くもりのち雨
午前10時から産業建設常任委員会にオブザーバーとして出席しました。(欠席1名) 本日は副市長、産業部長、商工観光課長に出席しました。市側からこれまでの経緯説明及び陳情書にあることについて質疑等するということでした。監査に関する経緯としては、
(1)平成24年11月28日に内部監査(市(商工観光課)の立ち入り検査)
平成24年度は「船コン」(→参考)等、県の補助事業を行っており、事前に調査する必要があった。(補助申請は観光協会が単独で県に申請。)
※「船コン」では商工観光課も人的サポートはしています。私もボランティア・スタッフ(ゲーム運営やアンケート調査員)として協力しました。
(2)平成25年1月25日~2月7日の間、江田島市監査委員(2名)の監査
(1)において江田島市への補助金申請時にない事業拡大(船コン等) 展開もあり、運営上、内部監査時点で資金ショートしかねない状況であると考え、市監査事務局に監査をお願いする。元来、財政援助団体(補助金交付団体)への市監査事務局の監査は3年に一度しており、平成25年に行われる定期監査を当該団体においては若干速めて実施した。(財政援助団体に対する監査→こちら) 合併してより下記の期間で監査されています。
第1回 平成18年12月20日~平成19年3月10日
第2回 平成22年 3月 4日~3月26日
以上について報告があった後、質疑応答。今後、市がどのように対応するかということに対しては、市・前正副会長・前事務局長の三者で和解・調停等を含めて解決していきたいとうことです。尚、市側の責任問題についての質問に対して、副市長からは、公表していないが、本件に関する職員等の処分をしたという発言がありました。
市側3名の退席後、委員会としての今後の対応について協議。最終的には次回、陳情書提出者である観光協会の前・正副会長に来ていただくことに決しました。
補足として、地方自治法第96条においては議会の議決事項として、「普通地方公共団体がその当事者である審査請求その他の不服申立て、訴えの提起、和解、斡旋、調停及び仲裁に関すること。」とありますので、何れにしてもしっかり調査する必要があることを委員会で発言させていただきました。
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