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2013年9月

2013年9月30日 (月)

H25年市議戦2日目

くもり

1377322_522311147842922_1676592400_ 美しい朝焼けとともに2日目がスタートです。7時~7時30分発の高速船で通勤・通学・通院をされてる市民の皆さまに朝のご挨拶。(他2候補)7時30分の便は約60人の乗船客でした。12月中には方針を決定する西能美航路の再々編ですが次の議会でしっかりと議論していかなければなりません。(市営船に関わることは議会の議決事項。)

1185107_522421737831863_272478207_n お昼前には縁戚であり大学・学部の先輩でもある江田島町江南のご自宅に週末は帰って来られる大学の先生が急遽、月曜日にもかかわらず、応援弁士として駆けつけてくださいました。感謝です。

 議会改革をスタートさせようとする次期議会では「議会基本条例」の根幹をなす「議会報告会」と「政策討論会」(→こちら)を何が何でも成功させなければならないことを主張させていただきました。

1381667_522463997827637_610278185_n1379912_522464031160967_875615087_n お昼過ぎには広島県若手地方議員の会(WiLL→参考))の同志である豊島岩白・広島市議(西区)が応援に駆けつけてくれました。

 先ずは中町港での街頭演説です。彼は広島市と江田島市の更なる連携をしようという趣旨と広島県でも江田島市は重要なポイントであるという持論を展開してくれました。私自身もそう信じており、広島湾の大竹・廿日市・広島・呉・江田島の広域連携が重要であると思っています。

1380625_522486397825397_887630966_n1385266_522486444492059_1604094707_ 続いては三高港での街頭演説です。今年12月中に方針を決定する西能美航路再々編(①市営船と②三高航路)です。

 江田島市全域において最適な海上交通網を守ることをモットーにこれまで市議会で何度となく提言している私です。今回の再々編は三高航路を維持し、(→参考)、かつ、市営ではできない合理化(人件費の削減等)が一つのキーポイントになります。

 この先、少子高齢化及び人口減少により小用・切串・秋月といった江田島町の航路についても同じような問題が起こりえます。旧町単位で主張するのではなく、江田島市全体を俯瞰した議論をしなければなりません。

 先ずは、議会における交通問題調査特別委員会がしっかりと調査研究できていないことも多いに反省すべき点であり、議会全体の責任でもあると反省しています。(→市HP委員会委員名簿)次の議会では常任・特別委員会のあり方も一新しなければなりません。市民にとって必要な議会を目指し、本選挙戦で訴えてまいります。

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2013年9月29日 (日)

H25年市議選、告示

晴れ

1378213_521842884556415_1233937065_ 爽やかな朝を迎えました。8月中旬から雨の為、3度延期となっていた旧深江小学校の校庭の草取りが朝早くからありました。6:20過ぎに到着し、30分ばかり作業させていただきました。毎年参加させていただいておりますが、今年は例年になく沢山のみなさんが集まっていらっしゃいました。

 いよいよ江田島市議会議員選挙が始まりました。クジにより私の届け出番号は19番です。10:30からは選挙事務所で出陣式。

130929shutsujin_ebisu この度の私のスローガンは「さらに前進!」。9月定例会で可決された議会基本条例です。この改革をさらに推し進めていくことが次の議会での課題です(→こちら)。

 議員が変われば、議会が変わる。議会が変われば、江田島市が変わります。市民の皆さん、行政、議会が三位一体となって次なる10年の方針を決定し、未来ある江田島市を創っていきます。この想いをしっかり有権者の皆さんに訴えてまいります!

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2013年9月27日 (金)

自然豊かな島を守ります

晴れ

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 清々しい朝を迎えました。家を一歩でてみると青空を仰ぎ、3羽の鳥たちが西に向かっています。昼間は暑いくらいですが早晩は逆に寒いくらいの季節となりました。徐々に秋深まるという感じでしょうか。9月もそろそろ終わりに近づいています。10月半ばには秋の夜長を楽しみたいです。気付けば年末になるかもしれません。

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 夕刻、実家に立ち寄りました。自分のアイデンティティーを見出す場所。小学生の頃は、夏休みになると毎日のように泳いでいた海岸も消波ブロックが積み上げられ、昔の面影が無くなってしまっています。然しながら、まだまだ自然豊かな江田島市。次の10年、20年先を見据えた島づくりのためにしっかり働こうと決意した一日でした。持続可能な江田島市のため、市民・行政・議会が一つの方向になるよう全力で頑張ります。

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2013年9月26日 (木)

西能美航路の再々編 住民説明会@中町地区

晴れ

1379826_520706108003426_59646176_n  能美町での再住民説明会3カ所目である中町地区を傍聴。本日の出席者は71名(うち女性22名、私を含めた議員2名。)能美町内では最大の参加者でした。

 企画振興課から再々編案(①企業局交通船存続、②公設民営方式、③完全民営化)の説明の後、質疑応答がありましたが、市民の声は以下のとおりです。(→は市側の回答)中町地区も①企業局交通船存続という意見が大半を占めていました。

・3案とも三高のフェリーを前提としているが、フェリーを廃止して企業局で高速船を中町・高田・三高で運航できないか。
→民間のフェリーを廃止ということは市がいえることではない。現状の三高港桟橋では高速船のタラップが下りない。
・①市営船継続、②公設民営方式でも小型船導入で経費削減できるのではないか。
・船員給与を下げることはできないのか。(参考過去記事→こちら
・企業努力をしていない。現状の企業局は倒産会社のようなものではないか。代理店等の経費削減も民間にできることが何故、公ができないのか。
・③完全民営化をして、将来、経営が困難で撤退した場合、市はどうするのか。
→そうならないための②案です。
・市営船は出港45分前からエンジンをかけ、暖気運転をしているのはいかがなものか。
・市は航路をも守るという視点に、市民が利用しやすい航路という点も考慮すべき。
・5年先ではなく、10年、20年先まで安心な航路づくりをしなければ、広島に通勤している若者は江田島市内に家も建てられない。(将来設計が立てられない。)
・公共交通協議会には利用者の代表が少ない。(住民協議会のようなものをすべきではないか。)
・市が市営船をこうしたい、という熱意がない。
・市職員全体で江田島市を良くするにはどうすべきか、ということを考えてほしい。

 これまでの8会場で出た沢山のご意見は10月開催予定の公共交通協議会に提出される予定です。

130926nishinoumisaisaihen 左は今日の中国新聞朝刊に掲載されていた記事です。今回の再々編の議論が市議選の焦点になるかどうかという点ですが難しい。旧4町単位で特定の町では①、③に民意がはっきりとしているためであり、地域代表者を選出する色合いが濃い市議選ではそれぞれの代弁者としての議員が選出されるでしょう。

 ただ、議会は江田島市全体の方向性について議論する場であり、新議会では旧町代表者としてではなく、しっかり市の海上交通(市営船だけでなく)の将来を見据えた議論をしなければならないと考えています。

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2013年9月25日 (水)

西能美航路の再々編 住民説明会@鹿川地区

晴れ

1375704_520253321382038_787915451_n  能美町での再住民説明会2カ所目である鹿川地区を傍聴。本日の出席者は33名(うち女性9名、私を含めた議員2名。)

 ①企業局交通船存続、②公設民営方式、③完全民営化の3案について、8月の住民説明会で質問のあった住民の疑問点を補う形(一部はより詳しく)で説明がなされました。鹿川地区での住民サイドの意見を集約すると、企業局として残してほしい。(市営続行)

 ただし、企業局の努力が見られない。人件費の削減や昼間の便数も含めてもっと努力をしてほしい。また、このような重要な問題(海上交通は江田島市民にとって死活問題)については、住民への要望に対して責任ある人(市長、副市長)が会場にきて応えてほしいという意見もありました。

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2013年9月24日 (火)

西能美航路の再々編 住民説明会@高田地区

晴れ

59157_519788161428554_188933801_n  8月末におこなわれた各町単位の住民説明ですが、地域住民の強い要望により、再度、能美町地区に限って説明会が始まりました。今日は高田地区。本日の出席者は36名(うち女性9名、私を含めた議員4名。)

 説明会が始まるとすぐに住民からの質問が飛び出しました。今回の説明会への事前連絡が遅い、実際利用している層(働き世代など)が参加しにくい平日の19:00からでは意味がないのではないか、というものですが、全く同感と言わざるを得ません。

 前回の説明会(→こちら)での質問等への回答などもありましたが、少し詳しくなった資料にて①企業局交通船存続、②公設民営方式、③完全民営化の3案についての説明がなされました。住民からは、③への誘導をしているとしか思えない中町・高田航路営業比較表の数字であるとのご意見もでる。

 確かに再々編(案)における便数は①22往復、②・③24往復であるにも関わらず27往復での比較になっており、①では近い将来市で船舶購入という備考なく、また、③完全民営化においてもサービススタート時の船舶購入があり、船舶減伽償却費にどの程度反映されているのかがわかりにくい。住民のみなさんから比較表自体の信ぴょう性を問われても致し方ない。

 概ね、市企業局がさらなる企業努力をして改善策をもう一度練り直し、市直営を望む声が強かったように思います。年配の方からはかつて昭和23年当時、民間より倍以上の町営船を利用して町民が船を守ったというお話を聞きました。(市議会でも一般質問の際に同様の趣旨を言われてた議員がいました。)

 ①案における市営船を維持(赤字の大幅減)するためには、企業局の努力も必要ですが、利用者の運賃負担増も必要なのかもしれません。

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2013年9月23日 (月)

平成25年 秋分の日

晴れ

1231381_519208514819852_749379438_n 1017037_519208428153194_2130793811_暑さ寒さも彼岸まで、といいますがお昼はまだまだ暑い日々が続きます。

 午後より大柿町深江地区へ。今年は深江地区が昨日あった新宮八幡宮(大柿町大原)の秋季例大祭当番地区でした。

 鼓笛隊、お多福、獅子が地域を回り、地区の氏神様である荒神神社(通称:こうじんさん)や旧・深江小学校で地元の皆さんに披露されました。

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2013年9月22日 (日)

新宮八幡宮秋祭り~本宮 2013

晴れ

20130922matsuri 20130922onnamikoshi  江田島市大柿町にある新宮八幡宮の秋季大祭。数年前から女性が担ぐ「女神輿」。今日は広島ホームTVが取材に来ていました。

 今年も残り3カ月余りです。秋祭りが過ぎると気付けば年末の年の瀬です。来年が素晴らしい年になりますように。

「女神輿」の映像です。

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2013年9月21日 (土)

新宮八幡宮秋祭り~宵宮 2013

晴れ

お彼岸に入ったということで父方のお墓参仏壇にお参りしてきました。

20130921matsuri 20130921matsuri_2  今日から明日にかけて新宮八幡宮(大柿町大原)の秋季例大祭があります。

 今年は出身の深江地区が担当です。私も小学4年生のときに笛・太鼓に出たことがあり、懐かしく感じました。呉に住む妹家族(昨年12月に横須賀から引っ越し)も久しぶりに長閑な時間を過ごしたのではないでしょうか。

囃子の動画をどうぞ。

21時半ころの獅子舞です。

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2013年9月20日 (金)

西能美航路の再々編、再度の住民説明会へ

晴れ

 8月20日の大柿会場を皮切りに市内5か所で開催された「西能美航路再々編」に関する住民説明会ですが、地域住民の強い要望により、再度、能美町地区に限って説明会が開かれることが江田島市のHPで公開されています。(→市HP

【高田会場】
 平成25年9月24日(火)午後7時から/高田出張所
【鹿川会場】
 平成25年9月25日(水)午後7時から/鹿川出張所
【中町会場】
 平成25年9月26日(木)午後7時から/市役所所本庁2階

 尚、8月27日に開かれた能美町地区での住民説明会を傍聴した時の記事をご参考まで。(→こちら) 前回、三高地区のみ配布された市HPに掲載している資料ですが説明会で配布されるのか気になるところ。

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2013年9月19日 (木)

我ながら

晴れ

 この記事が2,205件目となります。ただし、平成16年(2004)3月から平成17年(2005)12月までのHP時代(22ヶ月)の日記を1カ月分で1件としてカウントしているため、おそらく2,500件を超える記事になるのではないでしょうか。

 HPを初めて9月末で9年半になります。よくここまで続いてきたなぁ、と我ながらびっくりしています。今後も判りやすい記事になるよう努めてまいります。

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2013年9月18日 (水)

明日は十五夜

晴れ

547260_514754758598561_1934823048_n 1238281_516995938374443_1444074659_  明日は中秋の名月。(旧暦8月15日) 左写真は9/13の上弦の月(半月)、そして右写真は今日の月です。天気は晴れということなので綺麗なお月さまを愛でながらお月見ができるでしょう。

 さて、今年4月19日にインターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律(議員立法)が成立し、先の参議院選挙で話題となりました。(参考:総務省HP→こちら

 広島県下での地方選挙では江田島市議会議員選挙(9月29日告示)が初めてではないでしょうか。これまでHPやブログ等では告示前日には「公職選挙法にもとづき、明日の○○選挙告示以降は、当ブログおよびホームページの更新を停止致します。」とあったものが一定の条件のもとに更新可能となりました。(参考:総務省HPのチラシPDF→こちら

 これから呉市長・広島県知事等の首長選挙が予定されています。身近な選挙でインターネット選挙運動をFacebookやTwitterなどで実感できるのではないでしょうか。

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2013年9月17日 (火)

新たな10年へ思いをひとつに

晴れ

 肌寒い朝を迎えました。お昼時は暑いくらいですが徐々に秋深まる、ですね。午後から議会広報特別委員会。9月定例会を中心とした「議会だより」の編集会議です。今年は改選の年でもあり、次回は12月定例会も含めて来年2月1日に合併号として発行される予定です。(12月1日には新議会関係の臨時号が予定されています。)

Img006  左写真は平成16(2004)年10月22日の中国新聞記事から。(PDF→こちら

 合併直前の特集記事です。来年11月には合併10周年を迎えようとしており、この10年間の計画が(第1次)江田島市総合計画(→こちら)であり、次の10年間を期間とした第2次総合計画をこれから策定することになります(→こちら)。

 市民・行政・議会が一緒になって合併10年間の総合計画について検証を行って情報の共有をするとともに、新たな目標設定のコンセンサスを得なければならないと考えています。いろんな意味でこれからの一年は江田島市にとって大切なものとなります。

 尚、新市庁舎については「公共施設のあり方市民委員会」(市HP→こちら)の議論を踏まえ、来年3月をめどに市の方針を決定する予定になっています。

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2013年9月16日 (月)

牡蠣ひび

晴れ

1236909_516068021800568_1778801201_ 1174985_516068051800565_810464876_n  台風18号の影響もあり昨夜から午後過ぎまで強い風が吹く一日でした。夕方、実家近くの金比羅宮前から撮った牡蠣ひびの写真です。牡蠣生産量全国第2位の江田島市。

 牡蠣ひびにぶら下げているのはホタテの殻。そこに牡蠣の種(稚貝)が貼り付いています。約1年かけて抑制し、強い稚貝だけが生き残ります。その後、筏に吊り下げられ、深い海へ向かいます。出荷するまでの間、何度も養殖場を変えながら大きく成長させていきます。

 こうして毎年毎年同じような作業をしていくのですが、立派な牡蠣を育てるために養殖業者さんは日々頑張っています。(参考:広島漁連HP→こちら

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2013年9月15日 (日)

敬老会と慰労会 2013

くもり時々雨

1240624_515498665190837_518631805_n 1234726_515498731857497_686740222_n  台風18号の影響もあり雨がパラパラした午前中でした。大古自治会主催の敬老会に出席させていただきました。式のあとは芸能プログラム。

 小学校児童「陀峯太鼓クラブ」による曲目「火祭り」、フラダンス、カラオケ、演舞などの演目に参加された皆さんも楽しいひと時を過ごされていました。

 夕方、9月7日に開催された平成25年度広島県消防ポンプ操法競技大会(参考→県HP)に出場した江田島市消防団第3方面隊(沖美町)の選手慰労会に副議長として出席させていただきました。

 一年近い訓練で仲間との「絆」がより一層強くなったそうです。江田島市消防団あっての市消防であり、地域の安心・安全が確保されます。団員の皆さんの今後のご活躍を祈っています。

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2013年9月13日 (金)

次なる課題 2013

 9月定例会で議会基本条例が可決され、来年4月1日施行されることは先日ブログで報告しました。開かれた議会になるため、いろいろな項目が盛り込まれています。討論の場となる議会として、現行の江田島市議会会議規則に規定されていながら、いまだ実行されていないことが次の課題として残ります。

 それは議案の委員会付託です。市議会で上程される議案等については、当初予算・決算認定のみ特別委員会を設置し、3常任委員会所管の分科会で審議をしたのち本会議で採決します。しかしながら、それ以外の案件は本会議で質疑・討論・採決という本会議中心主義となっています。

 本会議では同一議員は同一議題について質疑を原則3回しかできない、という決まりになっており、議論を深めることができません。そういった観点から市や市民にとっての重要案件については委員会付託することが肝要であり、議会としての課題です。(参考→過去記事

(参考)江田島市議会会議規則

(議案等の説明,質疑及び委員会付託)

第37条 会議に付する事件は,第134条に規定する場合を除き,会議において提出者の説明を聴き,議員の質疑あるときは質疑の後,議長が所管の常任委員会又は議会運営委員会に付託する。ただし,常任委員会に係る事件は,議会の議決で特別委員会に付託することができる。

2 委員会提出の議案は,委員会に付託しない。ただし,議長が必要があると認めるときは,議会の議決で,議会運営委員会に係る議案は議会運営委員会に,常任委員会又は特別委員会に係る議案は常任委員会又は特別委員会に付託することができる。

3 前2項における提出者の説明及び第1項における委員会への付託は,討論を用いないで会議に諮って省略することができる。

(付託事件を議題とする時期)

第38条 委員会に付託した事件は,その審査又は調査の終了を待って議題とする。

(質疑の回数)

第56条 質疑は,同一議員につき,同一議題について3回を超えることができない。ただし,特に議長の許可を得たときは,この限りでない。

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2013年9月11日 (水)

議会基本条例案、可決!

くもりのち晴れ

 朝ぱらぱらと小雨が降っていましたが、その後は晴れてきてお昼から夕方にかけて暑いくらいの一日でした。本日は平成24年度の一般会計・特別会計及び企業会計の12会計決算認定の12議案について賛成多数で認定され、発議5件も可決されて9月定例会の全日程を終了しました。

 江田島市議会として、本日、議会基本条例案が可決され、平成26年4月1日施行されることになりました。二元代表制(市長、議会)のもと、議員と議会のあり方について基本的事項を定めるとともに市民全体の福祉の向上と公正で民主的な市政の発展に寄与するため、制定することになります。

 平成23年6月23日の定例会決議(発議第3号)により議会改革特別委員会が設置され約2年間、定数等を含めた議会のあり方及び議会基本条例案を取りまとめて、今年8月5日の最終報告及び議長に対する答申を提出し、委員会としての役割を終えました。(参考:平成23年6月27日の過去記事→こちら

 議会基本条例によって江田島市議会も大きく前進します。主なものとしては以下のとおりです。個別に詳細(規定、要項など)を来年4月1日施行までに次期議会で早急に取りまとめなければなりません。
①議会報告会の開催
②政策討論会(議員による)
③文書質問(会期中又は閉会中に関わらず)
④委員会の出前講座(重要案件の委員会審査経過等の説明)

 議会が変われば行政も変わると信じています。江田島市の存続のため、市民・行政・議会が三位一体となって同じ方向性(ベクトル)に向かった頑張りましょう。

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2013年9月10日 (火)

議会基本条例制定へ

晴れ

 明日は9月定例会の最終日です。予定されているものは平成24年度の一般会計・特別会計及び企業会計の12会計決算認定の12議案、発議5件が予定されています。発議のうち2件は以下の議会に関するもの。(市HP→こちら

(1)議会基本条例(案)

 平成23年7月13日から平成25年8月5日の全26回の議会改革特別委員会の審議を終えた最終報告に示した議会基本条例(案)を9月議会で上 程。可決されれば平成26年4月1日から施行することになります。議会報告会、政策討論会等の運用方法については別に定めることになります。まずは江田島 市議会の新たなる前進となります。

(2)委員会条例の一部を改正する条例(案)

 次期議会から定数が2減の18人になることにより3常任委員会の定数改正(各6人へ)をするものです。

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2013年9月 9日 (月)

H24年度決算審査(文教厚生分科会)

晴れ時々くもり

 9:00から決算審査特別委員会の文教厚生分科会。本日は委員として出席し、市民生活部・教育委員会・福祉保健部の所管する一般会計歳入歳出決算書及び特別会計決算書について慎重審議しました。審査後の認定の可否ですが、賛成多数で認定することに決しました。

 よって、3分科会の全てが認定ということになり、9月11日に再開される本会議で決算審査特別委員会の報告としては全会計決算について認定する報告となります。尚、分科会で出された意見について、副市長からは来年度予算編成の参考にするとの発言がありました。

 市民生活部管轄では、ユメタウンにある市民サービスセンター。発足後、利用者も増加の傾向にあります。住民票・戸籍謄本(および抄本)等の発行がメインですが、最近では社会福祉関係の相談も多く、業務拡大に向けて検討することになります。(福祉保健部との横の連携が望まれます。)

 教育委員会では図書館(江田島・能美)や文化財保存・保護事業について質問をさせていただきました。

 福祉保健部では国保税の滞納関係について。不能欠損額は平成24年度で2,589万円、滞納繰り越し分(過去年度分)が2億8,166万円。大きな額です。因みに市税(市民税、固定資産税、軽自動車税)においても過去年度の滞納繰り越し分は2億710万円。住宅使用料(市営住宅)の過去年度の滞納繰り越し分が1億8,960万円。

 また、ジェネリック医薬品の推進により平成24年度は1,081万円の削減効果があったとの報告がありました。当初見込みの効果額500万円を大きく上回る結果です。(参考過去記事→こちら

不能欠損処分: 納税者が死亡し相続人もいない場合や、時効が成立したときなどでは徴収が出来ず、今後も徴収の見込みがたたないため、徴収を諦めること。(地方税法に規定があります。)

Img007  左写真は8月23日の中国新聞記事。江田島市も本腰になって滞納者の債権回収強化を図ります。住宅新築資金等貸付事業特別会計では滞納額が3億867万円。貸付をするために市が市債を発行しており、市債元利償還金は平成24年度で1,865万円。(旧町時代の制度であり、貸付金制度は平成8年(1996年度)で終了しています。)

 これまで抵当権の実行をしたことはありませんが、悪質なケースに対しては法的措置を講じることになります。

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2013年9月 8日 (日)

合併算定替という特例もそろそろ

晴れ

Img006  2020年オリンピック候補地ですが東京に決定。やりました。経済的にも明るい兆しが見えてくるのではないでしょうか。

 さて、9/5の中国新聞から。合併して10年間は合併前の旧市町村が受ける交付税の額を保障する地方交付税の合併算定替。(参考過去記事→こちら

 「平成の大合併」の先行組みである福山市、廿日市市では今年度から縮減が始まりました。江田島市も平成27年度からそうなる予定です。人口減、少子高齢化で市税収入は年々減少傾向。いまいちど引き締めていかなければなりません。

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2013年9月 7日 (土)

議員と議会のあり方

晴れのち夕刻から雨 

Img005_2 お昼過ぎから議会報告第19号(PDFファイル→こちら)を配布しました。9月定例会で一般質問を要約した内容を中心としたものです。
尚、今回の質問要約が「議会だより」で配布されるのは来年2月1日になります。

 市民の方々と「ごみステーションからのアルミ缶持ち去り」についてお話ししますが、「おかしい」と思いながら中々言い出せない案件であったというご意見が多数を占めています。

 今後、市民も含めた「ごみ問題」を議論していかなければなりません。ある市民の方からはお電話を頂き、「可燃ごみ(生ごみ)」の減量作戦を是非、市全体で考えてほしい、との要望をいただきました。

 呉市へ委託している可燃ごみ処分は重さで委託料金を払っています。『水分』を極力減らすことで呉市へ支払うお金も削減できる、ということです。江田島市としても環境基本条例を制定し、環境基本計画を策定(平成24年6月)しています。今後の課題です(→市HPこちら

Img004_2 さて、左写真です。9月5日(木)の中国新聞記事。廿日市市議会の動向です。今年4月に施行した議会基本条例に基づいて11月に市内3ヶ所で「議会報告会」を開催するという記事。

 一方、江田島市議会。今9月定例会で「議会基本条例」を上程する予定です。可決となれば来年(平成26年)4月1日施行。そうなれば江田島市でも 「議会報告会」を開催することになります。

 しっかり、「市民の声」を聞く議会体制を確立することこそ、「議会」の役目です。「議員」ひとりでは市に要望しても実現が厳しい時代。「議会改革」=「議員の意識改革」。「議員」は地域代表ではなく、江田島市代表として活動しなければならないと思っています。 

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2013年9月 6日 (金)

H24年度決算審査(総務分科会)

晴れ時々くもり

 9:00から決算審査特別委員会の総務分科会を委員長として傍聴しました。①総務部・会計・監査委員事務局、②消防本部のそれぞれ一般会計歳入歳出決算書(所管分)について税金の使い道及び事業成果について慎重審議。来年度予算編成に向けての意見もでました。審議後に認定の可否を問い、分科会出席議員全員賛成で認定となりました。付帯意見は総務常任委員会の正副委員長がとりまとめをします。

 消防本部管轄ですが、平成25年5月1日から広島県ドクターヘリの運航開始(県HP→こちら)がなされ、それにともなって江田島市もヘリ離着陸場の追加調査、簡易ヘリポートの整備及び運用マニュアルを策定し、安全・迅速に救命のリレーが行える体制構築を進めています。

 江田島市域では既にヘリポートとして9ヶ所登録されておりますが、それ以外に簡易ヘリポート候補地として32ヶ所の調査をしています。まだ調査段階であり、ドクターヘリの簡易ヘリポート申請及び登録場所が決まれば広報等で市民の皆さんにご案内できると思います。(32ヶ所全てが登録されるわけでなく、立地条件などを加味した選定になると思います。)

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2013年9月 5日 (木)

H24年度決算審査(産業建設分科会)

晴れ

 9:00から決算審査特別委員会の産業建設分科会を委員長として傍聴しました。産業部・農業委員会、企業局(交通船事業、水道事業)、土木建築部所管の各会計決算について税金の使い道及び事業成果について慎重審議。来年度予算編成に向けての意見もでました。審議後に認定の可否を問い、賛成多数で認定。

 尚、交通船事業についてひとつだけ質問させていただきました。小用~宇品の民間航路と同じ料金であったら中町・高田~宇品の市営船は採算的にどうなるか、という点です。参考までに料金及び定期(一ヶ月)は以下のとおり。

  小用~宇品 中町・高田~宇品
運賃(大人)  1,030円   930円
通勤定期(1か月) 33,400円 27,900円
通学定期(1か月 17,800円 167,00円

 企業局からの説明では、定期での計算はしていないが、運賃を小用~宇品に合わせると61万人の利用人数として回数券部分もあり約3,000万円の改善ということです。ちなみに平成24年度決算で純損益は9,100万円の赤字。

20130905_175628_6 分科会終了後、陀峯山(大柿町)に車で登ってみました。先週からの雨により林道は問題ないという産業部からの報告でしたが、実際、通ってみると草が生い茂っていたり小枝が道路に落ちていたりした状態でしたが取り敢えず安全性では問題ありませんでした。

 何年か前の雨で土砂崩れのあった大柿町深江に向けて降りる道も復旧していることを確認。下山途中で山鳥に遭遇。(左写真) キジはよく見かけますが、山鳥はめずらしい。 

 先ほど、NPO法人ひろしま創発塾(参考→こちら)の立ち上げ時からの同志、大竹市議会議員の寺岡公章さんから連絡あり。9月定例会で2年間の任期で議長就任することになったとのこと。当選4回の39歳、若い政治家。これからのご活躍を祈念しています。    

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2013年9月 4日 (水)

みなとオアシスえたじま

雨のち晴れ

669655102837257123312067096794  台風17号の影響もあり午前中は大雨警報が発令されました。台風も熱帯低気圧に変わり、お昼過ぎには晴れてきました。大きな災害がなくて一安心です。(小さなものはあったようです。)

 さて、左写真は8月26日付け日本海事新聞(裏面)に掲載されていた「みなとオアシスえたじま」。写真は2月第1日曜日のカキ祭の風景です。(今年の様子→こちら)いろんなところで江田島市の情報発信がなされています。『恵み多き島』(えたじま)をみんなで盛り上げていきましょう!

日本海事新聞記事PDF→こちら

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2013年9月 3日 (火)

H25年9月定例会(2日目)

 昨日に続いての定例会がありました。今日は平成25年一般会計、宿泊施設事業・国民健康保険・介護保険(保険事業勘定、介護サービス事業勘定)の特別会計、下水道事業・交通船事業・水道事業の企業会計についての補正予算案が上程され、全員の賛成で可決されました。

 また、平成24年度の12会計決算の認定について一括議題となり、議員全員を構成員とする決算審査特別委員会に送付されました。明日から各常任委員会所管ごとに分科会で審査することにあります。

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H25年9月定例会~資源ごみの持ち去り行為について

昨日の一般質問について纏めました。一部、テープの聞き取りにくい部分などもありますが要約しています。

【胡子】江田島市において回収した資源ごみ(破砕金属、びん・缶、ペットボトル)の売却収入は平成23年度決算で1,044万円と、また、平成24年度決算で1,119万円となっています。近年、自治体やその指定業者以外の者が資源ごみの回収拠点から無断で持ち去ることに対して禁止する条例を制定する自治体が増えています。

江田島市においてもごみステーション等に集積される資源ごみを市と関係のない者が収集前に持ち去るケースがあると聞きます。以前、ごみステーションの資源ごみ等の所有権は市に帰属するという回答をいただいたと記憶していますが、資源ごみの持ち去り行為について市の見解を伺います。

【市長】本市においては、家庭等から排出された一般廃棄物は、一般廃棄物処理実施計画により定められた方法で、収集処理されています。その中で、資源ごみについても、市が収集を委託している業者により、適正に収集し、中間処理施設に運搬されており、このことにより、市民にとっても安心な資源回収として、安全・安心のまちづくりにもつながっているところです。

 ところが、近年、市の委託業者以外の者が、ごみステーションに出された資源ごみを無断で持ち帰る行為があり、このことに対する苦情が市に寄せられています。こうしたことから、本市では、資源ごみの「持ち去り行為」を防ぐため、ごみステーションに看板や張り紙などで、持ち去り禁止の表示をするなどの対策や、持ち去り行為は、夜間・早朝が特に多いため、自治会や公衆衛生推進協議会などの協力を得て、地域住民に対しての、ごみ出し時間を守ることの注意喚起を行うなどの取組により、一定の効果は表れてきていますが、未だに持ち去り行為は発生しています。

 そのため、新たな方策として、資源ごみを無断で持ち去ることの禁止や、資源ごみの所有権は、市に帰属することも規定した条例の整備を進めたいと考えています。条例を整備することで、これまで曖昧であった所有権も明確になり、無断での持ち去り行為に対し、さらなる効果が期待できると思っています。その他条例に規定する内容などについては、既に規定している自治体の状況を参考に検討したいと思います。

【胡子】資源ごみを大きく分けて、先ずは新聞紙等の古紙、ダンボールなど。回収諸団体に交付金として平成23年度で395万円。(平成24年度354万円) 私が住む地区は女性会が回収していますが、市全体としてどういった団体が回収しているのか、また、そういった団体を市として認定等の手続きがあるのか。

【市民生活部長】古紙回収に携わる自治会、女性会、その他団体等があります。集団回収については事前に市の方に連絡をしていただいて許可を出しています。取り扱いの補助金を交付しています。

【胡子】持ち去り禁止条例を検討されているとありますが、「市の所有権」明記がないと刑法犯に問えないといわれているが市の見解はどうか。

【市民生活部長】今検討している条例では、「持ち帰りの禁止」、「所有権は市に帰属する」という規定を考えています。他市の状況を見ると条例違反で罰するということで、行政罰でいう過料を規定するとか、刑法でいう罰金刑、指導・勧告、氏名の公表という規定の仕方もあるので、これらの点を含めて検討します。

【胡子】新たに条例を作るのか、今ある「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」に追記するものか。また、時期はいつか教えてください。

【市民生活部長】今ある「破棄物の処理及び清掃に関する条例」に「禁止」規定等を盛り込む方法を考えています。制定については早い時期を考えています。

【胡子】ごみステーションに持ち込まれたごみの処分までの責任はどこにありますか。

【市民生活部長】「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において家庭からでる一般廃棄物は市の責任で処理することになっています。

【胡子】ごみステーションから持ち去られるごみ(例えばアルミ缶等)が適正に処理されていなければ市の責任ということでいいですか。

【市民生活部長】そのとおりです。

【胡子】持ち去りについて何件の通報がありましたか。

【市民生活部長】市に直接では年間数件です。

【胡子】アルミ缶やペットボトルのキャップなどを収集して活動費を賄っている諸団体があるかどうか把握されていますか。

【市民生活部長】ボランティア活動においてアルミ缶を回収した物を直接業者に持参して換金するという話は聞いたことがあります。

【福祉保健部長】把握していません。

【胡子】出前講座(ごみの減量化とリサイクル)の申込実績はどうですか。

【市民生活部長】能美の女性会からの申し込みがあり、出前講座をしています。

【胡子】各種団体は合併後、補助金がカットされていく中で活動資金を得るために創意工夫で色んな事をしています。資源リサイクルにおいて集団回収等の土俵づくり(補助金システム)をお願いします。

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2013年9月 2日 (月)

H25年9月定例会(初日)

くもり時々雨

 今日から9月11日までの会期で9月定例会が始まりました。本日は4名の議員による一般質問があり、その後、報告1件、諮問2件および議案3件が上程され、諮問は承認、議案は可決されました。(会議日程→市HPこちら)

 一般質問については以下のとおりです。私の質問における内容及び答弁等については別に報告します。

質問者

質問内容

沖元 大洋

(1)江田島市観光協会と市のあり方について
(2) 江田島市立小学校の不祥事に対する市の対応について

大石 秀昭

将来の公共交通体系の全体計画(バス・船)について

胡子 雅信

資源ごみの持ち帰り行為について

片平 司

災害対策について

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