お昼過ぎにNPO法人ひろしま創発塾(→こちら)のメンバーである寺岡公章・大竹市議会議長と福岡誠志・三次市議が応援弁士としてして駆けつけてくれました。
呉湾を眺める小用地区の丘では福岡さんが弁士として演説してくださいました。広島県内でいち早く議会報告会を開催した三次市議会。(参考過去記事→こちら)これから始めようとする江田島市議会です。福岡さんには勉強会のお願いをいたしました。
切串港では寺岡さんが弁士として演説してくれました。議長という要職にあり、多忙の中、応援に来てくれたことに感謝です。海を挟んで隣接する大竹市。これからも色んなところでお世話になりそうです。切串港の街頭演説の後、二人はフェリーに乗って帰路。
いよいよ市議選も明日から後半戦に入ります。まだまだ私の4期目の挑戦の想いを伝えきれていない地域もあります。しっかり街頭演説を交えながら訴えていきたいと思います。
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晴れ
真夏に戻った一日でした。小用港へ朝のご挨拶。7時台前半は広島行き高速船と呉行きフェリーと高速船の3便が通勤・通学・通院客を運びます。一方、海上自衛隊関係者が下船します。圧倒的に呉方面へのお客様が多い。
この3便はすべて同じ海運会社が運航しています。大型高速船が宇品からやってきて折り返し呉便へ。小型高速船が呉からやってきて広島便とシフトされます。乗降客によって船型を変えるのが企業努力であり、複数航路をもつ強みともいえます。
市議選でも街頭演説をする候補者が増えてきていると感じます。選挙カーで名前を連呼するのもいいのですが、主義主張をはっきりと有権者の皆さまに示すことは大切なことであり、何よりも投票の判断材料を提示したほうがいい。「開かれた議会」の第一歩でしょう。
5月に開催された議会改革特別委員会主催の報告会および意見交換会では、市議選で立候補者の立会演説会をしてほしいというご意見がありました。候補者が何をしたくて(考えて)立候補しているのか選ぶ側としては知りたい、そして、それを投票の参考にしたいということでした。ごもっともな御意見であると思いました。(→こちら)
お昼過ぎには広島県若手地方議員の会(WiLL→参考)の同志であり、高校の後輩である緒方直之・広島県議(3期目、東区)が応援に駆けつけてくれました。
二人で複数個所で街頭演説させていただきました。私としましては今日も「開かれた議会」と「議会報告会の実現」について話をさせていただきました。確かな議会こそ、将来の江田島市には欠かせない要素です。明日から後半戦に突入です。たくさんの有権者の方に想いを伝えたいと思います。
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