公共施設のあり方@深江地区
晴れ
先週末に深江地区の方からお話をいただいた旧・深江保育園の利用廃止ということについて、昨日、総務部政策推進課を訪問しヒアリングさせていただきました。
深江保育園は1974年(昭和49)に建設され、私も通った保育園です。建物としては39年が経っています。平成18年度休園、平成19年度に大古保育園と統合され、廃止となりました。つい最近ですが、「深江ふれあいセンター」という名称で建物は地域拠点として利用されてきました。
行政サイドの説明は概ね以下のとおり。(私の認識・理解不足のところもあるかもしれないことを予め了承ください。)
①6月末に発生した、軒先のコンクリート剥離。目視しただけでも劣化の状況が相当ひどい。(左写真)
②何時、どういう事故が発生するか分からない状況下で利用継続を許可するわけにはいかないため、7月1日付けで自治会に対する利用許可の取り消しを行った。
③市が公共施設のあり方を検討し、行政施設の統廃合を模索している中での大規模修繕及び新築は厳しい。よって、施設の利用廃止とせざるを得ない。(参考:公共施設のあり方に関する第一次基本方針→こちら)
今後の深江地区における拠点づくりにおいて、地元諸団体(自治会、老人クラブ、女性会、まちづくり協議会など)の合意形成を図ってもらい、それに対して行政で出来うる範囲での応援はするというものです。
現在の市が置かれている状況においては、むべなるかなです。もともとアイデア豊富な地域でもあり、私も微力ながら応援していきたいと思います。
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