おれんじ号の運行について
くもりのち大雨
お昼には大雨洪水警報が発令された江田島市域です。昨日の沖地区における西能美航路再々編の住民説明会と兼ねて予約型タクシー「おれんじ号」の説明もありました。内容としては以下の通りです。
(1)平成25年9月からおれんじ号(沖美北部線・南部線)のダイヤ改正
江田島汽船の三高~宇品フェリー航路が減速航行によって6月16日(日)からフェリー運行ダイヤを変更しました。おれんじ号も船便にあったダイヤ改正となります。
(2)平成26年4月からの本格的実施
平成22年10月から運航開始した(参考→こちら)おれんじ号も丸3年を迎えようとしている。今年4月から12月の実績をもとに以下の条件で見直し後、来年4月から本格的実施。
・上下便の稼働がいずれも50%を下回る便(大須の朝夕便は25%)は減便。
・2名以下の利用が全体の9割を超える路線(大須朝夕便除く)は車輛の小型化。
(3)沖美南部線の夜間便、実験運行
沖美地区からの要望がある18時台のおれんじ号(中町~三高往復)を今年10月から来年3月までの6ヶ月間、実験運行します。ただし、12月までの3ヶ月間の平均乗車人数が1便あたり2名に満たない場合は来年3月までで終了となります。
企画振興課からの説明の後、参加住民からは、
・日の短い期間(10~12月)では利用者は少ない
・港(中町、三高)から遠く、江田島バスの運行が無い地域であり車を運転しない高齢者にとって必要な便なので続けてほしい。
・日曜日の運行も考えてほしい。
・公共交通協議会に「声」を届けてほしい。
といった御意見や要望がありました。議会としても「交通問題調査特別委員会」がしっかりと市民の声を受け止めていかなければならない。(調査研究をして執行部への政策提言等。)
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